2007年06月03日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 中山うり


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話題の美容師兼シンガー、中山うりが、けやき坂スタジオに初登場。
アコーディオン&トランペットの素敵な生演奏を披露してくれました!

クリス:クリス・ペプラーがお送りしているサッポロビール・TOKIO HOT 100。今日は六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送でお届けしていますが、それではここで今日最初のゲストにご登場いただきましょう。美容師系シンガーのこの方です!
中 山:こんにちは。中山うりです。
クリス:初めまして。
中 山:どうも初めまして。
クリス:髪の毛も切りつつ、音楽もやっているという異色のアーティストなんですが、今日は美容院を休んできてくれたんですか?
中 山:はい、そうですね(笑)。

クリス:音楽活動を本格的にやり始めたのはいつぐらいなんですか?
中 山:もう区切りがなくて、気付いたら忙しくなってたというか、ワンマンライヴなんかもやるようになって。
クリス:超満員らしいですね。
中 山:かれこれ次で13回目になるんですけど、フルタイムで仕事をやっていたころからやってたんで…。
クリス:ちょっと整理しましょう。まず美容師さんになろうと志したのはいつから?
中 山:中学生ぐらいに漠然と。自分が人に切ってもらううちに。
クリス:出身は?
中 山:埼玉です。そういう思いが高校生になってもずっと。
クリス:それでアシスタント時代があって、一昨年ぐらいに?
中 山:そうですね。スタイリストデビューしました。
クリス:では音楽の方は?
中 山:音楽は、トランペットを小中高とやっていましたね。
クリス:トランペットが最初なんだ。じゃあ譜面も読める?
中 山:そうですね。普通に読めますね。
クリス:ミュージシャンでもよく譜面読めない人いますからね。
中 山:でも今やってる音楽は譜面使わないんですけど。
クリス:なるほどね。で、その後は?
中 山:それから美容師になるということで、音楽のことはいったん絶ったんです。
クリス:なるほど。じゃあいつからまた音楽をやり始めたの?
中 山:美容師としてちゃんとお店に入って就職して働きだしてから、なんとなく寂しいっていうのと、心のバランスがとれなくなってきて、まあ美容師は最初の下積みは特に大変なので、そういうときに、忙しくても音楽でも息抜きでやったら楽しいんじゃないかなって。美容師の方も楽しく仕事できるんじゃないかなって。
クリス:それは仲間とライヴやったりジャムしたりしたってこと?それともひとりで曲を書いて?
中 山:そうなんです。急に曲を書きだして、今度はトランペットじゃなくて歌を歌いたいなって急に漠然と思って、ピアノ弾ける友達を捕まえて、「私、曲作って歌うから弾いてよ」っていって、それからライヴを何回か。
クリス:それが昨年はフジロックにも出演して。
中 山:そうなんですよ。
クリス:まさに、トントン拍子ならぬトントン美容師さんですね(笑)。
中 山:(笑)。

クリス:トランペットが最初の楽器だとは聞きましたけど、アコーディオンはいつから始めたんですか?
中 山:アコーディオンはわりと遅くて、20歳過ぎぐらいに始めました。
クリス:アコーディオンを手に入れるのってどうするんですか?楽器屋さんで「アコーディオンください!」っていって買うんですか?
中 山:実は私は、アコーディオン奏者のコバさんのお父さんのお店で買ったんですよ。
クリス:ホント?じゃあコバさんとお知り合いなの?
中 山:じゃないです。コバさんのお父さんとだけなんですけど、毎年年賀状をいただいてます。
クリス:そうなんだ。それで購入して、習うのは大変でした?
中 山:一回も習ったことないんです。
クリス:独学?
中 山:はい。
クリス:ピアノは?
中 山:エレクトーンを小さい頃にやってましたね。小学校ぐらいまで。
クリス:じゃあ鍵盤はピアノと同じですもんね。
中 山:そうですね。ただこの左手のボタンたちがわけわかんないんですよ。
クリス:それを我流で4年で弾けるようになっちゃったの?
中 山:最初は簡単な教則本とビデオをいただいて、あとコバさんのお父さんからも「こんな弾き方あるよ」って買いにいったときに教わって、そうですね、あとは世界中のアコーディオン奏者の方の奏法を、盗んだりとか、盗めなかったりとか…。
クリス:ずいぶん勉強熱心ですよね。
中 山:(笑)いやぁ、楽しいんで。
クリス:それでちゃんと美容師とミュージシャンは両立できてるんですか?
中 山:当時は割合的には7が美容師で、3がミュージシャンぐらいでしたね。そもそも息抜きで始めたので。それがだんだん同じくらいになってきて、これはもう収まりきらないなってときに、今のお店に移って、フリーの美容師になりました。
クリス:そうすると、今のお店は比較的、自由?
中 山:そうですね。呼ばれたら行きますって感じですね。
クリス:美容師さんって大変ですもんね。

