SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2021.12.24 ON AIR
今週は、2021年の名場面を凝縮した
総集編 完結編をお届けしました!
再びご登場いただいたのは、
奥田民生さん、高杉真宙さん、
AAAMYYYさん、中納良恵さんでした。

最初に登場したのは、ユニコーンの奥田民生さん。

冒頭はコロナ禍の制作活動についての話からスタートしました。
クリス・ペプラーが
「ミュージシャンはコロナ禍で創作意欲が湧いた人と、
 やる気が無くなった人とだいたい2タイプいるみたいなんだけど、
 奥田さんはどうでした?」と質問。奥田さんは
「作詞・作曲だけで言うと、少しだけやる気が無くなったんですよ。」と答えました。
コロナ禍のことを考えながら曲を作るということに気が乗らなかったそう。
続けて、
「コロナだから皆頑張ろう!みたいな曲を作るのも、
 俺じゃないな、とか思ったり、
 制作意欲がヘコんでいましたね。」とも明かしました。

そんな奥田さんが普段聴きたいと感じる音楽は、
自身が昔聴いて盛り上がっていた曲なんだそうです。
キッスやフェイセズの魅力を語ったのちに、YMOについても話しました。
「中学校の頃は何も考えずに聴いてたんですけど、
 最近になってやっぱりすごいんだなって、改めて思うようになったんです。
 最初はデジタル音楽だと思って聴いていたじゃないですか、
 でもめちゃめちゃアナログですよね。
 膨よかで良い音してますよ。」と話すと、クリス・ペプラーは
「過去10年くらいのYMOだと、細野さんはヘフナーのベースを弾いていて、
 あれがまたアナログ感を出していて良いですよね。」と反応しました。
 ちなみに奥田さんが初めて聴いたYMOの作品は
 ライブ盤の『パブリック・プレッシャー』だったそうです

続いて登場したのは、俳優の高杉真宙さん。

この日はクリス・ペプラーが自宅から、
高杉さんがJ-WAVEのスタジオからのリモート収録で行いました。
高杉さんが黒ラベルのお供に選んだのは“からあげ棒”。
ビールを飲む時は、食事もガッツリ楽しみたいと話した高杉さん。
コンビニに行くと、ホットスナックコーナーでよくおつまみを買うんだそうです。
一方、最近乾き物にハマっているというクリス・ペプラーが選んだのは
”コクうまカレー味&チーズピー”という柿の種でした。

高杉さんが出演された回の前週、前々週のゲストは
ベーシストの休日課長さんでしたが、実は高杉さんは、
休日課長さんの本が原案になったドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』で
主人公を演じていました。
「僕もさっき聞いてびっくりしました!」と驚く高杉さんでしたが、
 クリス・ペプラーは「どう考えても示し合わせだろ!って思われるかもしれないけど、
 リスナーの皆さん、これは完璧に偶然なんですよ。」と強調していました。



ドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』では、
主人公・休日課長こと和田理生を演じていた高杉さん。
「高杉さんは全然課長に似てないですよね。
 似せないようにしようみたいなのがあったのかな?」とクリス・ペプラーが質問。
高杉さんは
「どうなんでしょう?物語では、冴えない主人公が、
 妄想の中で女性と話をしていくっていうのがあって、
 料理シーンとか演奏シーンもあって
 カッコよく仕上がっていますよ。」と答えていました。

ドラマでは毎回実際に料理を作っていたそうですが、
高杉さんはこれまであまり料理経験が無かったそうで、
このドラマがきっかけで、最近では料理も楽しんでいるんだとか。
ベースも今回初めて触れたそうで、
「ベースって難しいですね。休日課長さんが指でベースを弾くので、
 僕も指弾きで練習させていただきました。ライブシーンもあって、
 実際にミュージシャンの方がライブをやってらっしゃるのが、
 カッコいいなって実感しました。
 自分が今までやってきたものとは違うんだなとも思いましたね。」
と撮影を振り返りました。楽器を演奏する楽しさを感じたり、
演奏することによって心が豊かになる感覚もあったそうです。

