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世界的DJ / プロデューサー…Zedd特集!

本日、日本独自企画アルバム『ステイ+』がリリースされた、世界的DJ/プロデューサーのZeddを特集!
Zeddの魅力と、これまでの作品を振り返りながら、3月の来日公演への期待をより高めていきます…。

まずは、1989年ロシア生まれ、ドイツで育ちの28歳なんですね。もともと両親が音楽家で、Zedd自身も4歳の頃からピアノを弾き始めて、6歳で初レコーディング、12歳でドラムを始めるという、なかなかの多才っぷり。実際10代のときはバンド活動を行っていたそう…。そんなZeddが、他の多くのDJたちと違うのは、楽器が弾けて、音楽理論にも明るいこと?!そして、20歳になった頃、Zeddはフランスのエレクトロデュオ、ジャスティスの『†』というアルバムと出会い、2009年頃から、エレクトロなサウンドにシフトし、電子音楽の制作を行うようになっていきました。
ジャンルが変わっても多才っぷりを発揮したZeddは、2010年には、アメリカのとあるリミックスコンテストで優勝。その評判を聞きつけ、続々と大物アーティストたちがZeddに仕事の依頼をするようになり、この時すでに、レディーガガ、ジャスティン・ビーバー、ブラック・アイド・ピーズ、アリアナ・グランデらの楽曲のプロデュースやリミックスを手がけるようになります。そして、2011年9月に、満を辞してリリースした自身初のシングル「Shave It Up」でZeddの名前が一気に世界中に広がります!アメリカのシンガーソングライター、マシュー・コーマをボーカルに迎えた、この「Spectrum」が、ビルボードの「Hot Dance Club Songs」チャートで1位を獲得するなど、世界的に大ヒット!
たたみ掛けるように、同じく2012年の秋にリリースされたデビューアルバム『Clarity』では、イギリスのシンガーソングライター、フォクシーズをボーカルに迎えたこの曲で、全米シングルチャートで8位、さらにグラミー賞で最優秀ダンス・レコーディングを受賞するなど、シーンの中でも頭ひとつ抜けた存在感を示しました。

その後のZeddの活躍は、いうまでもありません。これまで以上に多くのアーティストの楽曲プロデュースやリミックスを手がけながらも、2015年にリリースされたセカンドアルバム『True Colors』に収録された楽曲の数々は誰もが一度は耳にしたことがあるのでは?…2010年代も後半に入ると、全盛だったEDMシーンにも少しずつ陰りが見え始めてきました。DJたちも、時代やシーンの移り変わりとともに、そのサウンドにも変化を求められ始めたなか、Zeddにとっても転機と言える、ある新曲が発表されます。それがAloe Blaccとの共作「 Candyman」。リズムの制約がなくなったことで、Zeddは、より歌い手の歌声を活かすような楽曲制作へとスタイルを変化させていきます。サウンドの変化とともに、より明確なZedd印のサウンドを打ち立てていったZedd。グラミー賞のBEST NEW ARTISTにもノミネートされているような、注目のアーティストたちと次々にコラボを実現していっています。

そして、そんなノリに乗ってるZeddを見られるのが、来年3月の来日公演。

『Zedd ECHO TOUR 2018』
2018年3月23日(金) @ 幕張メッセ
ぜひチェックしてみてください!

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