クリス:最後に将来像をお伺いしたいんですけど、どうするの?ケツメイシはいまだに薬剤師をやりながらやってますけど、中山さんはどうします?どっちかにしろよ、的なプレッシャーはあります?
中 山:まあ一日中拘束されることはない仕事なので、お客さんの理解は多少必要ですけど、指名してくれるお客さんがいるかぎり、美容師も続けていきたいんですけどね。
クリス:そうですか。それはがんばってください。というわけで今日はお仕事を休んできてくださいました(笑)。中山うりさんでした。
中 山:どうもありがとうございました。

中山うりさんのライヴの情報、アルバムの情報はオフィシャルサイトでチェック!



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Guest : ROCKETMAN


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お笑い芸人兼DJ兼サウンドクリエイター、ロケットマンことふかわりょうさんがけやき坂に登場!音楽性、人間性を丸裸に!

クリス:今日のゲスト、二組目はこの方です!
ふかわ:どうも、ロケットマンです。ついに来ちゃいましたね。
クリス:初登場ですよね?
ふかわ:いいんですかね、ホントに?
クリス:もう大変ですよね。本も書いたし、エッセイも出したし、アルバムもリリースして。
ふかわ:いえいえ、ありがとうございますホントに。
クリス:ロケットマンは、もうすっかり音楽キャラですけど、もともとは大学時代に「ラテンアメリカ研究会」で南米音楽をやっていたそうですね。
ふかわ:やってましたけど、そこは全然ルーツじゃないですね。僕はピアノを小さい頃からやってたのでそこですね。それからその頃にアニキの部屋からいつもオフコースが流れてて、そこにやられちゃったってのもありますね。だから育ての親は小田和正さんって感じですね。
クリス:じゃ小田フォロアーな訳ですね。
ふかわ:小田フォロアーって何ですか?
クリス:いわゆる小田ミュージックに傾倒する一派のことですよ。
ふかわ:あぁそういう風に言うんですか。使わせていただきます。
クリス:でも結構、真面目にやってますよね。
ふかわ:ホントに周りがひく程真面目にやってますね。
クリス:わかる。
ふかわ:お笑いとかやってますけど、ベースが真面目なところが出ちゃうんですよね。ロケットマンは、元々ピチカートの小西さんと始めたユニットなんですけど2枚目から小西さんがいなくなって、いつのまにか僕一人になったんですよ。
クリス:あっ、小西さんが飽きたんだ。
ふかわ:飽きたのか解らないんですけど、見当たらなくなったんですよ。それからロケットマン=DJふかわみたいになって、自分の中の音楽熱がどんどん高まっていったんですね。
クリス:じゃあもうお笑いは封印するぞと?
ふかわ:封印はしてないですよ、別に。だから次のロケッットマンのアルバムを作るときに今度は僕の音を作ろうって思いまして、それからは引き篭もり生活でしたね。
クリス:なるほどね。
ふかわ:それで去年リリースしたのが結局6年ぶりだったんですね。だから去年のやつがデビューアルバムみたいな感じですね。
クリス:最初は趣味で始めたのかなって思ってたんですけど、聞く所によりますと、CDJを使わせたら日本一なんじゃないか?って話ですよ。
ふかわ:そうですね。そこはちょっと否めないですね(笑)。
クリス:否めないか〜(笑)。
ふかわ:そういう風に言ってくれる人いますけど、CDJだけでプレイする人はあんまりいませんから、あんまり競争率高くないですよ。
クリス:でもDJとか見ててバイナル回してる人あんまりいないよ。
ふかわ:バイナルってなんですか?
クリス:レコードのこと。クラブとか行くとまだ回してる人いますけど。
ふかわ:このトークで僕のモノの知らなさを露呈してますね。
クリス:だから完璧に皿飛びで、オールドスクールのDJから言わせれば許せないんですよ。
ふかわ:オールドスクール....それも引っかかるな。ただDJを趣味でやってるって思ってたのは事務所もそうですから。ホント最近からですよ、仕事としてみなされる様になったのは。
クリス:そうなんだ。じゃあ今までクラブでプレイしたときは、取っ払いでギャラ貰ってたの?
ふかわ:...それはコメントしたくないです(笑)。
クリス:そうですよね。で、J-WAVE内でもロケットマン評価が高くてTOKIO HOT 100に4曲もエントリーしてるんですよ。
ふかわ:そうなんですよ。もうこれ以上は求めないです。
クリス:だからホントに評判がいいんですよ。
ふかわ:それは否めないですね。
クリス:で、J-WAVEは...。
ふかわ:クリスさん「否めない」をぜんぜん拾ってくれないですね。
クリス:で、J-WAVE内では評価が高いロケットマンなんですけど世の中的には「ふかわりょう=ロケットマン」がまだ定着してないようなんですよ。
ふかわ:そうですか?結構やってるんですけどね。
クリス:街中の若者にロケットマンを知ってるかどうか、聞いてきました。

