日産ゴーン社長、2022〜2023年には無人運転タクシーが実現すると語った!?

今日は『日産のカルロス・ゴーン社長が、2022〜23年には無人運転タクシーが実現すると語った!』というトピックにフォーカス。先月30日、都内で開催された国際イベント「Slush Tokyo 2017」で語られたことだそう…。
News Picksの公式コメンテーター/プロピッカーの高田敦史さんをスタジオにお迎えし、解説していただきました。


▼このニュース、本当に実現するの?

これから車は間違いなく自動運転になっていくでしょう。自動ブレーキ(レベル1)、高速道路での自動運転化(レベル2)といったように、無人運転にも色々種類があります。一般道路での一部自動運転化も計画されていますが、しばらくは人が一緒に同乗する形になると思います。完全に無人になるにはまだしばらく時間がかかりますね。何かあったとき、最後は人間が制御する!ことが今は重要とされています。


▼自動運転は良いことづくし?

自動運転技術の発展と普及は、高齢者の事故削減や、物流業での人手不足の解消といったメリットに繋がります。しかしその一方で、人件費が削減されると、タクシードライバーや保険会社で働く人たちは職を失うことにならざるを得ません。今のテクノロジーは画期的な進化を遂げていますが、破壊的なイノベーションでもある。大きな影響が自動車業界に来るとも言われています。さらに車を守るのか、人を守るのか、といったモラルの問題(フレーム問題)も非常に重要です。


▼今後の自動車ビジネスはどうなる?

ただの移動手段というだけでなく、情緒的な役割も持つ自動車。サッシャもドライブ好きでよく車でお出かけするようですが、車を運転する楽しみは自動運転化によってどうなるのでしょうか。例えば、馬に乗りたい人が馬事公苑に行くように、車も運転するのを楽しみに行くような場所が出来るのではないでしょうか。移動手段として割り切るなら自動化はアリですね!また将来、高級車は「①究極の移動空間や動くスイートルーム」、「②レジャーとして運転する車」の二極化するだろう、と高井さんは語ります。


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【高田敦史】自動運転がもたらす破壊的イノベーションのゆくえ

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