2006年08月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 藤井フミヤ


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下北を舞台にしたドラマのテーマソングが話題!
新しいプロジェクトも始動させた藤井フミヤさんが番組初登場!

クリス:六本木ヒルズけやき坂スタジオからお送りしているTOKIO HOT 100。今日のゲストをお迎えしましょう。藤井フミヤさんです。
藤井:どうもお久しぶりです。
クリス:この番組は初めてですよね。
藤井:この番組は、初めてですね、きっと。
クリス:前に会ったときは二人とも非常にいい感じで、楽しく過ごさせてもらいましたが。
藤井:酔っぱらってましたからね(笑)。
クリス:(笑)で、フミヤさんとえいば、最近は作家の石田衣良さん、映像監督の堤幸彦さんとのコラボレーション企画でもある「下北サンデーズ」のドラマの主題歌が話題になってますけど、これはみんなお友達だったんですか?
藤井:堤さんはもう20年近い知り合いで、衣良さんは去年のアルバムでちょっと書いてもらって、それでプロモーションビデオを堤さんに撮ってもらったときに、「三人でせっかくだから面白いことナニかやらない?」ということで、じゃあ三人いるからドラマみたいの作ろうよって話になって、石田さんが「これから連載あるから、そこになにか書くから、なんの話にしよう?」って盛り上がって、今の若者って夢を追うためにすごい貧乏でもがんばっているような、美しい貧乏ってあるのかなぁって話になって、今でも下北辺りの劇団の子たちは、夢を追いながら死ぬほど貧乏じゃないかなってことになって、下北の演劇界の話にしようってことになったんですよ。それで「下北サンデーズ」。
クリス:それで美しい貧乏は見つかりましたか?下北行ってリサーチしました?
藤井:やっぱあの辺は、ブランドもののバッグをか持ってる子は少ないですよね。ほとんどいない。自分なりの暮らしと、自分なりのセンスとで、けっこう下北ってそういう街ですよね。
クリス:東京のイーストビレッジですよね。6年ぐらい住んでたんですよ。一番街というところに。やっぱすごいカルチャーの街で、ミュージシャンも多いし、役者さんも多いし、すごく有名なベーシストとかが普通に歩いているんですよ。渡辺香津美さんとか金子マリさんも近くに住んでいるし。
藤井:どんな店に入っても、小劇団とかのチラシがダァーと貼ってあって、日本の中でも異質な街ですよね。
クリス:いや、いい街ですよ。ホント離れられない。
藤井:そうですよね。開発地区になってますけど、残して欲しいですよね。

クリス:ドラマにはフミヤさんも出てるんですよね。
藤井:ちょっと出てますね。牛乳屋さんの役で。
クリス:しゃべらないんですよね。
藤井:ほとんどしゃべらないですね。ちょっと歩くだけのシーンのために、何時間もかけてロケ現場にいきますから。
クリス:どうですか?お芝居の方は好きですか?
藤井:芝居はときどきやると楽しいですね。でもミュージシャンって役者さんの環境に合わないですね。
クリス:そうですか?でもミュージシャンは芝居もすぐにできるっていいますよね。
藤井:勘がいいから多少はね。でも時間帯が会わないんですよ。ちゃんとした(笑)役者さんは、朝、5時とか6時とかに起きるんですよ。
クリス:ミュージシャンは午前中起きないですからね。
藤井:ほとんど起きないですね。やっぱちょっと向かないですよね。
クリス:役者さんって睡眠時間そがれますよね。
藤井:遊び時間もそがれますよね。
クリス:飲みにも行けないですもんね。
藤井:短期間だったらがんばれるんですけど、長期間はけっこうキツいですよね。