総集編 完結編の後半、最初に登場したのは
シンガーソングライター・トラックメイカーのAAAMYYYさん。

冒頭、クリス・ペプラーがAAAMYYYさんの名前について、
「”A”と”Y”が3つずつになってるけど、何でこういう綴りにしたんですか?」と質問。AAAMYYYさんは
「完全にエゴサ対策です。いかに目につくように
 差別化出来るかっていう観点で、この綴りにしました。」と回答しました。
しかし、BTSのファンの名称
「ARMY(アーミー)」と被ることがたまにあるそうです。

Netflixの作品が作詞活動に影響を与えていると話したAAAMYYYさん。
「読書くらいの勢いで価値を置いています。
 Netflixは社会的なスタンスを明確にするような作品が多くて、
 自分の中でモヤっとしている部分がスッキリすることがあるんです。
 『ブラック・ミラー』とか
 『マニアック』とかSFものが好きです。」と話しました。
同じくSFが好きなクリス・ペプラーは
「俺は何でSFが好きなのかなって考えると、
 SFは常に人間性を問いただしているんじゃないかと思うんです。
 例えば人間が改造を進めていって、AIに近づいて行った時に、
 どこまでが人間なのか、ヒューマニティって
 どこまで保つことが出来るのかみたいな、
 “人間性ってなに?”っていうテーマが、
 SF作品全部に共通して集約されている気がする。」と語りました。

この日、最後に登場したのは
EGO-WRAPPIN'のボーカリスト・中納良恵さん

中納さんが影響を受けたアーティストとして挙げたのは、
スウェーデンのシンガーソングライター、スティーナ・ノルデンスタム。
19歳の頃に初めて聴き、声や曲の雰囲気に驚き、
こういう音楽をやりたいと感じたそうです。
「EGO-WRAPPIN'の中納良恵とはちょっと違ったイメージですね。」
というクリス・ペプラーに対し、中納さんは
「そうですね。でも、EGO-WRAPPIN'を組み始めた時に、
 カセットテープに録音して、森くんに聴いてもらったり、
 1曲カバーしたこともありましたね。」と答えました。
中納さんは特に1stアルバムと2ndアルバムが好きだったそう。

クリス・ペプラーが
「スウェーデンはABBAの時代から、
 国がアーティストをサポートしていましたよね。
 今は韓国がすごい。映画も音楽も。」と話すと、中納さんは
「レベル高いですよね。BTSが好きな友達がいるんですけど、
 10キロ痩せましたからね。女性ホルモンが出て。
 BTSってスゴイんだなって思いました。」というエピソードを話しました。

さて、今年も1年間OTOAJITOをお聴きいただきありがとうございました!
次回は2022年1月7日の放送となります。
ゲストは10年ぶりの新曲をリリースした
ROCK'A'TRENCHのボーカル山森大輔さんです。
それでは、2022年も黒ラベルが合う、大人の音楽談義をお楽しみください。

OMIYA

みなさんにお持ちいただいた”おみや"
・ポテトチップス3種(奥田民生さん)
・からあげ棒(高杉真宙さん)
・イカ天 瀬戸内れもん味 with サルサソース(AAAMYYYさん)
・ホタルイカの干物(中納良恵さん)

MUSIC

  • ヒゲとボイン / ユニコーン

  • TECHNOPOLIS
    / Yellow Magic Orchestra

  • RYDEEN (LIVE)
    / Yellow Magic Orchestra

  • Ordinary days
    YOI
    / DADARAY

  • HOME / AAAMYYY

  • meditation app / 坂本龍一

  • Out of Nothing, Everything
    / Dan Romer

  • Little Star / Stina Nordenstam

  • Dynamite / BTS

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