今週は、世界の台所探検家 岡根谷実里さんのキッチンにリモート接続しました。

世界の台所探検家 として、世界各地の家庭を訪れ、料理から見える社会や暮らしを伝えている岡根谷さんに、今回教えて頂いたのは、ドイツのサマーポテトサラダ!
サマーポテト(新じゃが)はドイツはじめヨーロッパ北部全体で楽しまれていて、ドイツでは酸っぱくさっぱりした味付けで食べるのが定番。湿度が高くじめじめした日本の夏にもぴったりなレシピです。

■ドイツのサマーポテトサラダ

新じゃがいも 500g
ラディッシュ 4つ
きゅうり 1本
チャイブ(なければ小ネギ) 数本 
A オリーブオイル 大さじ2
A マスタード 大さじ2
A 酢 大さじ2
A チキンブイヨン 1/2カップ
A 塩・胡椒 適量

1.新じゃがいもを洗い、ゆでる。
 その間にラディッシュときゅうりを洗い、薄切りにする。
 チャイブは小口切りにする。
2.Aの材料をすべて混ぜてドレッシングを作る。
        *ボウルでもよいが、瓶に入れて振ると乳化が早い。
3.新じゃがいもがゆで上がったら、適当な大きさに切ってボウルに入れ、
 2のドレッシングであえる。
 ラディッシュ、きゅうり、チャイブの小口切りを加え、
 よくまぜたら15分ほど置いて味をなじませる。
 盛り付ける時に味見をして、足りなければ塩胡椒で味をととのえる。

ドイツではお肉やソーセージの付け合わせとしてもよく食べられているもので、
お酢、マスタードの酸味でさっぱり。作り置きしておくのも良さそうです◎

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そして、このレシピは、岡根谷さんが翻訳を担当された絵本「世界の市場 : おいしい! たのしい! 24のまちでお買いもの」にも掲載されています。食や環境、地域性を楽しく分かりやすく学べる一冊!(各国の家庭料理レシピ付き)こちらもぜひチェックを。