2006年08月27日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 布袋寅泰×ブライアン・セッツァー


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のってるゼ!話題の新曲を引っさげての豪華ゲスト!
異色?意外?絶妙なコラボレーションがついに完成!
布袋寅泰さんとブライアン・セッツァーさんがスタジオに登場!

クリス:今日のお客様、ご紹介いたしましょう。今日は、異色なのか意外なのかよくわからないんですけど、もの凄いコラボレーションが実現しました。話題のアーティスト、お二方をお招きしております。自己紹介お願いします。
布袋:はーい。布袋寅泰です。
ブライアン:ブライアン・セッツァー…。
布袋:でーす(笑)。
クリス:ということでそうなんです。皆さんお馴染み、「サッポロ スリムス<生>」のCMソングでも共演されているお二人です。
布袋:「皆さん、のってますか?」私、いちおうのってないんですけどね。
クリス:(笑)布袋さんが最初にこのCMをやるって聞いたとき、布袋さんじゃダメだと思ったんですよ。
布袋:なんで?
クリス:布袋さん、すごいスリムじゃないですか。すでにスリムだから、あのCMやるって聞いたとき、もっと太らないといけないんじゃないかなって思って。
布袋:いやぁ、いちおう私も44の男ですから。
クリス:いや凄いスリムですよ(笑)。ということで、「のってるぜ」というキャッチコピーでお馴染み、「サッポロ スリムス<生>」のCMソングなんですけれども、布袋さんはリップスライムとのコラボレーションに続き、バトルシリーズ第二弾ということで、ブライアン・セッツァーさん。WELCOME BACK TO JAPAN!
ブライアン:サンキュー。
クリス:ブライアンさんはこれまでに何回も日本に来ていまよね。
ブライアン:1981年の初来日からずっと来ているよ。ストレイキャッツの頃からね。
クリス:布袋さんはブライアンさんとは昔からの付き合い?
布袋:ボクの「KING & QUEEN」という1996年のアルバムがあって、そのアルバムの中でゲストで2曲弾いてもらったんですけど、そのときが初めての対面でしたね。もちろん、ボクはストレイキャッツの時代から彼の大ファンでしたから、1996年にフレンドシップな付き合いが始まって、かれこれ11年ですか。
クリス:なるほど。
布袋:彼が来日するたびに、ライヴに行って盛り上がってますし、こうやって今回、胸を借りて一緒にロックンロールやれるっていうのは、ホントに夢が叶ったような気分で。
クリス:ですよね。逆にブライアンさんは、初めて布袋さんに会ったときの印象はどうだったんですか?
ブライアン:初共演のときからずっと友達だよ。
クリス:布袋さんのギターは?
ブライアン:彼はハードロック・ギタリストだね。ボクはロカビリーだから、それがひとつのトラックで一緒になることで、独特な味が出ているよね。
布袋:まあ、ハードロックといっても日本の言い方とはちょっと違うと思うんだけど、ボクはストレイキャッツ時代からブライアンのギターにはすごくインスパイアされてきたし、やっぱギターがロックンロールですからね。
クリス:そうですよね。布袋さんも基本的にロックンロールですもんね。
布袋:そうですね。
クリス:そういった意味では、布袋さんのルーツに近いというか。
布袋:というか、ブライアンのロックンロール・スピリッツにスゴく共感しているし、彼から大きな影響を受けていますからね。

クリス:お二人がお友達だったということはわかりましたが、今回のコラボレーションが実現することになった具体的な経緯は?
布袋:前から「やろうよやろうよ」とは言ってたんだけど、なかなかタイミングが合わなくて、今回はタイミングが良かったといえば、それだけになっちゃうんですけど、ボクが今年25周年なんですよ。それでそれを記念するアルバムを作っていて……、今まで出会ってきたアーティストや、影響を受けてきたいろいろなアーティストとのセッションアルバムなんですけど、そのときにブライアン・セッツァーっていう人は、ボクの中ではいちばん一緒にやりたい人だったから、彼のところに直接連絡したら、「もちろん、喜んで。ちょうどカッコイイ曲があるから、すぐ作って送るよ」っていってくれて、その曲が、この「BACK STREETS OF TOKYO」。
クリス:なるほど。
布袋:初めはシングルとかCMにするとかあんまり考えてなかったんですけど、とにかくノリがいいし気持ちがいいんで、これはぜひたくさんの人に聴いてもらいたいなと。

