今日、ご紹介したのはみんなで作る「未来の地図」。
スマートフォンの地図アプリ、「WheeLog!」。
スタジオには
WheeLog! プロジェクトの代表の織田友理子さんをお迎えしました。
みんなで作っていく、車いすの人のための バリアフリーマップ・アプリです。
アプリを用いて、レストラン・エレベーター・スロープなどのスポット情報、
さらに車いすで走行した情報も共有でき
そして、知りたい情報をリクエストすることも可能です。
マップに映し出される各スポットには、
「出入り口は段差フリー」か、敷地内は利用しやすいか、
多目的トイレはあるか、などの評価がつけられ、
それを観た車いすユーザーや、介助者へ、事前に情報を届けることができます。
そのほか、GPSを活用して移動したルートが
「車いすで実際に通れた道」として記されているので
移動困難な場所へ踏み込むことを減らすことができます。
通った経路は薄い紫色で表示。
通行量に応じて色が濃くなる仕組みで、
通りやすい道が一目で分かるように工夫されています。
このWheeLog!は助け合いができるアプリになっています。
車椅子の方が、別の車椅子の方に向けて情報提供ができ
また、これからの未来に向けて、力になれる仕組みになっています。
WheeLog!