Guest : 冨田ラボ
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平井堅、中嶋美嘉、キリンジなどを手掛けるJ-POP プロデューサー界の魔術師 TOMITA LAB こと冨田恵一と新曲でコラボしたSOULHEADが揃って登場!
クリス:今日はJ-POP界の超売れっ子プロデューサーと二人のスペシャルゲストの登場です。まずは自己紹介をお願いします。 冨田:こんにちは。冨田ラボの冨田恵一です。 ツグミ:こんにちは。SOULEHEADのヨシカとツグミです。 クリス:ツグミちゃんとヨシカちゃんは何度もお会いしてますけど、ラボさんは初めて。……ラボさんとお呼びしてみたんですが、よくラボさんって呼ばれるんですって? 冨田:よく呼ばれますね。中島らもさんみたいに。 クリス:そうですか。でも恵一さんって呼ぶよりもラボさんの方が……。いいですか?ラボさんってお呼びして。 冨田:いいですよ、ラボで。
クリス:冨田さんといえば、これまで手掛けてきた楽曲が、MISIAのEVERYTHING、平井堅のRING、キリンジ一連の作品、松任谷由実さん、中島美嘉、クリスタル・ケイ、などなどを手掛けてきたわけなんですが、2年前から始めたプロジェクト「冨田ラボ」の最新作で、SOULHEADをフィーチャーしたわけですけど、SOULHEADに決めた理由はなんだったんですか? 冨田:2年ぐらい前にSOULHEADからリミックスをお願いされて、そのときに素材の歌を聴いて「この二人には華がある」と思ったんですよ。それで面識も無いのに声だけでいつか仕事してみたいなぁと思ってたんですよ。 クリス:それで実際に仕事してみてどうでした? 冨田:もう思った通りで。簡単な曲じゃなかったんですけど、とても気持ちよかったですよ。 クリス:二人からみた冨田さんは? ヨシカ:優しい。もっと厳しいのかと思ったら、優しかったですね。同じ北海道の道産子タイムのペースでやってくれたので、とてもやりやすかったです。先生みたいでした。 クリス:この二人、仲はいいですけど、たまに取っ組み合いのケンカをするらしいんですよ。ケンカはしてませんでした? ツグミ:最近しないんですよ。 クリス:別々に住んでるから? ヨシカ:それと…、歳を取ったんです。何事も穏便に穏便に(笑)。 クリス:で、今回のコラボレーションは二人にとってどうでした? ツグミ:すごくいい経験。今回の曲は今まで自分たちが歌ってきたものと構造も違うし、譜割りも違うし、「次にそこにいくか!」ってメロディで。 ヨシカ:難しかったですよ。詞の世界観も私たちに今まで無かったものだったし。さわやかなんだけど、エッジがたってるみたいな。 ツグミ:こんなに上品に攻められるんだ〜って。
クリス:冨田さんが見る今の日本の音楽シーンはどうですか? 冨田:細分化が進んでいいですね。アンダーグラウンドやサブカルチャー、メジャーとインディーズの差も小さくなって、今までだったら売れるものだけに目が向いてましたけど、だんだん違う傾向に向かっていて、その方が健全ですよね。 クリス:そうですか。この二人は将来的にどうですか? 冨田:彼女達は自分たちの方向にどんどん突き進むんじゃないですかね。 ヨシカ:ホントですか(笑)? クリス:ところで、冨田さんって靴下はかないんですか? 冨田:はかないんですよ。今も裸足で。 クリス:蒸れません? 冨田:ホントに蒸れないんですよ。嗅がせてあげたたいぐらい(笑)。 クリス:あんまり汗は出ない方なんですか? 冨田:出ない方ですね。 クリス:靴下はかないっていうのは、開放感? 冨田:開放感はありますね。どこのスタジオに行っても家に居る気持ちになれるんで。
冨田ラボ:3月26日土曜日深夜0時 J-WAVE ウィークエンドスペシャル「冨田ラボ・レディオエディット」 SOULHEAD:3月25日金曜日 「SUPER SOUL JAM」@ベルファーレ
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