クリス:フミヤさん、ニューアルバムを9月20日にリリーススするということで、タイトルが「WITH THE RAWGUNS」。
藤井:RAGANZというバンドをですね、日本の一流ミュージシャンと作りまして、そのバンドと一緒に作ったアルバムですね。RAWGUNSは1960年代生まれで、だんだん目が遠くなってきたんですよ。
クリス:わかりますわかります。スペルだけ見るとカッコいいんですけどね。
藤井:それも年代的のいやらしさなんですけどね。
クリス:いい意味でのいやらしさがプンプンしてきますね。
藤井:これはね、コンピュータ社会における一番最初の被害者なんですよ。老眼の速さが。
クリス:モニターばかり見てるから。
藤井:そのうち中学生の老眼とかが出てくる時代が来るかもしれない。
クリス:(笑)これはバンドなんですか?
藤井:バンドですね。河口湖の方でみんなで一週間合宿したんですよ。一週間で20升飲みましたね(笑)。
クリス:20升!(笑)すごいですね。仕事ははかどったんですか?
藤井:仕事もはかどりますよ。飲んでも話すことはずーっと音楽の話だし、酔っぱらって半分レコーディングしましたね。
クリス:いいですね。楽器もそこらへんにあるし。やりたいときにできるし……。曲もいくつか完成したんですか?
藤井:もうできあがりました。かなり大人っぽいです。


番組恒例★ピンポンボックス

◎ズバリ、自分で思い描く老後の生活。
藤井:モノは作っていたいですけど、ダラダラと生きていきたいですね。健康な老人でいたい。
クリス:例えばどんな老人ですか?
藤井:老人になっても六本木には遊びに行くような…「また来たよ、藤井のじいちゃん!」ってキャバクラ嬢にいわれるような、そういう老人になってたいですね。
クリス:いいですね。
藤井:自然の中で暮らしながら、都会の中にもいたいって感じですね。


◎女心をつかむいちばんの方法は?
藤井:どうでしょうね。だんだんそういう時期は過ぎちゃったんですけど、なんでしょうね、優しいのがいちばんじゃないんでしょうかね。でもこの歳になるとキップもよくないとダメですね(笑)。驕ってやるぜみたいな。
クリス:(笑)やっぱ優しさっていうのが大事?
藤井:あと、悩みを聞いてあげるっていう年齢になってきましたね。
クリス:聞き上手になるってことですね。


◎もし娘が付き合ってる相手を連れてきたら、その男のどこを見る?
藤井:どこを見るでしょうね?
クリス:娘さんはおいくつ?
藤井:まだ中学生ですね。……いろんなものを見るでしょうね。言葉遣いも見るでしょうし、作法も見るでしょうし、質問も投げかけるでしょうし、でもいちばん大事なのはなんでしょうね……、自分の親と仲良くしてたらいいですね。自分の親を大切にしてるとか、友達を大切にしているとか。
クリス:じゃあ、こいつはダメだなと思ったらどうします?
藤井:んー、人のこといえないですからね。ウチのかみさんなんて大博打ですよ。宝くじみたいなもんで、よくオレにかけてくれたなって。彼氏ミュージシャンでプロ目指してるの!とかいわれたら、ウワッーって思うね。自分のこと棚に上げて。でもそれもしょうがないよね。親を見て育ったわけだから。「お前、デモテープ持ってこい」ってことぐらいしかいえないですよね。


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Guest : m-flo


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ロッキンジャパンからサマーソニックへ。
夏フェスで大忙しのm-floの二人がけやき坂に登場!

