2005年12月04日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : BoA


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TOKIO HOT 100初登場!
世界初のアスリート・シンガーとなるか?BoAがケヤキ坂にゲストで登場!


クリス:スタジオに来てくれたのは、TOKIO HOT 100初登場、紅白出場も決定したこの方です。
BoA:BoAです。
クリス:まだ19歳なんだよね。
BoA:そうですね、最後の10代です。
クリス:雰囲気落ち着いているから、22 ̄3っぽい感じがするけど、大人っぽいっていわれるでしょ?
BoA:15 ̄6の頃は、18 ̄9に見られることが多かったんですけど、最近はそうでもないですよ。
クリス:でも落ち着いてますよ。髪型も変わって、ティーンから大人って雰囲気です。で、聞いた話によると、フィットネスに凝ってるんでしょ?
BoA:そうですね。最近、ジムにハマってて、アンジェリーナ・ジョリーさんの「ミスター&ミセス・スミス」を見て刺激を受けて、やらなきゃと思ってやったら、みんなから止められました(笑)。あまりにも鍛えすぎちゃって。
クリス:どんな感じになっちゃったんですか?
BoA:腹筋とか肩とかが割れすぎたというか。ホント凄かったんですよ。今は落ち着いてますけど。
クリス:食事はセーブしてたの?
BoA:女性用のプロテインとか飲んでたんですけど、マズいからやめました(笑)。今は普通に食べてますね。昔に比べたら食べる量は減ってますけど。
クリス:でもアスリートコースなんでしょ?プロのスポーツ選手用のメニューをやってたそうですけど、なんでそんなことやっちゃってんの?
BoA:トレーナーが「目指せ!北京オリンピック」とか言い出しちゃって。
クリス:ハマるぐらいだから好きなんでしょ?
BoA:汗をかくのがストレス発散にもなるし、よく眠れるんですよね。目覚めもいいし。
クリス:この前、誰かがいってましたね。筋肉が痛いっていうのは、筋肉が喜んでいる証拠だって。
BoA:ウワァー!喜ぶことかなぁ。でも腹筋するときって、筋肉がちぎれる感じがしません?
クリス:そこまでやるの?ピクピク痙攣するまで。
BoA:いえ、痙攣を乗り越えたときに、ちぎれる感じがするんですよ。
クリス:それはBoAちゃんがいった領域で、私は痙攣でやめますけどね。ちぎれるってどんな感じなの?
BoA:痛いのが、嬉しくなる(笑)。
クリス:ほら、やっぱり筋肉が喜んでるんじゃない(笑)。で、ジムには週にどのくらい通っているの? 
BoA:前は週に2 ̄3回行ってたんですけど、年末なので忙しくて行けてないんですよ。
クリス:もうちょっと行きたい感じ?
BoA:その代わりに、ウチでやってます。
クリス:ウチでなにやってるの?
BoA:バランスボール。バランスボールに乗らないで、足に挟んで腹筋とか。内股と腹筋が同時にできるトレーニングを。
クリス:でも踊ってるからそんなにトレーニングする必要ないでしょう?
BoA:いやぁ、それが全然違うんですよ。使う筋肉が。
クリス:凄いですね。アスリート・シンガー。
BoA:なんか今日からBoAのイメージ変わりそうですね。
クリス:頑張りましょうよ。北京オリンピック、なにかの種目で出場しましょうよ(笑)。

クリス:さっき大人っぽいっていいましたけど、周りの子に比べて、自分ではどう思う?
BoA:あんまり変わらないと思うんですけど、外見的に大人になったというか。
クリス:でもこういう仕事をしていると、周りは大人ばっかりじゃないですか。だから自ずとそうなっていくっていいますけど。
BoA:確かに精神的に大人にならないとやりづらい仕事ですよね。
クリス:自分で、こういうところは子供っぽいってところはありますか?甘いものが大好きとか。でも甘党じゃないよね。
BoA:そうですね。ブラック系。でも甘いものがメチャメチャ飲みたくなるときもありますね。あとブラックコーヒーにチョコレートとか。
クリス:チョコレートは元気になりますよね。
BoA:朝食べるチョコとかは頭の働きをよくするらしいですね。

