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日本人の休暇取得の意識は変わっていくのか?

今日は、「WBC休暇」が話題になったことで、
日本人の休暇取得の意識は変わっていくのか?

ワークスタイル研究家の
川上敬太郎さんにお話を伺いました。

侍ジャパンの優勝で盛り上がったWBC!
その裏で、試合に合わせて半休や全休など
「WBC休暇」を導入した企業が話題になりました。

さらにSNSでは、「休みたい」
「決勝が見たくて仕事にならない」などが
トレンドになったことで、
MLBのTwitter日本公式アカウントが
「休暇届」を作成したことも大きな話題に!

そもそも「休みを取るのが上手じゃない」と言われる日本人。
休むと誰かに業務のしわ寄せが行くという業務設計上の問題、
日本人ならではの勤勉さの裏返しから来ているとも…。

休むこと自体がイケナイこと、
だれかが犠牲という図式が
後ろめたさや罪悪感を覚えてしまうんだそう。

川上さんによると、
休暇取得にするために必要なのは以下の2つ!

①休みをコントロールできるようにすること!
社員が休みたい時に休めるよう、
コントロールできるようにした方がいい。
そのためには、できる限り社員個人が
仕事をコントロールできるようにする必要がある。

②職場内に休みやすい雰囲気をつくること!
休む前提で職場体制を組んでおかないと、
休むことがイレギュラーになってしまいます。
すると休みを言い出しづらい雰囲気になる!
有休や夏休み、育休などを織り込んだ上で
業務がまわり、且つ生産性も高められる
職場の仕組みづくりを進める必要があります。

24時間戦えますか?の時代は過去のもの!
働き手の意識は変わってきているものの、
職場環境が追いついていない状況…。
誰もが休みやすい時に休みやすい状態と
生産性向上を両立させる取り組みが必要ですね!

詳細、もう一度聴きたい! という方は
こちらから

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