クリス:六本木ヒルズけやき坂のスタジオから、本日2組目のお客様をお迎えしましょう。m-floのお二人です。前回、二人揃って登場したのが昨年の7月の和田アキ子さんがゲストのときだったんだけど、バーバルとはけっこうなんだかんだでしょっちゅう会ってるよね。パーティとかで。
バーバル:そうですね、パーティーピープル、クリスさんとはいろんなところでバッタリね。
クリス:ねえ、セレブなバーバル、そこらじゅうに出まくりですけどね。
バーバル:そんなことないですよ(笑)。
クリス:でもタクは久しぶりだよね。1年ぶりじゃない?
タク:もうそんなに経ちますか?バーバルから「今日、クリスさんに会ったよ、今日、クリスさんに会ったよ、今日、クリスさんに会ったよ」ってしょっちゅう聞いてるんで(笑)、パーティに行けば必ずクリスさんがいるって(笑)。
クリス:私も「タクは腰痛めて座ってナニかやってる、腰痛めてナニかやってる」って腰痛の話ばっかり聞いてるよ(笑)。

クリス:二人ともサングラス姿だけど、m-foにとってサングラスは必須アイテムになってるの?
タク:そうですね〜。
バーバル:でも知ってます?タク、ライヴ中はサングラスの下、二重瞼にしてるんですよ。
クリス:どういうこと?
バーバル:ラジオの人にはわかりづらいんですけど、ほら。
クリス:ワッハッハッハッハッハ。
バーバル:サングラスだから外から見えないのに、わざわざこういう目をしてるんですよ。
クリス:でもそれは光線を出さなきゃダメですよ。
タク:ジゴロな二人ですから。
クリス:ジゴロなんですか?資料によると、「女性を浴衣で踊らせるジゴロな二人」って書いてありますけど。
バーバル:ミュージックビデオがそういうのだったんですよ。女性をハベラかすキャラでやりましたけど。
クリス:某CMもいい感じでやってますよね。みんな浴衣や水着で踊って。
バーバル:ありがとうございます。
クリス:最近はステージ上でも二人とも浴衣を着ていて、浴衣にハマっているということなんだけど、一昨日のロッキンジャパン・フェスでも浴衣姿で出たんですよね。ロッキンジャパンはどうでした?
バーバル:ロッキンジャパンはめちゃくちゃ盛り上がりましたね。
クリス:暑かったんでしょ?
バーバル:暑かったんだけど、意外とサラッとしてましたね。
タク:いい風吹いてて、すごい夏フェス日和でした。
クリス:お客さんはどうだったの?
バーバル:最初、僕らの出番の直前までは、ステージ脇から見てたらまばらだったんで、「お客さんの集まり悪いかな?」って思ってたら、僕らがステージに立った瞬間にお客さんがグワーって集まってきてくれて、もう見えないところまでお客さんいたよね。
クリス:つまり、俺たちは人気者だぞ、と。
バーバル:まあそういうことですね(笑)。
タク:アピールさせといてください(笑)。
バーバル:自分じゃいえないけど(笑)。
タク:言ってるじゃん、自分で(笑)。

クリス:ライヴではm-floのサマーメドレーというものをやったそうだけど、これはm-floのヒッツ&パレードみたいなもの?
バーバル:今年は、今までのライヴと違って時間が決まってたりしたんで、極力曲を詰めていこうってことで、DJスタイルっていうか、1サビ終わったら次の曲、次のサビ終わったら次の曲って、ポンポンいこうって話になって。
タク:10曲以上やってるよね。
バーバル:もっとやってるかもしれない。
クリス:ファンの子にとっては嬉しいよね。
タク:夏フェスはファンじゃない子もいるから、みんなで楽しめるようにするっていうのもね。
クリス:それはそうだね。初めてm-floに出会う人たちもいるからね。
タク:みんなファンになって欲しいですね。
クリス:で、シングルの「Summer Time Love」の時には領平(山本)くんと、絵美ちゃん(日之内)も登場したんでしょ?
タク:彼ら絶好調だよね。
バーバル:ちなみに、彼らは「Summer Time Love」ではもちろんなんですけど、ほかの「LOVES」の曲もやってくれて、すごい盛り上がってヤバかったですよ。
クリス:すごいよね。で、ほかにも誰かでたの?
バーバル:一昨日はパンチなアーティストが出てしまいましたよ。
クリス:パンツなアーティスト?(笑)
タク:あの〜、MINMIちゃん。
クリス:それってけっこうシークレットだったんでしょ?
バーバル:そうなんですよ。MINMIちゃんが出た瞬間に地鳴りのような歓声が起こりましたね。
タク:あとヘリコプターというタオルをグルグル回すパフォーマンスがあったんですけど、それをみんなでやったときはすごく奇麗でしたね。

