迷子や、飼育放棄などを理由に 保護されたイヌを指す「保護犬」を
助けるために活動されている団体「保護犬のわんこ」をご紹介しました。
スタジオには、「保護犬のわんこ」プロジェクトの代表
巽 祐一郎さんにお迎えし、お話を伺いました。
「飼育放棄」や、たくさんの犬を飼っていて手に負えなくなってしまう「多頭崩壊」
もとの飼い主の見つからない「迷子犬」などの理由から
保健所に預けられてしまう犬たち
中には、かなり身勝手な理由から保健所に預けてしまうケースもあるそうです。
また、保護犬について、「いうことを聞かない」「なれない」「しつけが大変」という
誤解をされることもたくさんあるそうです。
そんな保護犬の現状について、アピールされている
「保護犬のわんこ プロジェクト」
「犬を飼う第1選択肢を保護犬に!」をメッセージとして掲げ
その活動は保護犬の啓発と周知に特化して行っています。
現在、挑戦なのは
「保護犬かるた」を作るためクラウドファンディング。
幸せになった元保護犬たちの楽しい場面、笑える場面、可愛い場面、
そんな写真の札でいっぱいの「かるた」です。
遊びという楽しい行為は記憶に残りやすいと思い、かるたを企画。
普段の生活の中では、保護犬を目にする機会は少ないですが
このかるたで将来犬を飼いたいと思った時に、
ペットショップだけが思い浮かぶのではなく
「あの時に遊んだかるたのわんちゃんたち!」と思ってくれたり
そして「安易に犬を飼ったり、無責任に捨てたりしてはいけない」
という良識も持って貰いたいと巽さんは話してくださいました。
「保護犬のわんこ」プロジェクトの今後の活動として
学校教育の「道徳」の中に、
命の大切さを基本とした動物愛護についての授業を取り入れてもらうことが目標と
語ってくださいました。
プロジェクトに関する詳しい情報
ぜひ、ホームページからチェックしてみてください。
「保護犬のわんこ」プロジェクト