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和楽器バンド 鈴華ゆう子さん④

各界のトップランナーに、
これまでの経験から得た
“学び”をシェアしていただきます。

今週は、和楽器バンド 鈴華ゆう子さん

「和楽器バンド」といえば、
詩吟や和楽器と洋楽器を融合さた
唯一無二の音楽を届けるバンド!
鈴華さんは、詩吟の師範代!

今日のテーマは、海外の旅で学んだこと

☆☆☆
音楽は世界共通語である。
これをまず学びました。
自分が思っている以上にですね、
日本語は美しく、
愛されているんだなという風に思います。

「日本語が分かる人!」と
MCの中で言うとですね、
必ず「はい!」と多くの人が手を挙げて、
本当に驚くことが多かったです。
というのも、やはり10年前から
海外行くこと増えたんですけれども、
その頃から非常に感じていました。
日本の文化は日本人以上に好きな人が
世界中にいるということを学びました。

私が海外でインタビューを受けた時に、
逆インタビューをしたことがありまして、
海外で公演する時にMCは
基本英語ですることが多いですが、
「歌は日本語で歌うでいいんですかね。
どう思いますか?」という風に聞きましたら、
「私たちは日本語が聞きたい」と、
「日本語が美しいんです」という風に
はっきりと答えていただいて、
それをですね、10年前に
悩んでいた時に聞くことができたので、
堂々と日本語を世界に
届けることができるようになりました。

今まで行った国、非常にたくさん
あるんですけれども、バンドでは
アメリカツアーもさせて頂きまして、
それ以外で、バンドだとフランス、
シンガポール、台湾、中国、
それからソロでもですね、
ドイツ、インドネシア、香港と
色々こう色んな国にこれまでの
10年間で行かせていただく機会が
多かったんですけれども、
1番衝撃を受けることがありまして。
日本人ですと、詩吟ですとか、
そういったバラード歌うと
お行儀よくシーンとすると思うんです。

「♪あああああ~」こういう感じの
雰囲気の尺と一緒にお琴とやったりすると、
逆にその声に負けじと、
「Awesome!Amazing!」
という歓声が逆に海外だと
上がることが多いんですね。
そういった文化の違いなどで驚いて、
こういうのも逆にウケるんだと
学んだことなども多くあります。

あと、やっぱり何より音楽で
お仕事をしながら旅も一緒に楽しめる
というのは非常に大きいですね。
今までで印象に残っていることは
たくさんあるんですが、その中でも、
例えばフランス、
シャンパーニュ地方に行って、
シャトーに泊まって、田舎のブドウ畑の
目の前でまだラベルのついていない
ワインをいただく。そんな旅を味わいながら、
音楽で世界共通語を堪能する
というのは最高でした。
☆☆☆

そんな和楽器バンドですが、
Japan Tour 2024 THANKS ~八奏ノ音~
12/10、東京ガーデンシアターでおこなわれる
ファイナル公演は、
若干チケットが残っているそうで、
行ってみたいという方は、
是非オフィシャルサイトをチェック!

和楽器バンド Official Website

もう一度聴きたい! という方は
こちらから

選んでください。