Guest : CORINNE BAILEY RAE
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TOKIO HOT 100 AWARDではベスト・ニュー・アーティスト部門にノミネート!! 日本でも今年ブレイク間違いナシのオーガニック系シンガー・ソング・ライターがTOKIO初登場!
クリス:クリス・ペプラーがお届けしているJ-WAVE「サッポロビール TOKIO HOT 100」。六本木ヒルズ森タワーにありますJ-WAVE Bスタからお送りしていますが、今日は非常にキュート&ビューティフル、そしてラブリーなゲストをお迎えしています。コリーヌ・ベイリー・レイさんです。 コリーヌ:はーい、コンニチハ。 クリス:こんにちは。可愛いですね〜〜。 コリーヌ:ありがとうございます。 クリス:で。コリーヌは今、スゴイことになっています。コリーヌのことを世界のミュージックシーンがもの凄く注目していて、イギリスのBRIT AWARDでは「FEMALE SOLO ARTIST」「BREAKTHROUGH ACT」「BRITISH SINGLE」、そして大西洋を渡りましてアメリカのグラミー賞では「BEST NEW ARTIST」「SONG OF THE YEAR」「RECORD OF THE YEAR」、両方あわせて6部門にノミネートされていて、さらに来週発表となる「TOKIO HOT 100 AWARD」でも「BEST NEW ARTIST」にノミネートされています。 コリーヌ:ホント?ありがとう。 クリス:でもイギリスでのリリースが昨年の3月で、アメリカでは夏だったんだけど、あっという間に世界のトップのシーンに躍り出ましたね。デビューして1年も経たずに、まさに彗星のごとく舞い降りてきたわけだけど、今はどんな気持ち? コリーヌ:みんなに認知してもらえたのはすごく素晴らしいことなんだけど、私は15歳の頃からバンドをやってて長いキャリアがあるから。 クリス:なるほどね。ボクたちは去年、コリーヌを知っただけだけど、コリーヌ自身は10年以上も音楽活動をやってきてるんだよね。
クリス:2月4日、恵比寿のガーデンホールでライブを行なったわけだけど、日本のお客さんはどうだった? コリーヌ:日本に来て、いろいろなところで歌ったけど、お客さんがみんな歌詞を覚えていたっていうのには驚いたわ。 クリス:とっても温かい素晴らしいライヴでした。 コリーヌ:私はステージ上では歌以外のことがすべて消え去ってしまうぐらいに、完全に入り込んでしまうの。 クリス:レッド・ツエッペリンのカヴァーもやってたけど、コリーヌのアルバムの曲とツエッペリンの曲はずいぶん対極にあるよね。 コリーヌ:でもツエッペリンも白人がやってるけど、ルーツはブルースでしょ。だからソウルもR&Bも黒人音楽という意味では同じなのよ。
<スタジオライヴ“PUT YOUR RECORDS ON”>
クリス:素晴らしいパフォーマンスが生でこのJ-WAVE Bスタに鳴り響きました。 コリーヌ:ドウモアリガトウゴザイマス。 クリス:で、イギリスのリーズ出身で現在は26歳のコリーヌなんですが、実はけっこう苦労人で、デビュー寸前までいったロックバンドは空中分解してしまったということですけど、それはどうして? コリーヌ:そのバンドは、レコード会社と「デビュー」の約束のもと活動していたんだけど、ベースプレイヤーの女の子が妊娠して抜けちゃって、新しいベースプレイヤーがいろいろ来たんだけど、だんだんオリジナルな形と離れてしまって……。それでソロになったの。 クリス:そのバンドはどういう音楽をやっていたの? コリーヌ:ロックというよりも、メランコリックでフォーキッシュ、ジャジーな感じかしら。ソロのアルバムに収録されている「LIKE A STAR」という曲は、そのバンドのときに作った曲なんだけど、バンドをやっていたことで、いろいろなことを学んだわ。アンプも自分で運んだし、小さなパブでも歌ったし。パブで歌うと、自分たちの音楽が気に入らないお客さんは、もの凄く露骨な表現をするし、どんどん帰って行ってしまうし。そういう意味で、曲作り、パフォーマンスについてとても大きなことを学んだの。 クリス:なるほどね。
クリス:コリーヌの今後のスケジュールはどうなってるの? コリーヌ:来酒、TOKIO HOT 100 AWARDの発表があるけど、そのあとにUKとヨーロッパのツアーがあって、そしてそのあと、アメリカをジョン・レジェンドとツアーするの。それが終わるとサマーフェスのシーズンで、それを何本かやったらセカンドアルバムに取りかかるわ。 クリス:めちゃくちゃ忙しいね。ぜひ日本にもまた来てくださいね。 コリーヌ:ありがとう。
!!!!!番組恒例★ピンポンボックス!!!!!
◎あなたにとって、世の中でもっとも大事なものは? コリーヌ:愛だと思う。別にそれは男女間のロマンティックな愛だけじゃなくて、博愛的な意味も含まれるんだけど、すべてにおいて「愛」は必要なんじゃないかしら。人間関係だけではなくて、ビジネスでも政治でもアートでも、すべて愛がないと前に進まないと思うわ。
◎もしひとつだけ夢が叶うとしたら、誰に会いたい? コリーヌ:マーヴィン・ゲイに逢いたいの。マーヴィン・ゲイの時代に遡って、彼のコンサートに行っておしゃべりしたいわ。そして彼に忠告するの。「お父さんに拳銃をプレゼントしちゃだめ」って。 クリス:そうですよね。マーヴィン・ゲイは父親に銃で撃たれて殺されましたからね。自分が買ってあげた銃で。 コリーヌ:それから彼の素晴らしい音楽的アイデアが、どうやって生まれるのか、ぜひ話を聞いてみたいわ。
コリーヌ・ベイリー・レイの最新情報はオフィシャルサイトをチェック!!!!!!
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