2024.3.28
木曜日は、あなたの仕事の効率を
アップさせる診療科、
「コミュニケーション・デパートメント」の
受診日です。
3月のマンスリーコンサルタントは、「人は話し方が9割」著者の永松茂さん!
永松さんはこれまでに、40冊のビジネス本を出版。
代表作の「人は話し方が9割」は、史上初の3年半連続日本No.1ベストセラーに。
現在は、出版コンサルや、次世代のビジネス本著者を育てる活動も行っているそう!
最終日の今日は、次世代のビジネス本著者の育成も行う永松さんが『売れる著者を育てる上で 大切にしていること』から、コミュニケーションのヒントを伺いました。
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文章を書く中で、「話し方が9割」にも話し方はスキルより絶対メンタルの方が大切だっていうこと書いたんですが、書き方もスキルより絶対メンタル状態が大事だと思うんですよね。
不思議なもんで文章って、書いてる人のメンタル状態、マインドがほんとにびっくりするぐらい乗るんですよ。
僕たちはプロデュースも含めてこっちの出版の世界で一応プロとしてやってるので、パッて開いた瞬間に大体わかります。
その著者がこんな感じで書いたなとか、あーなんか上からになってんなとか、浅いな、まだこれ掘り起こしが浅いなとか。
逆にこの人、なんでこんなに寄り添える本作れるんだろう?っていう。それはほぼメンタル状態かなって、テクニックのもっと手前です。
読者って、書くプロじゃないかもしれないですけど、読むプロではあるので。特にいっぱい読んでる人って感覚でわかるじゃないですか。
あ、なんかこの著者好きとか。
この人の言い方ってなんか1個1個勘に触るんだよなって。
で、勘に触ったらもう簡単ですよね。
パタって閉じて置かれるだけっていう。
やっぱりベタな話になるかもしれないんですけど、著者の優しさっていうか、厳しい内容を言ってても優しさのある本もあれば、甘いこと言ってるのになんか偉い、鼻につく本。
これはやっぱり僕はメンタルなんだろうな、マインドなんだろうなっていう風に思ってます。
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本日のオンエアをもう一度聴きたい! という方はこちらから!
『SAWAI SEIYAKU SOUND CLINIC』、本日が最終日でした!
このコーナーでは、あなたの「お悩み」を音楽で処方してきました。
これまで“お悩みメッセージ”送ってくださった方、コーナーを楽しみにしてくださった方、5年間ありがとうございました!