Guest : SEAMO
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紅白初出場歌手がWで登場!!
名古屋-東京の新幹線の中ではプレイボーイを熟読! ☆白組代表:SEAMO☆
クリス:尾張名古屋のリーサルウェポンこと、この方がご来店いたしました! シーモ:Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! 尾張名古屋のエンターテイナー、マイク天狗持ったマイクマスター、YO!「S」「E」「A」「M」「O」、SEAMOと申します。よろしくどうぞ。 クリス:はい、よろしくです。レペゼン名古屋、SEAMOさんといえば、CDも全国区で売れてるし、紅白も出ちゃうし、最近、始球式もやったんですよね。 シーモ:そうなんです。名古屋ドームで、中日VSヤクルトの第三戦でやらせていただきました。 クリス:すごいですね、届きましたか? シーモ:届きませんでしたね。始まる前はジャイロボール投げるとかデカイこと言ってたんですけど、実際は山なりのスローカーブみたいな球で、しかも届かなかったという....。 クリス:紅白とどっちが緊張した? シーモ:ぜんぜん始球式ですね! クリス:へ〜、紅白は緊張しなかった? シーモ:もちろん緊張はしたんですけど、お客さんは2〜3,000人で普段のライブと変わらない感じだったんですけど、名古屋ドームは3万人ですからね。人工芝を見たときは、ブルッときました。 クリス:そうですか。ところでSEAMOさんはパッと見たところは全然苦労知らずって感じですけど、実はいろいろと下積みを頑張ってきたんですよね? シーモ:僕もけっこう泥水を飲んできていますよ。 クリス:泥水を?なるほどね。メジャーデビューで今年5年目、インディーズで12年やってきたということなんですけど、もともとは「シーモネーター」というお名前だったんですよね? シーモ:そうです。「シーモネーター」というダメな名前でやってました。 クリス:最初は何でつけたんですか? シーモ:これは「下ネタ」と「ターミネーター」が合わさってるんです。真夜中の暗殺者が女性にいたずらをしにきたゾっていうイメージでつけました。 クリス:そうですか。かなりデリカシーを欠いた感じですね。いでたちも海パン一丁に赤い天狗のお面をつけて...。 シーモ:そうですね、放送的にもかなり優しくない感じでやってました。 クリス:なるほどね。今セクハラ問題すごいですからね。だって会社で女の子を褒めちゃいけないんですよ。知ってました? シーモ:これは難しいですね。 クリス:良かったですよ、「シーモネーター」やめて。 シーモ:名前自体がセクハラですからね。
クリス:それで、2年前にSEAMOに変えたんですよね。 シーモ:そうですね、「シーモネーター」は今でも突発的にライブに登場したりするんですけど、シーモネーターで描ききれなかったメッセージソングを...。 クリス:描ききれなかったというか、天狗のお面を股間に付けて「お前らちゃんと生きろー」とか言ってもね。 シーモ:ラブソングとか歌っても、説得力ねぇって言われましたね。それでSEAMOというキャラクターを新たに作って、やらせていただいています。 クリス:デビューはとあるレコード会社から5年前にしたんですけど、契約が切れちゃったんですよね? シーモ:そうですね、やっぱり結果を出さないとそうなるというか...。名古屋からメジャーデビューっていうことで、地元も盛り上がったし、当時はちやほやされたりもあったんですけど、あっけなく沈没しましたね。 クリス:ん〜やっぱりシモネタがいけなかったのかな? シーモ:シモネタがいけなかったというか、シモネタってやっぱレベルが高くて、僕はメリハリがつけられなかったってことですかね。桑田さんの様には出来なかったんですよね。 シモネタオンリーだったので。 クリス:切られた後はどうだったんですか?その後で新たにレコード会社と契約するわけですけど。 シーモ:あの時は一番しんどい時期でしたね。自分のモチベーションを保つのに必死でした。やっぱり世間ていうのは、僕みたいに一回ミソが付いた人間に対して冷たかったというか、今まで寄ってきてくれた人達もいっせいに惹いていったというか。僕自身がメジャーを体験して、売れるのってこんなに難しいのかってわかったんですけど。また同時期に身近にいたアーティストが売れていって、名古屋の近い奴らが出てって、例えばnobodyknows+っていう友だちがいるんですけど、彼らと同じクラブでカウントダウンパーティーをやってたんですね。でも一年経ってみると、かたや紅白出場で、僕は同じクラブでカウントダウンしてるっていう...。随分と差をつけられたなと思いましたね。 クリス:なるほどね、商売ってのは一年でがらっと変わりますからね。でも、苦渋をなめたからこそ、得たモノはデカイんじゃないですか? シーモ:本当にそう思いますね。あの時の経験ていうのはすごく貴重で、今はまぁ良い状況なんですけど、全然天狗にならないというか...下半身は天狗でも、鼻は天狗にならないぞっていう感じですかね(笑)。 クリス:なるほどね。
クリス:新曲の「Cry Baby」は日本語に訳すると「泣き虫」ということですね。この歌はSEAMOの実体験に基づいてるの? シーモ:そうです。ちょうどレコード会社に切られたときですね。大人になってこんなに泣くかってくらい泣いてたんですけど。 クリス:それは悔し涙? シーモ:悔し涙ですね。泣いたことによって状況が変わる訳じゃないんですけど、あの時の涙は強い涙だったなって思って、この気持ちはコンパイルして曲にしたいなって思ったんですけど。 クリス:だからやっぱり、メロディーが心からきてるなって思います。歌っていうのは感情がでますからね。で、カップリングの「LOVEミサイル」はドッカン赤天狗のお鼻状態ですね。 やっぱりその辺はバランスを考えてるんですね。 シーモ:そうですね、そのあたりも忍ばせていくというか。 クリス:さっき桑田さんの話がでましたけど、やっぱり「マンピーのG★SPOT」みたいな曲が出来るのは、ほかにもいろいろな曲があるからですよね。 シーモ:あの人のラジオとか聴いてると芸術だなって思いますもん。 クリス:バランス感覚がすごいですよね、天才ですよ。 シーモ:そういうのって表裏一体だと思うんですよ。「Cry Baby」みたいなメッセージ性のあるものを極めれば、「シーモネーター」でやってたみたいなことも光ると思うんですよね。 クリス:なるべくワンカラーにならないってのが大事なのかもしれないですね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎名古屋在住のシーモさん。東京が怖いってホント? シーモ:道とか高速とか地下鉄とか複雑ですよね。スクランブル交差点とか最初は越し抜かしそうでしたよ。雨の人かもすごいですよね。 クリス:一見さんに厳しいというか。 シーモ:タクシーの運転手さんも、乗車拒否率といいますか、近場だとこっちがずいぶん気を使いますね。 クリス:また景気が良くなってきてますからね。
◎最近ムカついたのは? シーモ:そうですね。紅白歌合戦に出たときに、演出があったんですよ。正直な話なんですけど、演出の方から「これは去年、デフテックが使おうっていって使わなかったとっておきの演出なんですよ」って、それはホログラムみたいなものなんですけど、ボクを分身の術みたいに映すことができるすごい映像技術だったんですけど、いざ本番が終わると、スタッフが青い顔して寄ってきて「シーモさん、すいません。映像でませんでした」って。年末の忙しい中、その映像を撮影するためにすごい苦労して、最高の見せ場だったわけですよ。で、OZMAさんとかいろいろあったわけですけど、ボクもそこで天狗が出てくる予定だったんですよ。 クリス:シンボルマークが! シーモ:天狗が出なかったってことに対して、すごく腹が立ちましたね。
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