STORY
モデルのKIKIさん
++ Introduction ++
モデルとしてのお仕事はもちろんですが、
登山好きとして、
著書『美しい山を旅して』や、
『山が大好きになる練習帳』なども出版されているKIKIさん。
最近では、お子さんや愛犬と一緒に登ることができる山に行くことが多く
これまでと違うスタイルの登山の楽しみ方を模索しているとのこと。
『私の場合は鎌倉に暮らしていた期間が長くて。
鎌倉は街からすぐ裏山に入れるんですね。
散歩の感覚で山に入って、
いろんな楽しみ方ができるんです。
犬連れて行くなら鎌倉はオススメです。』
山によっては、犬を連れて行くのが禁止されているところもあるので
一緒に行かれる際は事前に確認してからでお願いします。
今頃の秋シーズンには
鎌倉の獅子舞コースから山に入るのがおすすめとのこと。
15分ほどで登り切れてしまう山ですが
斜面には紅葉があり、それがとてもきれいなんだとか。
ほかにも登山初心者でも楽しめる山を教えていただきました。
『八ヶ岳がオススメです。
私が登山にハマるきっかけにもなった山なんですけど
いっぱい山頂があるんですね、
山小屋も色々あるので
時間があれば、できれば山小屋一泊。
八ヶ岳の中で一番高い山頂は赤岳で2899mで
結構あるんですが
体力に自信がなければ、
北の方へいくと森がすごく綺麗です。』
始まりは山小屋でお酒を楽しむ会に誘われ、参加したことから
山小屋で時間を過ごすだけでも楽しいことに気付き
山頂まで行く以外にも、山での楽しい過ごし方も
登山の楽しみだと感じたそう。
そんなKIKIさんが、山に登られる際に心がけていることとは・・・
『やっぱり山頂に行くとか目的はあっていいんですが
それだけにとらわれず、
例えば雨が降ってきちゃって、
せっかく山頂登ったのに景色が見えないとかあると
山頂だけを目的にしているとすごくガッカリしちゃうじゃないですか。
でも山を降りてきて、温泉に入るぞとか、美味しいものを食べてとか、
過ごし方を考えていくとより充実するのかなと思っています。』
さまざまな登山の楽しみ方をされているKIKIさんですが
楽しむ上でも「紙の地図」は必需品なんだとか。
山では電波が入らないことが多く
地図を見たい時に、見ることができないことも。
そういった時のためにも「紙の地図」は大事でもあり
そのほかにも、歩いたルートを重ねて記せ、
あとで見返したときに、その時の山行をいろいろ思い出せることも
紙の地図の楽しみ方でもあるとのこと。
++ Until now ++
KIKIさんの「一番気持ちが救われた時。」
というキーワードで過去を振り返っていきました。
ご結婚され子供が欲しいなと考えていて
子供が生まれたら、同時に犬も飼いたいと考えていたそう。
しかし、なかなか赤ちゃんを授からず
精神的に落ちんでいた時に
先に現在の愛犬をお迎えしたとのこと。
『それでなんかストレスがなくなったのか
犬と接することによって、心が落ち着いて
その後、子供も迎えることもできて
本当によかったと思っています。』
お子さんとワンちゃんとの関係は
両方とも戌年生まれということもあり
ライバルみたいな感じになっているとのこと。
しかし、妹さんの方は
愛犬が3才の頃に生まれたので、人間で言ったら大人に近いため
自分の子供のように接しているとのこと。
家族全員でキャンプに行くのが楽しいともお話ししてくださいました。
最近は北軽井沢の方にお気に入りのキャンプ場があると教えてくださいました。
『以前、登山をガツガツやっていた時は
山にあるテント場で、テントを張って寝るみたいな
テント泊だったので、
キャンプ場でキャンプをするって
トゥーマッチじゃないかなと思っていたんですけど
実際、勧められて行った北軽井沢のキャンプ場は
すごく色々設備が揃っているんですね。
予約をして使えるお風呂とか・・・
これこそキャンプなのかもと最近思いだして
子供も楽しんでいるので
私は子育ての中で子供につられるようにしようと思っていて
子供が楽しいと思っていることは
私も楽しいはずだと思って。
なのでそういう整っているキャンプ場もいいなみたいな。』
++ From now on ++
今後挑戦してみたいことは
着物を日常的に着られるようになることとお話ししてくれたKIKIさん。
着物も機織りから。染色もやってみたいそう。
KIKIさんはこの着物を作ることと
山はどこかで通ずるものがあると感じるとのこと・・・
『人間国宝の志村ふくみ先生という染色家の方がいらして
そのかたと、その周りの方達に触発されてなんですけど
やっぱり自然なもので染めて、
自然のもので出来た糸が、布になって、
それを纏うって究極だなと思って。
山に行って自然の中で過ごすことも好きなんですけども
それを自分の周りに一番身近な衣という部分に
取り入れることができたら素敵だなと。』
着物以外にも
大学時代には建築を学ばれていたこともあり
将来的には山小屋みたいな家を作りたいとのこと。
実際、ご自宅の中には小屋みたいなものを
大工さんに作っていただき
そこがお子さんのお部屋になっているそう。
日本酒のプロジェクト
「KIKI SAKE(キキ酒)×南部美人」プロジェクトを立ち上げられたKIKIさん。
『お酒は好きなんですけど
そこまで飲めなくなってきたみたいなこともあり
だったら今、どういうお酒が飲みたいかって考えて
自然の中で、そこまで悪酔いせずに、
楽しく飲めるお酒を提案したいと思って
今回、岩手県の蔵元の南部美人さんにご協力いただいて
度数を一般的な日本酒は16度と言われていますが
それよりも軽く14度と12度という2種類に。
飲みやすくて飲みすぎちゃう感じなんですけど(笑)
日常的なお料理に合わせて飲んだりとか
キャンプだったり、山の青空の下で飲めたらいいなみたいな。』
気になる方、ぜひチェックしてみてください。
ON AIR LIST
-
TEGAMI / MEI SEMONES
-
EVERY TEARDROP IS A WATERFALL / COLDPLAY
-
YOU ARE THE BEST THING / RAY LAMONTAGNE
ナビゲーターのトークコラム的コーナー「イチカワカオスモス」では
リスナーの皆さんから届いたメールをご紹介!