クリス:今回の新曲「Lotta Love」はMINMIと初めてのコラボレーションだよね。
バーバル:実はこの曲をやる前に、タクは別の曲でコラボしてるんだよね。
タク:そうなんですよ。某サッカーゲームのオープニングテーマに出てもらってるんですよ。
クリス:そうなんだ。でもレゲエフレイヴァーなアーティストとのコラボレーションはどうでした?
バーバル:レゲエアーティストというよりも、やっぱりMINMIちゃんのオーソドックスではないメロの付け方に刺激を受けましたね。まさかこのトラックに「イェ〜イ」とはね。
タク:アゲていく力がすごくあるよね。
クリス:この曲は先日リリースされた「m-flo INSIDE -WORKS BEST II-」に収録されているんだけど、このアルバムは?
バーバル:ボクたちm-floはm-flo以外にけっこう外仕事が多くてですね、その外仕事衆を2〜3年ごとにまとめて出しちゃおうってことをやってて、その2枚目ですね。隠れた名曲も多くて、けっこういい作品集ですよ。
タク:メンツも素晴らしいメンツが揃ってて、加藤ミリヤさんに野宮真貴さん、安室奈美恵さん……豪華ですよ。
クリス:結果的に女性ばかりになるのはどうして?
タク:確かにほかにもいますけど、女性多いよね。
バーバル:女性多いよね。
クリス:まあでもかわいいからね(笑)。で、MINMIの次は誰を愛する(LOVES)するんですか?
タク:あー、それは言っちゃっていいんですかね、バーバルさん。
バーバル:それは言っちゃったらまずいよってオーラを出されてるんで、まずいですね。
クリス:ダメ?まだ言えない?
タク:言えないけど、すごくJ-WAVEにゆかりのある人ですよ。
クリス:当然また女性なんですよね。
タク:そー……J-WAVEにゆかりのある人ですよね。
バーバル:わかんないですよね。とりあえず、J-WAVEにゆかりのある人ですね。
クリス:それじゃサプライズということで、楽しみにしていましょう。


番組恒例★ピンポンボックス

◎もしもm-floがイベンターとなってフェスをやるとしたらどんなアーティストを呼びますか?
タク:もちろん日本のアーティストもいっぱいいるんですけど、これバーバルも同じ答えだと思うけど、マイケル・ジャクソン。
クリス:マイケル・ジャクソン。けっこう無理じゃないかもしれない。アリかもしれない。
タク:ねえ。
クリス:ほかには?
タク:そもそも誰を呼ぶかじゃなくて、m-floでフェスをやれたらなぁって。みんなのライヴも見れたらいいですね。
クリス:なるほどね。近い将来…そうですね30年後ぐらいに(笑)。

◎今、一番欲しいものは?
バーバル:今一番欲しいものは……そうだなぁ、今一番欲しいのは、クルマの免許が欲しいです。
クリス:持ってないの?
バーバル:持ってないんですよ。無くなっちゃたんですよ。
クリス:無くなっちゃったって、なんだそれ?無くすようなもんじゃないだろ?そんなのまた取りに行けばいいじゃん。
バーバル:そうですよね、日の丸とか行ってね。
クリス:なくしたってどうなるの?再発行してもらえばいいじゃん。
バーバル:そういうんじゃなくて、ボク、インターナショナル・ライセンスを持ってて、それが失効しちゃったんですよ。なにか悪いことしたとかそういうんじゃないんですけど。
クリス:あー、日本に住んでる方はインターナショナル・ライセンスで運転することができなくなったんですよね。なるほどね。


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