Guest : FOO FIGHTERS
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デイヴ・グロール率いる最強のロックバンド、FOO FIGHTERSがスタジオに登場!
クリス:結成10年目、今年のフジロックの初日のトリを務める、FOO FIGHTERSの4人がゲストで来てくれました。今回は2年半ぶりのニューアルバムのプロモーションでの来日なんですけど、そのアルバムはロック版とアコースティック版の二枚組ということです。まずはニューアルバムについて聞いてみましょう。 FOO:このアルバムは二枚組なんだけど、10年目の節目ということで新しいことをしようと、アコースティックなものを作っていたんだ。でも途中で、「まてよ、FOO FIGHTERSだったら、ロックやらなきゃ始まらないじゃないか」ってことでロックも作り出したんだ。 クリス:アコースティックの方とロックの方、聴くシチュエーションは変えた方がいい? FOO:人にいつ、どこで聴けとはいえないけど、例えばロックの方は、近所のイヤな奴が飼っている犬を蹴飛ばしにいくときに聴くのがちょうどいいんじゃないかな?アコースティックは、日曜日の朝、彼女のために朝食を作っているときに聴くのがいいよ。この音楽はメイクラブするときに聴くのにピッタリだよ。 クリス:メンバーの中には他のプロジェクトを抱えている人もいるけど、FOO FIGHTERSはなにが特別なんでしょうか? FOO:ともかく、デイヴ・グロールが何を求めているかフォーカスがしっかりしているので、すごく気楽にデイヴのことを信頼できるんだ。完成までしっかり見えているからね。 クリス:アコースティック版にはノラ・ジョーンズも参加しているそうだけど。 FOO:デュエットがやりたくてノラに連絡をとったら、快く引き受けてくれたんだ。素晴らしいピアニストでヴォーカリストで、人間的にも非常に素晴らしかったよ。 クリス:今回はアコースティック版とロック版になっているということで、レッド・ツエッペリンのアルバム「フィジカル・グラフティ」が例に挙げられてますが、なにか意識したのでしょうか? FOO:自分としては例えば20年後、FOO FIGHTERSを知らない世代にどのアルバムを聴けばよいかって聞かれたら、このアルバムを聴けっていえるものだね。 FOO FIGHTERSの過去も未来も収めているし、振り幅の広さをわかってもらえる作品になっているよ。
番組恒例・ピンポンボックス
◎ ずばり、今、誰とコラボレートしたい? デイヴ:ジミー・ペイジ。彼はボクのヒーローだからね。 ◎一番落ち着く場所は? クリス:家のソファだね。ツアーに出ている最中に録画しておいたビデオ(HD)を見るのが楽しみなんだ。 デイヴ:また一年半ぐらい見れなくなるよ(笑) ◎セクシー69。女性をセクシーだと思うのはどんなとき? テイラー:昼間、太陽がサンサンと降り注ぐ部屋の中で、彼女がヌードでいるのがイチバンセクシーだね。
FOO FIGHTERSライブはいつ?
クリス:FOO FIGHTERSの今後の予定は、まずはフジロック・フェスティバルの初日、グリーンステージの初日なんだけど、フジロックの印象は?FOO FIGHTERSは第一回の伝説のフジロックにも出演しているんだよね。 FOO:フジは最高だよ。第一回のときは台風が来るって聞いてたんだけど、ちょうど自分たちのときにすごいのが来て、結局キャンセルになっちゃったんだけど、そのときは六本木のバーで飲んだよ。
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