Guest : m-flo&和田アキ子
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m-floがlovesした超大物がスタジオを襲来!
クリス:今日のゲストをお迎えしましょう。バルちゃんとタクちゃんと和田アキ子さんです!どうもこんにちは。m-floも久しぶりですけど、アッコさんはウチの番組来ていただくの初めてですよね。 和田:そうですね。J-WAVEが西麻布にあった頃は知ってるんですけど、でも今日はビックリしちゃった。私、デビューして37年になるんですけど、テレビ局でも入館証っていうんですか?こんなものをもらわないと入れないってことがなくて。それで申し訳ないんですけど、スタッフの方に「芸能人でもダメなの?」って聞いたんですよ。そうしたら「ダメです」って。 クリス:そうなんですよ、森タワーはその入館証がないと入れないんですけど、アッコさんでも入れないんですね。 和田:ま、だいたい入れたけどね。 一同:ワッハッハッハッハ クリス:このビルの警備はどうなっているんでしょう(笑)
和田:でもこの番組、いつも聴いていて、いつも「アッコにおまかせ」が終わって移動するときに、タイミングがいいんですよ。それでね、クリスはテレビのレギュラーも一緒にやってるんだから、ウソでもランキングに入れてくれないかなって、いっつも思ってたの。 クリス:でもこの曲はガンガンオンエア決まってますからね。某オリコンチャートでも凄いことになってますよ。 和田:某かよ! 一同:ワッハッハッハッハ クリス:ちなみに三人はもう飲みに行ったんですか? バーバル:行ってないんですよね、残念ながら。 和田:いやこの二人は喜んでいると思うよ。 タク:いや、うちら「行きたい行きたい」って、いっつも言ってるんですよ。 クリス:こいつらいつもそうなんですよ。「じゃ、今度飲みにいこ」っていってもなかなか実現しない。 和田:最近の若い奴はダメだねぇ。 クリス:要領ばっかりよくなってね。 バーバル:でもクリスさんとはよく会いますよ。パーティ会場で。 タク:パーティ会場に行くといつも会いますね。いつも酔っぱらってますけど。 クリス:そんなことはないですよ。それはわざと陽気にしているだけですよ。
クリス:アッコさんは、これまでコーザノストラや、ピチカートの小西さんらとコラボレートしたことがありますけど、今回のm-floとのコラボレーションは、誰が発案したんですか? タク:う〜ん、バーバルかもしれないけど、二人(m-flo)のどちらかですね。「ダメもと」でお願いしにいったんです。 和田:なんで? タク:それはもう、考えてみてくださいよ。僕たちのお母さん……。 和田:おいっ!今、手が届くぞ、お前! 一同:ワッハッハッハッハ タク:いや、お母さんじゃなくて、みんなの憧れじゃないですか。アッコさんを知らないっていうのは、マイケル・ジャクソン知らないっていうのと同じですよ。 クリス:いいこと言うね〜。 タク:だからそんな人にオファーするんだから、「ダメもと」って気になりますって。 和田:でも、その「m-floと一緒にやりませんか?」ってオファーを聞いてビックリしちゃって、「いいね〜!」って。 クリス:m-floのことは知っていましたか? 和田:もちろん知っていました。いろいろな人とコラボしているのも知っていましたけど、ラップは私にはちょっと合わないかなって思ってたんですよ。でも意外や意外。レコーディングも2、3回ぐらいだよね。 タク:そうですね。 クリス:この曲は、和田さんの曲を3曲をサンプリングしてるんでしょ?「夏の夜のサンバ」と「バイバイアダム」と「卒業させてよ」。 和田:私ね、「卒業させてよ」って曲を忘れてたんですよ。でも人の感性でこんなに曲って変わるんですね。ホント、才能あるんですね。 クリス:坂本教授のお墨付きですからね。私は一生付いて行こうと思ってるんですけど、なんでこの3曲を選んだの? タク:直感的なところが大きいんですけど、単純に好きな曲っていうか「カッコいいなぁ」って曲ですね。当たり前ですけど、和田さんはソウルが好きな人たちからも支持されていて、フリーソウル(コンピレーション盤)のシリーズでも和田アキ子さんバージョンがありますよね。