2007年05月06日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : SUPERFLY


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆

大ブレイク直前!注目の新人ユニットSuperflyがけやき坂に登場!


クリス:今、いろいろなメディアで「今年間違いなくブレイクする新人」と言われている男女2人組のこの方達です。 
越智:Superflyの越智志帆です。
多保:ギターの多保孝一です。
クリス:どうも始めまして。どうですか?「今年間違いなくブレイクする新人」っていわれちゃうと?
多保:プレッシャーはすごくあります。
クリス:そうだよね。「多分」じゃなくて「間違いなく」だもんね。嬉しいような、ちょっとやめて欲しいみたいな、そんな感じだよね?
多保:間違いはおかせませんよね。
越智:そうですよね。
クリス:ところで二人は一緒に音楽をやり始めてどのくらいなの?
越智:もう3年くらいですね。
クリス:2人とも愛媛出身なんだって?
Super:はい。
クリス:愛媛育ちで、大学も愛媛なんだよね。
多保:はい。大学も一緒で「フォークソング同好会」で知り合いました。
クリス:「フォークソング同好会」ってどういうものなの?
多保:フォークソングっていってもフォークをやっている人はいなくて、みんなそれぞれで好きなことやってましたね。
クリス:なるほど、軽音楽みたいなやつね。
越智:そうですね。その中の新入生歓迎ライブで初めてバンドを組みました。
クリス:それは2人組だったの?
越智:いえ、最初は5人でした。
多保:最初に組んだのはコピーバンドだったんですけど、僕が志帆の声をすごく気に入って、それからオリジナルもやってみたいと思うようになって、それがSuperflyになっていきました。
クリス:なるほど。志帆ちゃんの声のどのあたりが気に入ったんですか?
多保:やっぱり声量と高音のノビですね。ただものじゃないと思いました。
クリス:大きな声の持ち主ですけど、でも体はちっちゃいんだよね。128cmだっけ?
越智:そんなちっちゃくないですよ!151cmです。
クリス:スモールボディ・バット・ビックボイスって感じですね。
越智:ありがとうございます。
クリス:志帆さんは3歳の時からクラシックピアノを習っていたそうですけど、歌いだしたきっかけは何なんですか?
越智:私はすごい田舎の育ちなんですけど、私の通っていた中学校はイベントがあると何かと合唱をするところで、それで人前で歌う喜びを知ったって感じですかね。
クリス:それまではシャイだったの?
越智:今でもそうなんですけど、結構シャイですね。
クリス:なるほどね。多保さんはロックに目覚めるきっかけは何だったんですか?
多保:中学の時にエアロスミスに衝撃を受けて、それから高校の時にテレビでやってた70年特集っていうのを見てさらに衝撃を受けて、それからその時代の音楽にはまっていきました。
クリス:あんまりテクノとかヒップホップとかにはいかなかった?
多保:いかなかったですね。一途に...。

