Guest : GRAPEVINE
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新曲はジャムセッションで制作。 10年目を迎えたベテラン、GRAPEVINEの三人がケヤキ坂に登場!
クリス:サッポロビール TOKIO HOT 100。今日は六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送でお送りしています。それでは今日一組目のお客様をお迎えしましょう。今年でデビューなんと10年目、GRAPEVINEのみなさんです。どうもこんにちは。 GRAPEVINE:こんにちは。 クリス:自己紹介をお願いします。 田中:はい、ボーカルの田中です。 西川:ギターの西川です。 亀井:ドラムの亀井です。よろしくお願いします。 クリス:お久しぶりですね。 田中:お久しぶりです。 クリス:前回は2年前ということで。 田中:そうですね、もう2年前ですね。 クリス:ということでGRAPEVINE、1年ぶりのニューシングルということなんですけれども、その1年の間、作曲活動はしてなかったんですか? 田中:いや、ゆっくりやってましたね。今年に入ってからですけど、レコーディングをちょこちょこと繰り返してました。 クリス:なるほどね。ちょっとびっくりしたのが、亀井君がなんか別人28号というか、5年ぐらいブランクあったら、会ってもわからないんじゃないんですか。鍛えたでしょ? 亀井:ちょっと運動してますね、走ったりとか。 クリス:ほかにどんなことやってるんですか? 亀井:腕立て、腹筋、背筋、欠かさずやってますね。 クリス:随分雰囲気違いますよね? 田中:そうですね、僕らは毎日のように見てるんでアレですけど、久々に見た人は変わったと思うんじゃないんですかね。 亀井:結構言われますね。 クリス:この3人の中で一番変わったんじゃない? 亀井:なんかね、久しぶりに会う人に、「痩せましたね、痩せましたね」って。そんなに変わってないんですけどね。 クリス:何でその鍛えようと思ったの? 亀井:ちょっと運動しといた方がいいかなと思って。30歳超えて。 クリス:あー、20代のときにはなかった肉が腹回りにだんだん付いてきて…。 亀井:そうですね。ちょっとやっとかなあかんなと思って。
クリス:で、西川さんなんですけれども、なんと武道館のステージをGRAPEVINEよりも先に踏んだということですけれど。 西川:はい(笑)。 クリス:それはCOCCOのバンドで? 西川:そうですね。サポートでやらせて頂いて。 クリス:どうでした?武道館は。 西川:いや武道館でしたね、非常に。 クリス:やっぱ武道館は武道館ですよね。 西川:ロックの殿堂みたいな感じじゃないですか。だからみなさん感慨深い感じでしたね、この二人ですけどね。 クリス:2人も観に行ったの? 田中・亀井:観に行きましたね、客席で。 クリス:僕もこの間、武道館に立ったんですよ。ビヨンセのライブでね、ひとりで30分も引っ張りましたよ。でも武道館ってちっちゃいよね. 田中:思ったより小さいですね。 クリス:観客席の人の顔がはっきりわかるよね。 田中:へぇー。 亀井:意外やな。 クリス:でもCOCCOのライブのときは、COCCOが即興で「ドラムスこういってー!」とかいうんでしょ? 西川:そうですね。ツアーの当日に5曲ぐらい新曲が出来て。 クリス:当日に出来る? 西川:で、ちゃんとコード取れって言われて、その場でやるっていうのをやってましたね。 クリス:それはもう即興なんですか? 西川:その場でみんなでコードを付けて、ぼくは横から「はいはい」みたいな感じでしたけど。 クリス:COCCOはどうでしたか?やっぱり彼女がリーダー? 西川:そうですね。お姫様ですね。 クリス:お姫様ね。女の子ですもんね。
