Guest : 中山うり
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話題の美容師兼シンガー、中山うりが、けやき坂スタジオに初登場。 アコーディオン&トランペットの素敵な生演奏を披露してくれました!
クリス:クリス・ペプラーがお送りしているサッポロビール・TOKIO HOT 100。今日は六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送でお届けしていますが、それではここで今日最初のゲストにご登場いただきましょう。美容師系シンガーのこの方です! 中 山:こんにちは。中山うりです。 クリス:初めまして。 中 山:どうも初めまして。 クリス:髪の毛も切りつつ、音楽もやっているという異色のアーティストなんですが、今日は美容院を休んできてくれたんですか? 中 山:はい、そうですね(笑)。
クリス:音楽活動を本格的にやり始めたのはいつぐらいなんですか? 中 山:もう区切りがなくて、気付いたら忙しくなってたというか、ワンマンライヴなんかもやるようになって。 クリス:超満員らしいですね。 中 山:かれこれ次で13回目になるんですけど、フルタイムで仕事をやっていたころからやってたんで…。 クリス:ちょっと整理しましょう。まず美容師さんになろうと志したのはいつから? 中 山:中学生ぐらいに漠然と。自分が人に切ってもらううちに。 クリス:出身は? 中 山:埼玉です。そういう思いが高校生になってもずっと。 クリス:それでアシスタント時代があって、一昨年ぐらいに? 中 山:そうですね。スタイリストデビューしました。 クリス:では音楽の方は? 中 山:音楽は、トランペットを小中高とやっていましたね。 クリス:トランペットが最初なんだ。じゃあ譜面も読める? 中 山:そうですね。普通に読めますね。 クリス:ミュージシャンでもよく譜面読めない人いますからね。 中 山:でも今やってる音楽は譜面使わないんですけど。 クリス:なるほどね。で、その後は? 中 山:それから美容師になるということで、音楽のことはいったん絶ったんです。 クリス:なるほど。じゃあいつからまた音楽をやり始めたの? 中 山:美容師としてちゃんとお店に入って就職して働きだしてから、なんとなく寂しいっていうのと、心のバランスがとれなくなってきて、まあ美容師は最初の下積みは特に大変なので、そういうときに、忙しくても音楽でも息抜きでやったら楽しいんじゃないかなって。美容師の方も楽しく仕事できるんじゃないかなって。 クリス:それは仲間とライヴやったりジャムしたりしたってこと?それともひとりで曲を書いて? 中 山:そうなんです。急に曲を書きだして、今度はトランペットじゃなくて歌を歌いたいなって急に漠然と思って、ピアノ弾ける友達を捕まえて、「私、曲作って歌うから弾いてよ」っていって、それからライヴを何回か。 クリス:それが昨年はフジロックにも出演して。 中 山:そうなんですよ。 クリス:まさに、トントン拍子ならぬトントン美容師さんですね(笑)。 中 山:(笑)。
クリス:トランペットが最初の楽器だとは聞きましたけど、アコーディオンはいつから始めたんですか? 中 山:アコーディオンはわりと遅くて、20歳過ぎぐらいに始めました。 クリス:アコーディオンを手に入れるのってどうするんですか?楽器屋さんで「アコーディオンください!」っていって買うんですか? 中 山:実は私は、アコーディオン奏者のコバさんのお父さんのお店で買ったんですよ。 クリス:ホント?じゃあコバさんとお知り合いなの? 中 山:じゃないです。コバさんのお父さんとだけなんですけど、毎年年賀状をいただいてます。 クリス:そうなんだ。それで購入して、習うのは大変でした? 中 山:一回も習ったことないんです。 クリス:独学? 中 山:はい。 クリス:ピアノは? 中 山:エレクトーンを小さい頃にやってましたね。小学校ぐらいまで。 クリス:じゃあ鍵盤はピアノと同じですもんね。 中 山:そうですね。ただこの左手のボタンたちがわけわかんないんですよ。 クリス:それを我流で4年で弾けるようになっちゃったの? 中 山:最初は簡単な教則本とビデオをいただいて、あとコバさんのお父さんからも「こんな弾き方あるよ」って買いにいったときに教わって、そうですね、あとは世界中のアコーディオン奏者の方の奏法を、盗んだりとか、盗めなかったりとか…。 クリス:ずいぶん勉強熱心ですよね。 中 山:(笑)いやぁ、楽しいんで。 クリス:それでちゃんと美容師とミュージシャンは両立できてるんですか? 中 山:当時は割合的には7が美容師で、3がミュージシャンぐらいでしたね。そもそも息抜きで始めたので。それがだんだん同じくらいになってきて、これはもう収まりきらないなってときに、今のお店に移って、フリーの美容師になりました。 クリス:そうすると、今のお店は比較的、自由? 中 山:そうですね。呼ばれたら行きますって感じですね。 クリス:美容師さんって大変ですもんね。
クリス:最後に将来像をお伺いしたいんですけど、どうするの?ケツメイシはいまだに薬剤師をやりながらやってますけど、中山さんはどうします?どっちかにしろよ、的なプレッシャーはあります? 中 山:まあ一日中拘束されることはない仕事なので、お客さんの理解は多少必要ですけど、指名してくれるお客さんがいるかぎり、美容師も続けていきたいんですけどね。 クリス:そうですか。それはがんばってください。というわけで今日はお仕事を休んできてくださいました(笑)。中山うりさんでした。 中 山:どうもありがとうございました。
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