SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2022.10.14 ON AIR
今週はシンガーソングライターの
BONNIE PINKさんをお迎えしました。
13年ぶりの出演となったBONNIE PINKさんですが、
ここ数年は育児にかなり熱中していたそうで...

BONNIE PINKさんはOTOAJITOには
2009年4月以来、13年ぶりの出演となりました。
今年のFUJI ROCK FESTIVALの会場でも
顔を合わせたと話したおふたり。
Night Tempoさんのステージにシークレットゲストとして登場した
BONNIE PINKさんですが、実はフジロックへの出演は初めてだったそう。
「気持ちよかったです。久しぶりに大きいフェスに出られて、
 Night Tempoくんも盛り上がっていて、
 一緒にお祭り騒ぎみたいな感じでした。」と当日を振り返りました。

前回の出演からの13年の間に、
クリス・ペプラーもBONNIE PINKさんも子供が誕生。
「ボニーさんは5歳の娘さん、僕には2歳の娘がいます。
 まあ俺なんか一世代飛んでいて、子供が孫のようですけど。」
と紹介したクリス・ペプラーは、BONNIE PINKさんが
「今、楽しいでしょ?」と訊くと、
間髪入れずに「すげえ楽しい。」と答えました。
BONNIE PINKさんもここ数年は育児にかなり熱中していたそうで、
「今は保育園に行っているんですけど、
 最初は本当にずっと眺めてました(笑)
『面白いなあ、この生き物は。』なんて思いながら。
 子供の目線とか、発言にハッとさせられたり、
 新たなエネルギーをもらったりしている感覚があって、
 次の人生が始まったなみたいな。
 子供の話は尽きないですよね。」と語りました。

そんなBONNIE PINKさんは今年6月に
NHK「みんなのうた」へ書き下ろした楽曲「宝さがし」をリリースしています。
BONNIE PINKさん自身も「みんなのうた」で育ったため、
自分の記憶に残っている曲を思い出したり、
曲に付くアニメーションなども想像したりしながら制作したそう。
「6年ぶりの新曲だったので、それだけ空くと、
 次にどういう曲をリリースすればいいのか、考えると分からなくなっちゃう。
 だから逆に「みんなのうた」で良かったなって思いました。
 娘もたまたまテレビで見た時に『これママのお歌でしょ?』とか言って、
 一緒になって歌ってくれて、たまらなかったですね。」と
制作背景や子どもとのエピソードを話しました。

「みんなのうた」へ楽曲を書き下ろした話題から、
今度はBONNIE PINKさんの音楽性の話になりました。
その多彩な音楽性について
「結構、カメレオンだよね?」と述べたクリス・ペプラー。
BONNIE PINKさんは
「いつもクリスさんは私のことカメレオンって言ってくれますよね。
 アルバムごとにカラーも違うんですけど、
 昔は全人口を取り込むくらいの気合いで
 レコード会社の人も含めやっていたんですよ。
 でも時代は変わって、今は曲もポンって割とすぐに出せちゃうから、
 自分が良いと思えたら、
 自分の良いタイミングで出していこうかなって思っています。」と
リリース媒体の変化や、現在の音楽制作に対する考えなどについて語りました。

数多くのアーティストとのコラボレーションの経験もあるBONNIE PINKさんですが、
Night Tempoさんとの共作は新鮮だったそう。
Night Tempoさんのアルバム『Ladies In The City』の収録曲、
「Wonderland feat. BONNIE PINK」は、トラックが先にあり、
歌詞はリモートで相談しながら書かれたんだとか。
「『この曲は時間帯で言うといつ?』って訊いたら、
 彼は夜だって言っていたんで、そういうイメージで書いたんですけど、
 私の歌いグセみたいなのもあって、
 メロディを一部変えさせてもらったりもしたんです。
 でもそれで自分らしさも出せて、
 かつNight Tempoくんの世界観に入っていけたというか。
 だから良いさじ加減のコラボになったと思います。」と話しました。
クリス・ペプラーは
「俺この曲すごく好きですよ。もともとハウスが好きなのもあるし、
 こういうグルーヴ感というかコード感いいですよね。」と述べました。

フジロックでのNight Temoさんのステージでは、
シークレットゲストとして、
「Wonderland feat. BONNIE PINK」を披露しましたが、
その影響でダンサブルな曲だけをやるライブも
楽しそうだなと感じたというBONNIE PINKさん。
今後の曲作りの参考になったとこのことですが、クリス・ペプラーは
「声が今の時代に合っていると思う。EDMというと今はどうか分からないけど、
 イノセンスというか無垢な感じが求められているような感じがする。
 なんとなくボニーさんは
 イマドキの声をしていると思いますよ。」と話しました。
これに対し、BONNIE PINKさんは
「嬉しい。じゃあ今、頑張んなきゃですね。
 娘も育ってきたのでちょうどいいです。」と反応しました。

BONNIE PINKさんは8月に最新シングル「エレジー」をリリースしました。
この曲は被爆者ドキュメンタリー映画『for you 人のために』、
『生きる FROM NAGASAKI』という
二作品のエンディング曲として書き下ろされました。
ウクライナ侵攻が起こる中、
改めて戦争の悲劇を繰り返してはいけないという強い思いを感じたり、
子どもが生まれたことによって、自分より後の世代の世界を意識するようになり、
明るい未来を生きて欲しいと考えたりと、
様々な想いや願いが込められた作品になっているそうです。
楽曲のアレンジはOvallのベーシストであり
プロデューサーのShingo Suzukiさんが務めています。

そんなBONNIE PINKさんですが、11月から12月にかけて、
東京、横浜、大阪のビルボードライブで公演が予定されています。
3年ぶりの単独公演は"Hello Again"というタイトルとなっており、
久しぶりに会うファンの方々に向けてのメッセージなどが込められているそうです。
詳しい日時はBONNIE PINKさんのウェブサイトをチェックしてください。

BONNIE PINKさんに関する情報はこちらから

さて、BONNIE PINKさんとのトークは次週:10月21日に続きます。
BONNIE PINKさんが最近注目するグループの話や、
コロナ禍になって聴くようになった音楽の話など、
たっぷりの内容でお届けします。
みなさんもぜひ、黒ラベルを飲みながらお楽しみください!

OMIYA

麻辣青豆
BONNIE PINKさんが
黒ラベルのおつまみに選んだのは「麻辣青豆」
やみつきになる痺れる辛さに
濃厚な味わいの黒ラベルが最高にマッチします

MUSIC

  • Wonderland feat. BONNIE PINK
    / Night Tempo

  • 宝さがし / BONNIE PINK

  • Tonight, the Night
    / BONNIE PINK

  • Shelter
    / Porter Robinson & Madeon

  • エレジー / BONNIE PINK

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