鉄道をテーマにした理髪店「BBつばめ」
今日は、市川紗椰が行ってみたい理髪店のお話。
こちら、西部池袋線の清瀬駅から10分ほどの場所にある「BBつばめ」という理髪店。
「BB」はBARBER & BEAUTYの略で、
「つばめ」は、かつて東京と神戸間を走っていた特急つばめのことなんです。
そう!ここは鉄道をテーマにした理髪店なんですよね。
で、別に子供の客を狙った生ぬるい感じとかではなく、
とんでもなく本気なんですよ。
ご主人の渡辺さんは駅長と呼ばれているらしいんですけども、
駅員の制服と帽子を被って、店内はご本人が所持していた
本物の鉄道部品だらけなんです。
駅名標とかヘッドマークとか、天井には首振りの扇風機まであるんですよ。
待合室のイスは、国鉄時代のクロスシートで、日本初のリクライニングシートが
そこにあるのかな?本当にもう鉄道の博物館ですよ。
で、行ったことのある鉄道仲間のお話を聞いて、
私が一番行きたいな!って思ったこだわりポイントは、床でしたね。
昭和30年代の客車の床を再現しているそうなんです。
素材も例えば金具が真鍮を使用していまして、あと床板の置き方ですよね、
ちょっとずらしてあえて隙間を作っているんでしょうね。
踏むと絶妙な軋む音が出るらしく、素晴らしいなと。
踏みたい!行きたい!と思っているんですけど。
扉を開けると昭和の古き良き鉄道空間が広がっているらしく、
夢のような空間なので、とても気になります。
ちなみに鉄道仲間曰く、お客さんの8割が鉄道好きらしく、
やっぱり多いんだなと思う一方、2割も違うんだ・・・という
その2割の方は一体どんな気持ちで通われているんでしょうね?
近所なんですかね?それとも駅長の腕がいいんですかね?
やっぱり気になります。
ちなみに、四国の土佐くろしお鉄道に“毛が宿る”と書いて、
「宿毛駅」ってあるんですよ!
育毛パワースポットでね、ぜひ行かないと。
JR北海道の増毛駅と銚子電鉄の髪毛黒生駅が無くなったのでね、とても貴重です。
間違えても、JR四国の「半家駅」には行かないように!
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