今週は、料理家 広沢京子さんのキッチンにリモート接続しました。

福岡県糸島市を拠点に、雑誌、書籍、広告などを中心に、レシピ制作、スタイリング、商品やイベントのプロデュース、ケータリングなど、ご自身で食のレーベル、jikijiki(ジキジキ)を立ち上げ、幅広く活躍されている広沢さんに、今回教えて頂いたのは、夏の暑さで疲れた体にオススメの「冬瓜と鶏のスープ」!

■冬瓜と鶏のスープ

<材料2人分>
冬瓜 150g(正味100g)
ささみ 1本
(塩少々、酒少々)
薄力粉 大さじ1/2
水 500cc
昆布5cm長さ 1枚
鰹節 7g
A生姜の搾り汁 小さじ1/2
A淡口(うすくち)醬油 小さじ1/2
A塩 小さじ1/4
Aみりん 小さじ1/2

<作り方>
1)冬瓜は皮をむき、タネを取り5mm角に切る。
2)ささみは筋を取り、一口大に切り、塩、酒少々でもみ下味をつける。
水気を拭いて薄力粉をまぶす。鍋に湯を沸かし、ささみを茹で、火が通ったら取り出す。
3)出汁を取る。
鍋に水、昆布を入れ沸騰したら昆布を取り出し鰹節を加え、
弱火で1分煮出しざるでこす。鍋に戻し入れる。
4)3)に冬瓜を入れ透き通るまで中火弱で煮る。Aを加える。
5)2の鶏肉を加え温め、器に盛る。(あれば飾りの青みを載せても)

<ポイント>
*ささみに粉をまぶして茹でることで、パサつきがちなささみがしっとり柔らかく、
 口当たりもつるんと食べやすくなります。
*冬瓜を小さく切って煮ると味が染み込みやすく、時短にもなります。

冬瓜を小さく切ることで食べやすくもなるので、
具沢山にして“食べるスープ”のような感覚で楽しめるヘルシーな一品。
夏の暑さで疲れた体に染みます。

みなさんもぜひお試しを。