株式会社ネイキッドの代表の、村松亮太郎さんをお迎えしました。

▼NAKED Inc.

現在、コレド室町にて開催中の『FLOWERS by NAKED』。
五感で感じる花園は、公園の中にいるような雰囲気になっています。
▼FLOWERS by NAKED 公式webサイト

「現代的でみたいと思えるものを、シンプルにやりたかったんです。
　本物の花、映像とか、全部使って、都会型の花園を作りました。
　香りっていうのも大きいですよね。一番最初にくる感覚だし。」

もともと映画を作られていた村松さんだからこそ、
そこに人も混ぜることも思いつき、
近くでも、俯瞰でも、多くの視点で楽しめるように作られています。

NKAEDでは、水族館や東京駅、スイーツなど、
様々なものを対象にして、作品を手がけています。
手がける作品は全て、村松さんの感性で作られていきます。
「僕、テレビ見ないし、インターネットもしないし、
　マーケティングはあんまりしないので、自分の感覚を作っていきます。
　情報だと頭で処理しちゃうから、心臓で処理したいなって。」

さらに今冬、長野県阿智村にて、
村松さんがブランディングディレクターを務める、新たなプロジェクトがスタートしています！
▼天空の楽園WINTER NIGHT TOUR -STARS BY NAKED

「マッピングしている時は星がみえなくなるんですけど、
　最後は、全部消えて、日本一の星空が見えるんです。
　デジタルかどうかはどうでもよくて、筆みたいな、道具の1つです。
　もともと俳優なので、最初はすごくアナログですよ」

話題になった、東京駅のプロジェクションマッピングは2012年末。
この作品が、ほぼ初作品だったそう。
「会社も初めてだし、いつも初めてだから(笑)
　僕、ショーン・ペーンが好きなんですよ。
　彼は、俳優でも監督でも、素晴らしい映画を残す、ということだけで
　アプローチは、なんでも良いんですよね。僕もそうしていますね」

そんな村松さんの”明日を美しくする秘訣”は、、、
「うまく眠れないんですけど、ある時から ”気にしない” ようにして。
　”純粋に、忠実に、自分の感覚で生きて行く” ようにしてますね。
　自分らしくって言葉は、好きじゃないんですけど、、、」

ご自身の感覚を大切にされているからこそ、
カテゴリーに囚われない作品を生み出し続けていらっしゃるのかもしれません。