だから僕らみたいなレコードを聴いている人からすれば、和田さんに惹かれるのはいたって自然なことなんです。 クリス:和田さんのどこが素晴らしいところですか? タク:僕が好きなのは、「魂の入れ方」。レコーディングのときも凄い集中型で、僕らのレコーディングスタイルは何度も何度も録るんですけど、アッコさんの場合は「一球入魂」スタイル。 和田:そうそうそうそう、一曲入魂。それでね、私、今まで37年間、レコーディングのときは「鶴の恩返し」状態だったのに、タクとバーバルに見られちゃったんですよ。ヌード写真を見られるのよりも恥ずかしい。 クリス:なにを見られちゃったんですか? 和田:レコーディング風景。絶対に見られたくないんですよ。裸足でタバコもって、周りはすべて暗幕で囲ってどこも見えないようにして、さらにみんなに背を向けて集中しているのに、入ってきちゃったんですよ。 タク:何も知らずに入ってっちゃいました。 和田:ビックリした、ホントに!「えー、お前いいのかよっ!」って。
クリス:新曲「HEY!」、先日リリースされたばかりなんですが、アッコさんにとっては、なんと33年ぶりのオリコントップ10入り。 和田:そうなんですよ。イエーーイ!(一同拍手) クリス:某占い師の人が、発売前に「売れない」っていったとか。 和田:そうなのよ。だから先週の木曜日にその某占い師に電話して、「売れたよ」っていってやったの。そしたらあいつもたいしたタマだね。謝るかなと思ったらなんていったと思う?「良かったじゃない」だって。それで終わり。じゃ今までなんだったんだよって。 クリス:さすがですね。 和田:いや、でもホントに嬉しいですよ。自分ひとりで歌うのも好きですけど、こうやってm-floとコラボした曲がチャートインして、チャートインしたっていうことは、みんなが認めてくれたってことじゃない?それが嬉しくて。 クリス:それじゃこれからはこの「HEY!」で。 和田:そう。私は60、70、80歳になっても、声さえ出てれば、真っ赤なマニキュアして、タバコは禁煙運動がもっと盛んになっているだろうから、葉巻をくわえて、ブルースを歌いたいの。そのときに「HEY!」を歌いたいのよ。
番組恒例・ピンポンボックス! ◎ズバリ、あなたの弱点は? 和田:耳に息を吹きかけられると女になっちゃうの。フニャフニャフニャって。
◎10年後、自分はどんな人になっているでしょうか? バーバル:10年後?……きっと普通のお父さんになってるかな? 和田:えーーー。 クリス:けっこう真面目なんですよ。ラッパーって普通はちょっと悪っぽいんですけど。 和田:そうだよね、バーバルの目、すごくかわいいもんねー。
◎スバリ、今のミュージックシーンにひとこと。 和田:うーーん……、みんな「YO!YO!」って言い過ぎ。 バーバル:それ、オレすか? 和田:なんか意味あるのかな?ちょっと違うことしてくれよって。 クリス:専門家が横にいますね。 バーバル:やっぱ、言葉でも手でも表現なんですよ。人によって意味がある人もいますけど、ない人も多いですね。 和田:でもね、20年前にグラミー賞を見に行ったときに、「ラップは音楽じゃない」ってプラカードを持った人がロスにいっぱいいて、そのときに初めてラップというものを知ったんだけど、私はソウルもR&Bも好きだけど、ラッパーにはなれないなって思ったの。でもそれから何年か経って日本でもラップができたとき、みんな同じようなことをしててね……。
クリス:最後に和田さんに聞きたいんですけど、和田さんはレイ・チャールズのことをリスペクトしているっていうのは有名ですけど、次にコラボするとしたら、誰とやりたいですか? 和田:私、自分からは誰と一緒にやりたいって言ったことは一度もないの。でも本当の夢をいえば、ベット・ミドラーと仕事をしてみたい。彼女はまだ一度も日本に来たことがないんですよ。
今後の予定 m-flo 8月24日・4thアルバム「BEAT SPACE NINE」リリース 和田アキ子 ミュージカル「リトルショップ・オブ・ホラーズ」11月3日初日 会場:青山劇場
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