クリス:昨年9月にアルバム『Deracine』からリカットされた『放浪フリーク』以来、約1年ぶりの新曲ということなんですけども、結構ロックっぽいですね、今回のはね。 田中:そうですね。 クリス:何かちょっとU2じゃないけど、スタジアム……、何かデカイサウンドっていうかな?野外フェス、外で聴きたいっていうナンバーですよね。 田中:この曲初めてジャムセッションから、何も無いところから作ったんですよ。なのでバンド感というか、高揚感みたいのが出て、野外とかでも合うんじゃないですかね。 クリス:これはメンバー全員による初の共作ってことですね。 西川:そうですね。今までやったことなかったですね。 クリス:今まではほとんどが亀井さんと田中さん? 田中:まっ、誰かがデモテープ持ってきてっていう感じで。 クリス:これはどんな感じで始まったんですか?みんなでジャムって? 田中:だらだらとジャムったやつを一時間ぐらいずーっとテープに録っててですね、それをプロデューサーの長田さんが「この辺とかこの辺とか、かっこ良かったよ」って僕らをすごいのせてくれてですね、それで僕らも調子にのってやりました。 クリス:なるほど。ちなみにジャムるときはコードは決めるの?それともなんとなくみんな自然に始めちゃうの? 田中:そうですね。演奏がゆるくなったり、止まったりもするんですけど、誰かがなんかやりだしたらそれにのっていく感じとか。 クリス:なるほど。じゃあ誰かが全然違うキーに変えちゃったりしたりとか、ドカーンて別の方向にいちゃったりとか、そういうの楽しいですよね。 田中:結構楽しいですよね。 クリス:「これはイケルな!」みたいな、そういう感触はありましたか? 田中:こういうやりかたは初めてだったんで、最初ちょっと「こんなんで曲にしていいのかな」って気にはしてたんですよ。あまりにちょっと簡単すぎるんじゃないだろうかって。でもね出来上がってみるとシンプルでかっこ良くなったんで。 クリス:そういう感じがしますよね。ノリというか、こう抜けた様な……。外で聴きたいというのはそういうことなんでしょうね。 田中:そうですね。 クリス:でも10年目ですよね。10年目に入って30歳を超えました。バンドの方向性とか意識しますか?やっぱ10年目なら考える? 田中:あまり今まで考えてこなかった方なんですよ。メンバーも普段はそういう話はしないですから……。まぁこれからもしないかな(笑)。 西川・亀井:(笑) クリス:でも10年ってことでなにかあるでしょ? 田中:10年ねぇ。まぁ一番オーソドックスな答えになって申し訳ないですけど、自分たちが飽きないような楽曲、演奏していて飽きないような楽曲をずっとやれればいいなと思います。それに尽きますね。 クリス:常に自分たちを新鮮に持っていかなくちゃダメですね。惰性になっちゃ終わりですもんね。 田中:そうですね。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎女性のエロスをどこに感じますか?
亀井:身体の部分ですか?ワキですね。 クリス:ワキ?ワキフェチ!その心は? 亀井:なんか、やらしい、エロい感じがしますね。 クリス:ワキってあんまり見れないじゃないですか。手を上げたときとか? 亀井:そうですね。電車とか、つり革とか。 クリス:なるほど。奇麗に剃れている方がいいですか?それともちょっと剃り残しがある方がいいですか? 亀井:えーっとねー。ちょい残しぐらいですかね。あんまり汚いのはどうかと思うんですけど。 クリス:イタリアの女性とかそのまんまじゃないですか。 亀井:ああいうワイルドなのはちょっと(笑)。
◎最近買った高いものはナニ? 西川:最近、高いもの買ってないですね。 クリス:じゃあ、これはいい買い物をしたっていうのはあります? 西川:あー、ナニ買ったかな?普段、エフェクターとかよく買うんですけど、今、スゴく欲しいヤツがあって、友達にオーダーしてるんですけど。 クリス:それは作ってもらうんですか? 西川:いえいえ、あるやつで。 クリス:どんなエフェクターなんですか? 西川:「ビヤァー」っていうやつなんですけど(笑) クリス:それじゃわかんないよ(笑) 西川:FUZZなんですけどね、汚い音が出るんですよ。その汚さがバッチリボクの好みにあったんで。
◎今ハマっている有名人は誰? 田中:あー……滝川クリステル。 クリス:その心は? 田中:ちょっと前から、すごいツボに入ってますね。 クリス:それじゃファンっていう感じですか? 田中:そうですね。ファンですね。 クリス:ナニ照れてるんですか?けっこう純情ですね。赤くなってきてますよ。 田中:いえいえ。 クリス:癒し系ですよね。 田中:癒し系ですかね。
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