クリス:さあ、もうすぐクリスマスですよ。
BoA:私、けやき坂のイルミネーションけっこう好きかも。ブルーだからいいですね。
クリス:クールな感じですよね。
BoA:素敵ですよね。昔、この近所に住んでて、このイルミネーションを見て「素敵だなぁ」って思ってました。みんなお洒落しているのに、私だけジャージ姿だったりして。
クリス:BoAちゃんは外に出るとき変装するの?
BoA:別にしないですね。あんまり気付かれないし。
クリス:今日は帽子かぶってますけどね。で、クリスマスは韓国で過ごすの?
BoA:多分、日本で仕事ですね。
クリス:韓国のクリスマスはどんな感じ?
BoA:クリスチャンが多いので、教会のミサに行ったりしますね。昔は卵に絵を描いたりしました。
クリス:それじゃ、クリスマスは日本よりも盛り上がる?
BoA:いや、イルミネーションは日本の方が凄いですよ。
クリス:BoAちゃんにとっての過去のクリスマスの一番いい想い出は?
BoA:いい想い出というよりも寂しい想い出なんですけど、アメリカンスクールに行ってたとき、彼氏がいない女の子の友達と二人で遊ぼうってことになって、街中恋人だらけだから部屋でケーキ食べようってアイスクリームでできたケーキを買ってきたんですよ。それで狭い部屋でナイフで切ったりもしないで、スプーンで真ん中から「食べようぜ!」って。
クリス:ヤケ喰いだ。
BoA:でも、美味しく食べてないものはアタるものなんですね。
クリス:そうか、ヤケで食べてお腹の調子が悪くなっちゃったんだ。それはいくつのときの話?
BoA:これは12歳ですね。
クリス:12歳!そのとき他の子は彼氏いるの?
BoA:いるよ〜!
クリス:すごいですね。12歳で彼氏いるんだ。
BoA:最近は小学生でも彼氏いるみたいですよ。
クリス:ま、そういう早熟な中で、BoAちゃんはちょっと遅れてて、彼氏がいなくてヤケ喰いしてたってことですね。
BoA:あんまりモテなかったからなぁ(笑)。
クリス:なにをいってるんですか。そんな時期もあったと。そんなしょっぱいクリスマスもあって、それをバネにして今があるんじゃないですか。
BoA:でもそういう想い出って、今思い出すと可愛いなぁと思って。
クリス:その友達とは今でも仲がいいんですか?
BoA:その子、アメリカに行っちゃって連絡が取れないんですよ(笑)。




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Guest : 元ちとせ


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ママになって帰ってきてくれました。
奄美の歌姫、元ちとせさんがケヤキ坂に登場!

クリス:前に番組に来てくれたのが2003年の6月。2年半ぶりですよ。そしてお母さんになって帰ってきてくれました。元ちとせさんです。
元:早いですね。
クリス:その間にご結婚、出産、そして活動再開ということなんですが、家庭を持ったということで……、家事はやってるんですか?
元:料理の腕はやっぱり上がったと思いますよ。自分の分以外も作りますからね。美味しい美味しくないは別として。
クリス:得意料理はなんですか?
元:何でも作りますね。あと料理が面白くなってきて好きになりました。
クリス:前は食べる方が楽しかった?
元:そうですね。後片付けとかイヤだったんですけどね。
クリス:2年間、曲作りはしてたんでしょ?
元:そうですね。だからあんまり自分の中で長い時間が過ぎてるって感覚はないんですよ。
クリス:活動再開のきっかけはなんだったんですか?
元:それはもうやっぱり、この「語り継ぐこと」という曲に出会えたってことで、この曲を皆さんにお届けしたいって思ったのがイチバンのきっかけです。
クリス:この曲はアニメのテーマソングにもなってますけど、どういう風に出会ったんですか?
元:事務所仲間の「サンプリングサン」の田鹿祐一君が「こんな曲作ったんだけど歌わない?」って持ってきてくれて、そのときは歌詞がないまま何度かデモを録っていたんですけど、そのあと8月に坂本龍一さんと広島の原爆ドームの前で「死んだ女の子」って歌を歌ったんですね。デビュー前から歌ってた曲なんですが、当時は歌の意味もわからなかったんです。でも今回のことをきっかけに、原爆や戦争のことを考えるようになって、やっぱり原爆ドームの前にいってみて、体験者たちが今もなお語っている「時」ってすごく大事だなって思って。それに自分も「島唄」を歌ってきて、歌い継がれていくことってたくさんあって、その中に「生きていく術」を教えてもらったりしていると思うんですけど、「今、耳を傾けること」ってたくさんあるって意識が生まれて欲しいなぁって思っていたら、ちょうど「語り継ぐこと」という詞をいただいて、「もうこれだっ!」って。
クリス:すべて縁だよね。まさに巡り会えたってことですね。