(街録)

ふかわ:(街録に関して)なんだ、今の上から目線?クリスさん今のテープ破棄してください。
クリス:それだけ認知されてないんですよ。
ふかわ:わかりましたよ。何でダメ押しするんですか?クリスさん「エス」ですね。
クリス:いいえ、やっぱり「ふかわりょう」と切っちゃだめなんですよ。
ふかわ:ダメですか?僕はバラエティーのふかわが邪魔してると思うんですよ。
クリス:いやいや、そんな事はない。やっぱりプライドを持たないとダメですよ。
ふかわ:僕が好きでやってることだから、知らない人はそれでいいし、知ってる人は両面を見て貰って、どの断面図も僕ですよってことです。
クリス:だけど混合した方が良いですよ。ぜったい分けちゃダメ!プラスプラスでフュージョンですよ。
ふかわ:今までロケットマンのことそんなに真剣に考えたことないでしょ?
クリス:いやいや、最近考えてますよ。
ふかわ:そうですか、じゃあちょっと意識してみます。
クリス:で、J-WAVEではレギュラー番組も持っているんですよね。
ふかわ:そうなんですよ。「ROCKETMAN SHOW!」もう2年目ですよ。もうライフワークみたいな感じですね。
クリス:いったな。ライフワークっていいましたね(笑)。

クリス:KARINちゃんがフューチャーされた曲ですけど、カッコイイじゃないですか。
ふかわ:ありがとうございます。でもこれはKARINの声が良いんですよ。トラックとトラックの間をスーッと抜けていく感じが。まぁそれを計算しての起用なんですが(笑)。
クリス:なるほど。この音を聴く限り、ふかわりょうとはまったく結びつかないですよね。
ふかわ:それは感じないで欲しいんですよね。
クリス:融合させましょうよ。
ふかわ:それはこっちでやるものじゃなくて、自然に受けて側が勝手に融合させて欲しいんですよね。
クリス:なるほどね。でも最近はみなさんMCも面白いですからね。2枚目系のアーティストと思いきや、ドッカンドッカン言わせてたりしますから。
ふかわ:あー、僕は地味にCDかけてるだけですからね。
クリス:それはみんなガッカリしますよ!
ふかわ:そこはまた別なんですよ。
クリス:でも凄いですね、それから最近は本も書かれているそうで。
ふかわ:そうですねー。真面目な話になるんですけど、音楽と文章は自分を素直に表現出来る場だってことに気づいてしまったんですよ。仕事してる以外は、文章書いてるか曲作ってるかみたいな感じですね。気づいたら全然友達いなくなっちゃって。
クリス:それで全然苦じゃないってのは、凄いね。


番組恒例★ピンポンボックス

◎ずばり、あなたが女性に対してセクシーを感じる瞬間とは?
ふかわ:女性にあんまりエロさを求めないんだよなー。
クリス:何求めるの?
ふかわ:「ドS」な人が大好きなんですよ。
クリス:じゃあ「ドM」なんですか?
ふかわ:まぁそういうことになるんですけど。僕は常にドSアンテナが立ってるんですよ。
クリス:どんな風に見分けてるんですか?
ふかわ:「あなたSですか?」って聞いて、「違うわよ!」ってムキになって怒る人が大体Sですね。あと、僕のテーマなんですけどハワイに手ぶらで行ける人が良いですね。僕は心配性なんで一泊の旅行とかで靴下5足くらい持ってっちゃうんで、逆にそういう人がいいですね。

◎一人暮らしでイチバン快適だと思う瞬間は?
ふかわ:毎日自由ですからね〜。そういう意味では結婚できなくなっちゃいましたよね。
クリス:今、彼女とかいないんですか?
ふかわ:全然いないですね。今イチバンかわいいのが犬なんですよ。犬がイチバンかわいいですね。だから料理が出来る犬を探してるんですよ。

◎男の恥部、自分がイチバン見られたくない恥ずかしい時って?
ふかわ:スーパーで買ってきた豚バラを、台所でフライパンで焼いて一人で食ってる時があるんですよ。
クリス:フライパンから直接?
ふかわ:はい、換気扇の下で。そん時の背中は見られたくないですね。
クリス:あー侘しいですね。
ふかわ:でも豚バラが肉の中でイチバンうまいってことに気付いたんですよ!


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