クリス:この「BACK STREETS OF TOKYO」は、ブライアンさんの作曲なんですよね。
布袋:そうです。ブライアンの曲です。
ブライアン:布袋さんの25周年のアルバムということで、なにか特別なことがしたかったんだ。それでこれまでに日本に来たとき、布袋さんと六本木の裏道のヤバいところにいったりしてたので、「BACK STREETS OF TOKYO」というタイトルにしたんだ。
布袋:かなり二人でヤンチャをやってましたからね(笑)。ボクにすばらしいギフトをくれたんだ。
クリス:8月23日にリリースされて、「日米ギターバトル」となってますが。
布袋:とはいえ戦っているわけじゃなくて、お互いスゴく楽しんで作れたし、さっきもいってたんだけど、ボクがサムライで彼がガンマンみたいな。
クリス:なるほどね。
布袋:ボクが彼のギターに憧れて、こうやってギターを弾いているように、ボクのギター好きな人にも聴いてもらいたいし、ブライアンのギターが好きな人にも、ボクとブライアンがいっしょにやるとどんな風に変わるのか。全然変わらずに、お互い譲らずに、でも互いにリスペクトして出来上がった曲なので、ボクらも楽しんで作ったので、ぜひ皆さんにも楽しんで聴いてもらいたいですね。

クリス:先程ロビーで二人でギターちょっと弾いてましたけど?
布袋:なんか飾ってあったギターを勝手に持ってきちゃって。
クリス:二人のライヴでの共演は実現するんでしょうか?
布袋:ブライアンがブライアン・セッツァーでまた日本にライヴで来ますからね。そのときボクがギター持ってこうかなぁって思ってますけどね。
クリス:そうすると、もしかすると飛び入りも?
布袋:そんなこといってやらなかったらクレームきそうですけど。
クリス:ブライアンさんのツアーは10月ですね。楽しみですね。

番組恒例★ピンポンボックス

◎ズバリ、女性の好みは?
ブライアン:(髪の毛は)ブロンド、ブルーネット、赤毛、黒……。
布袋:全部じゃん!(笑)
クリス:なんでもいいってことですね(笑)。
ブライアン:あと、ちょっと唇がぽってりしていて、あんまりうるさく喋らずソフトな口調で、陽気で楽しく丁寧でマナーをわきまえた女性。
クリス:なるほどね。

◎人生最大のピンチ。これまでの人生で冷や汗をかいて苦しんだことは?
布袋:そんなことの連続ですけどね。人生っていうのはピンチを乗り越えるためにあるようなものであって、逆に言ったら、そのピンチが恐かったらナニもできないんじゃないかな。大概、楽しいことっていうのは、崖っぷちの危ないところにありますからね。でもまぁ、自分の人生、けして人に自慢できるようなものじゃないけれど、なんか反省ばっかりしながら生きていたくはないしねぇ……。
クリス:最近はどうですか?
布袋:最近はホントいい感じ。ファミリーもバッチリだし、音楽的にもギターもいいし……、面白い答えがなかなかでないね。
クリス;まあ、でもそれがいまのポジションなんでしょうね。
布袋:この向こう側にまたなにかでっかいピンチがあるかもしれないし……。
クリス:人生そんなもんですよ。ピンチがないとつまらないですよ。
布袋:あっ、あのコマーシャルなんかはけっこうピンチでしたよ(笑)。

◎ズバリ、ギター上達のコツは?
ブライアン:とりあえず自分の好きな、憧れているギタープレイヤーの音楽をいっぱい聴いて勉強して、あと自分のアイデアを構築する、あとは音階とかスケールとかコードとか、いわゆる理論的な部分をちゃんと勉強していると、だんだん自分のスタイルができてくるよ。
クリス:シンプルだけどちゃんとしてますね。
布袋:耳が痛いですね。
クリス:布袋さんは練習とかしないんですか?
布袋:ボクは練習しないし、セオリーが苦手なんですよ。でもロックンロールのレコードから学ぶところは多いですよね。
ブライアン:そうだね。

◎世の中でイチバン恐いものは?
布袋:今日、玄関のところにヒルがいて、薬をかけてもかけても生えてくるんですよ!ウチの方はうっそうとしているのか、ムカデとかが出たりとかするんでるんで、あっち系は苦手ですね。
クリス:ヒルに吸われたことはあります?
布袋:ないですね。あります?
クリス;……ありますね、オヤジの故郷のミシガン州で。
布袋:ホント?あれってけっこう危ないんでしょ?
クリス:川から上がったらこんなパンパンに膨れてて。
布袋:なんでブライアンはギターの練習の話で、オレはヒルの話してんだろ(笑)。さみしいな。
クリス:アッハッハッハ。この質問はランダムですから(笑)。


布袋寅泰さんの今後の予定はオフィシャルサイトでチェック!
ブライアン・セッツァーさんの来日情報はコチラ!
http://udo.jp/artist/BrianSetzer/



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