Guest : サンボマスター
★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。
ニューアルバム「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」をいよいよリリース! このタイミングで、なぜファンクラブを設立?
クリス:今日はけやき坂スタジオにサンボマスターが来てくれました。前回は一昨年の1月7日でしたので、はやいもので1年3ヶ月ぶりですよ。 山口:そうですか。たしか新年一発目で、ニール・ヤングやっていいっていうんで、ニール・ヤングやらせてもらいましたよ。 クリス:月日が経つのは早いですね。 山口:ホントですね。 クリス:ニューアルバムもリリースして、公式ファンクラブ「要町ロックンロール」を結成したということなんですけど、今まではファンクラブなかったんですか? 山口:ファンクラブはなかったんですけど、ライブハウスのチケットが取れなくて、「取れねえぇぞ!山口この野郎!」という声が多くありまして、これは対策を立てようということで。 クリス:なんで要町なんですか? 近藤:要町っていうのは、ボクが住んでるんですけど。 山口:今も住んでるんですか?(笑) 近藤:はい、今も住んでるんですけど、学生時代から住んでて、よくボクの家にみんな集まってたんですよ。それで想い出の地なんで。 クリス:ボクね、下落合生まれなんですよ。下落合の聖母病院というところで生まれたんですよ。 サンボ:えー! 山口:だって、「クリス・ペプラー」というではないですか! クリス:いいますよ。聖母病院で生まれて、下落合に住んでたんですよ。 近藤:何年ぐらい前ですか? クリス:随分前なんで忘れちゃったんだけど、この間、懐かしき自分のメモリーレーンを歩こうと思ったんだけど「オレんちどこだったっけ?」…全然わかんないんだよね。あと要町はボクが大学時代に日本に帰ってきたときに、とある家族に英語を教えていましたね。要町、私もいろいろ縁があります。 山口:それじゃ握手しましょう(笑)。 木内:ちなみにコンちゃん家は要町からまっすぐ…… 山口:いうんじゃないよ(笑)それより近藤君、要町で見ず知らずの人にお酒をオゴってもらったんでしょ? 近藤:はい、要町で飲みに行ったんですけど、年上のファンの方に出会ってですね、「近藤さん、出さなくていいよ」って結局オゴってもらっちゃいました。 クリス:すでにタニマチですね。 山口:タニマチ!(笑)いいですね。 クリス:サンボはタニマチがいそうだね。 山口:ウナギとか喰わしてもらいたいな。 クリス:でも最近は回転寿司から、ちゃんとしたお寿司屋さんに昇格したらしいじゃないですか。 山口:いや、私は回転寿司ですよ。ひと皿110円の。お店の人がやけに自信がない人で、「今日、ナニが美味しいですか?」って聞くと「う〜ん、どれも一緒かな?」って必ず言うんですよ(笑)。
クリス:いよいよ4月12日、通算3枚目のアルバム「僕と君の全てをロックンロールと呼べ」をリリースするわけですが。 山口:長いね。今回こそは短くしようと思ったんですけど。 クリス:なんか入れたいんだろうね。 山口:一筆で終わらないんだよね。すいませんでした。 木内:これでもまだ短いんじゃない? クリス:でもファーストとセカンドは一発録りで二週間でレコーディングしたでしょ?今回は時間かかったんだって? 山口:今回は半年ぐらいかかりましたね。決算またいじゃったんだよね。国境越える前に決算超えた(笑)。 クリス:なんで?どこが違うんだろう? 山口:30になったんですけど、ありがたいことに皆さん、僕らのこと知ってくださっているんで、体力あるうちに滅茶苦茶なことやってやろうかって。 クリス:でも6ヶ月もレコーディングにかけたっていうのは、過去のアルバムとあまりにも開きがありません? 