
今週は、出張料理人の岸本恵理子さんにリモート接続しました!
イタリアの料理学校やリストランテなどで3年間本場の味を学び、帰国後は、依頼さえあれば駆けつける、流しの料理人として、個人宅から料理会、イベント会場など、様々な場所で活躍されている岸本さんが今回教えてくださったのは、今が旬のカリフラワーを丸ごと使い、イタリアの伝統的なパセリのソース「サルサベルデ」を合わせて、クリスマスツリーを表現した大胆な一皿。主役級のサラダです!
■カリフラワーのまるごと蒸し
パセリのグリーンソース(サルサベルデ)

■カリフラワーのまるごと蒸し
パセリのグリーンソース(サルサベルデ)
<材料>
カリフラワー
オリーブオイル 適量
◯パセリのグリーンソース(サルサベルデ)
A)
パセリ 1袋(約50g)
アンチョビ 5枚程度
ケイパー 大さじ1/2程度
にんにく 小指の爪の先くらい
オリーブオイル 100cc前後
B)
パン粉 大さじ2
酢 小さじ1/2程度
1)パセリの葉をちぎる。(細い茎はそのままでよい。太い茎は取り除く。)
2)Aの材料を容器に入れて、ブレンダーでピュレ状にする。
(混ざりにくい場合は、オイルを少々足す。
味見をして足りないようならアンチョビやケイパーを追加する。)
3)ボウルにうつしてBのパン粉と酢を入れて混ぜる。
4)カリフラワーをまるごと芯まで柔らかくなるまで蒸す。
皿に載せて上からオリーブオイルをまわしかけて、グリーンソースをかける。
パプリカなどの赤い野菜を添えるとより賑やかなクリスマスカラーに!
柔らかくなったカリフラワーとグリーンソースを混ぜ込むようにして召し上がってください。
薄めに切ったパンに乗せてブルスケッタのようにして食べるのもオススメ!
*アンチョビとケイパーで塩具合を決めてつくるパセリのソースは、イタリアの伝統的なソース。
本来はイタリアンパセリで作りますが、ソースにするにはまとまった量が必要。日本では束になって売っていて、どこでも手に入りやすいパセリでも十分美味しく作ることができます。
ブレンダーがなければミキサー、もしくはみじん切りで!
(昔ながらの作り方は包丁でみじん切りにして混ぜます。)
カリフラワーを丸ごと蒸すのが難しい場合は小房に分けて蒸してもOK!
クリスマスの食卓にぴったりなレシピ◎
ぜひお試しを!
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現在、無印良品の全国約30店舗「muji cafe&meal」では、
岸本さんがディレクションしたイタリアンデザート、「柑橘のティラミス」が販売中!
◆Café&Meal MUJI CHEF’S DESSERTプロジェクト◆
(サイト内では、12月下旬までの販売と書いてありますが、1月上旬まで販売予定とのこと。)
こちらもぜひチェックを!