クリス:女性のアーティストって、日本のみならず海外でもそうだと思うんだけど、お母さんになると変わるじゃないですか?歌に対する思いとか、生理的に声も変わると思うし。元さんはどうでしたか?
元:「語り継ぐこと」ができたときはあんまり自分ではわからなかったんですが、曲について話をしている空気が違うっていうか、のんびり歩いている自分がわかるっていうか。
クリス:自分で意識しているわけじゃない?
元:ないですね。ママになったからこう歌わなきゃっていう意識もないですし、元ちとせはずっと歌ってきた人間ですから。
クリス:なるほどね。のんびりっていってたけど、前よりももっとのんびりになった?
元:そうですね。これまではひとりの時間で、自分次第で突っ走れたんですけど、歩幅を合わせて歩く人がそばにいるってこととか、あとやっぱり赤ちゃんは、今これをやって欲しいときにやってくれるわけじゃないから、待ってみようって思うようになりました。楽になりましたね。
クリス:いいことですね。歩幅を合わせる人ができた。いい言葉ですよ。使おう!(笑) 子守唄は歌うの?
元:私の歌には興味がないみたい。歌のお姉さんの声には目をキラキラさせてますけど、私が「げんこつ山のタヌキさん」をコブシ入れて歌っても興味を持ってくれないんです。
クリス:コブシ回しすぎてるんじゃないですか?
元:ちょっと多めにね(笑)。

クリス:今月はクリスマス月間なので、ゲストの方にクリスマスの想い出を聞いているんですが、奄美のクリスマスはどうなの?
元:恋人同士がデートをする日ってことなんでしょうけど、奄美ってデートしていても知り合いばかりなので、二人が四人になったりして、だんだん人数が増えちゃったりするんですよね。結局ドンチャンになるんです。
クリス:なるほどね。ツリーとかはあるの?
元:ありますよ。それで奄美の子がイチバン楽しみにするのが、雪の演出なんですね。ツリーに綿をのせたり、窓に雪の結晶を書いたりすることに気合いを入れるんです。
クリス:ホントの雪見たことがないからね。雪の色がピンクだったりするの?(笑)
元:(笑)なるべく白にしますけどね。
クリス:恋人たちが行く名所ってあります?
元:やっぱり海とか。
クリス:寒いの?奄美のクリスマスは。
元:それなりに寒いですよ。Tシャツじゃないです。そうそう、ビーチでたき火をしますね。大きなたき火をやって、結局ドンチャンになるんですけどね。
クリス:でもいいじゃないですか。ビーチクリスマスっていいですよね。ちなみにちとせさんにとってのクリスマスの想い出は?
元:私のところにはサンタさんが来てくれていたんですけど。毎年、ありとあらゆる手を使って私の元にプレゼントをくれて、中学二年のときのクリスマスは、朝、枕元にはなにもないから、今年は来ないのかぁって思ってたらサンタさんから電話が来たんですね。学校から帰ったら電話がなって、「君は今年おりこうさんに過ごしていたから、イチバン欲しいものをあげるよ。電話を切ったら家の外に出てごらん」って言われて、外に出てみたら、大きなリボンをつけた真っ白な子犬がピョコっていたんですよ。
クリス:すごく粋なサンタさんですね。
元:でしょ。温かい。名前もサンタにしました。
クリス:ちなみに今年のクリスマスの予定は?
元:レコーディングがあります。
クリス:まっ、それもアーティスト冥利ですね。




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