山口:そうですよね。前と同じことやりたくなかったっていうこともあるし、今回、テーマが「コミュニケーション」とか「ノーネガティヴ」という言葉で、そういうコンセプトが最初にぶち上がったんで、それにふさわしいアルバムにするってことに時間がかかったんですよね。 クリス:それじゃレコーディングだけじゃなくて、ソングライティングに時間がかかったのかな? 山口:いや、やっぱりレコーディングですね。ミックスダウンとか、ここにちょっと何かを足すってことにもの凄い時間がかかったんですよね。 クリス:今回、キーボードが入っている曲がありますよね。前にもあったとは思うんですけど、それは意識的に? 山口:そうですね。優しい音にするとか、心の夜に忍び込むような感じを出そうと思ったりね。そういうときはオルガンとかピアノがあるといいですよね。 クリス:新しいことやってるなって思いました。でも18曲は多いんじゃない? 山口:専門の人に「これだけ入りますか?」って聞いたら「ギリで」っていわれましたね(笑)。 クリス:入れたかったの? 山口:入れたかったですね。タイムレスなものを作りたかったんですよ。ウチのオヤジがジャズが好きで「偉大なジャズのレコードは、針を落とした瞬間にすべて終わるんだ」って言ってたんですよ。 クリス:どういうことなの? 山口:やっぱそこにすべてが始まって、音楽の時間を超えているってことなんでしょうね。だからそういうパワーのあるものを作りたかったし。 クリス:つまりひとつの世界観でやってみたってことですよね。全部通して聴けよって。 山口:聴く人には無茶いいませんから、どう聴いてもらっても大丈夫です。
番組恒例・ピンポンボックス!
◎セクシー69。ズバリ、誰の水着になりたいですか? 山口:六本木の街歩いてる人、5 ̄6人。 クリス:曲にあるじゃないですか。あれはどういう意味なんですか? 山口:30になったんですけど、まだまだパワーは衰えてないぞって。 クリス:アイドルだったら? 山口:福下恵美ちゃんとか、熊田曜子ちゃんとか。でもこれは相手方の意思もあることですから。……特定の人をいっちゃダメだな。 クリス:山口も売れ線はいってきて、セーブしてるな(笑) 山口:いやいや、ファンの人に申し訳と思ったんですよ(笑)。 クリス:ロッカーなんだから、もっとアグレッシヴに暴力的にいわないと。 山口:正直……ボクは素人の水着がいいな(笑)。
◎売れちゃいました。金銭感覚はズレてませんか? 木内:ズレてないと思いますけどね。 山口:住んでるとこも変わってないですけどね。 木内:僕、実家ですからね、ずっと。電車賃高いですよね。 山口:今日も日比谷線で来ましたよ。 木内:毎日、都内で仕事をしていると往復で1500円ぐらいかかるんですよ。ホント電車賃って高えなぁって。 山口:あれなんか申請すると出るんじゃないの? 木内:出んの? クリス:でも交通費は当然、落ちるでしょ? 山口;券売機で買うと領収書とか出ないじゃないですか。 クリス:精算してもらえばいいじゃん。 木内:精算? 山口:精算だ! サンボ:精算!精算!
◎今まで食べた物の中で、一番美味しかったものは? 近藤:この前福岡に行ったんですけど、そこでもつ鍋を食べたですけど醤油仕立てで大変美味しかったですよ。 木内:あっさりしてるんだけど奥が深いんですよ。 近藤:あとボクは好きじゃないんですけど、山口と木内はレバ刺しが好きで、その店で二人で12皿ぐらい食べてましたよ。 クリス:ヤバくない?それ。 山口:でもボクがイチバン好きなのは、シーチキン。あれ美味くねえっすか? 美味いことは美味いけど。 いつも思うのは、アレ、安くてよかったと思うんですよ。あれ一缶一万でも出すぜ、美味いから(笑)。
4月12日から始まるツアー、5月11日から始まる全国ツアーに関する最新情報は サンボマスターのオフィシャルサイトでチェック!
|