クリス:Superflyというグループ名はどこからきているんですか?
多保:Curtis Mayfield からですね。
クリス:でも音的には随分違いますよね?あの世界ともリンクしてるのかな?
多保:Curtis の Superfly からとっているっていうと、ファンクバンドだと思われがちなんですけど、どちらかというと白人ロックが好きなので....。
クリス:まぁSuperflyっていう名前自体もカッコいいですもんね。
多保:響きとかが好きだったので。
クリス:2人ともまだ20代なんですけど、志帆さんも70’sの音楽が好きなんですか?
越智:私も同じように好きなんですけど、こういう音楽を聴き始めるきっかけは孝ちゃんなんですよ。サークルで知り合ったときは邦楽しか聴いたことがなかったんですけど、孝ちゃんが自分のフェイバリットソングをMDに入れて持ってきてくれて、それがきっかけになって好きになりましたね。
クリス:この年代の魅力って何ですかね?
越智:私はすごくあったかいなって思いました。あとめっちゃいい声の人が多くて、私はすごく勉強になりました。
クリス:そうだね、あの当時は音楽で内面性みたいなものを表現しようとしていた部分があるね。そうは言いつつも、レコーディングとか音楽製作は結構緻密になさるそうですね。
多保:そうですね。どちらかというと。
クリス:だからレコーディングのときは有名ミュ−ジシャンのCDを参考にしつつ、あの要素、この要素を抜き出してレジュメにしてプロデューサーに渡したんだって?どういうことが書いてあったの?
多保:アレンジの構築とか、ギターの音色だとかを何枚の紙かにまとめて、それをみんなに配ったりとかしましたね。僕の頭の中には音のイメージが明確にあるんで、だからそれが少しでも上手く伝わるようにと思っているんです。
クリス:「ここはちょっとフィルスペクター調でいくぞ!」みたいなことですよね。
多保:(笑)まさにそういう感じです。
クリス:プロデューサーはそういう部分も汲み取ってくれましたか?
多保:はい。プロデューサーもエンジニアの方もその年代の音楽が好きな方で、ボクたちのやりたいことを汲んでくれました。
クリス:で、ちょっと気になるのが、この後、渋谷AXでライヴを行いますよね。「J-WAVE LIVE SPRING」なんですけど、どんなライヴになりますか?今日は2人だけ?
越智:今日はバンドで。
多保:6人編成です。僕たちはストーンズが大好きなので、ツインギター+キーボードっていうのにはこだわりを持っているんですよ。
クリス:なるほどね、曲目はどんな感じですか?
多保:「ハロー・ハロー」以外にも良い曲がたくさんあるので聴いてくれよって感じです!
クリス:ほかにもウルフルズ、フジファブリック、アンジェラ・アキと強豪ぞろいの中、ある意味対バンですよね。意気込みは?
多保:挑戦者として頑張ります!
クリス:そしてSuperfly、今日はAXですけど、夢は東京ドーム公演!
越智:(笑)はい!そうです。
クリス:いつまでに?
越智:いつまででしょうか?できれば早いうちに。何年がいい?
多保:じゃあ10年…。
クリス:10年かぁ。ずいぶん余裕がありますね(笑)。


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Guest : SANDI THOM


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆

スコットランド出身のパンクな新人!六本木ヒルズアリーナでフリーライヴ敢行!

Chris:けやき坂スタジオを抜け出しまして、六本木ヒルズアリーナにやってきました。それではお待たせしました。この時間スペシャルライヴを披露してくれますイギリスの超新人アーティスト、Sandi Thomさんをお迎えしましょう!WELCOME TO JAPAN!
Sandi:THANK YOU!
Chris:あいにくの天気だけど?
Sandi:ちゃんと雨支度をしてきたわ。
Chris:そんなわけで、昨年イギリスのシーンに彗星のごとく登場したSandiさんなんですが、25歳でスコットランド出身ですよね。
Sandi:そうよ。
Chris:それで自宅アパートの地下でのライヴパフォーマンスを「my space」でネット配信したんですよね。
Sandi:そう。世界中の人に聴いてもらおうと思って。
Chris:実際、それがきっかけで火がついたわけですが、お話はあとにして、さっそくライヴを聴かせてもらいましょう!

Chris:日本で演奏するのは初めて?
Sandi:そう。日本は初めて。
Chris:でも雨はいやだったでしょ?
Sandi:スコットランド出身なので、こんな天気は日常茶飯事。いつものことよ。
Chris:ヒットしたシングル「I WISH I WAS A PUNK ROCKER」この歌のタイトルは「パンクロッカーだったらよかったのに」という意味ですが、それは60年代のメッセージ性、70年代の反骨精神、そういう気持ちを自分も持ちたかったということですよね。
Sandi:当時はみんな信念をもって音楽をやっていたわ。だからその時代の音楽に大きな影響を受けているの。

Chris:フジロックに出ることが決定しましたね。
Sandi:はい。てとも楽しみだわ。
Chris:二日目の土曜日?
Sandi:そう。
Chris:でもその前に今日、6時から、このアリーナでライヴやってくれるんですよね。どれくらい?
Sandi:7曲ぐらいやるわ。
Chris:それじゃこの界隈にいる人、今放送を聴いた人は入場無料なので是非来てください。
というわけでSandi Thomさんでした!



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