2007年09月02日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : KREVA


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆

アルバムリリース直前!TOKIOにくれば?KREVA初登場!


クリス:六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送。
    クリス・ペプラーがお送りしているサッポロビール・TOKIO HOT 100。
    今日、最初のお客様がこの方です!
クレバ:KREVAです。よろしくお願いします!
クリス:よろしくお願いします。
    で、実はKREVAが最後にこの番組に来てくれたのは、
    KICK THE CAN CREWの頃で、2002年の10月。もう5年経つんですよ!
クレバ:(笑)違う人ですね。その頃じゃ。
クリス:でもそんなに経ってない感じもするんですけどね。
クレバ:そうですか?オレからするとすっと放置プレイだったなって(笑)
    思ってたんですけど。
クリス:前にブルーノートでやってたROOTSのライヴでお見かけしましたよ。
クレバ:ホントですか?でもそれも遠いですね、お久しぶりです(笑)。
クリス:で、近年はソロになって大忙しなわけですけど、今年の夏はどうでした?
クレバ:今年も例年通りのフェス三昧でしたね。
クリス:何本ぐらいやったの?
クレバ:今年は、9本ぐらいですかね。毎年そんな感じっす。
クリス:いい夏でしたか?あんまり焼けてないですね。
クレバ:今年は焼かないようにしてたんですよ。
    なんでかっていうと、4月ぐらいに手術&入院しまして、体力が落ちてたから。
    日焼けとかするとけっこう消耗しますよね。だから日陰、控え室って感じで。
クリス:ほんとに?その病気はやっぱり仕事のし過ぎですか?
クレバ:う〜ん、へそに膿みがたまっちゃう病気で、
    けっこう地獄の苦しみでしたね。
クリス:でもそれで完治して全快に?
クレバ:そうですね。もう大丈夫です。

クリス:今年はリリース的にはここまで、インストミックスアルバムを1枚、
    シングルが「アグレッシヴ」と、
    スピッツの草野さんとやった「くればいいのに」。
    先日、スピッツにもゲストで出てもらったんですけど、
    あの「くればいいのに」は、スピッツのファン、
    そして草野さんに向けて「クレバもいいのに」という
    意味なんですよね(笑)。
クレバ:(笑)「くればいいのに」って言う言葉は、
    メロディと一緒に出てきた言葉だったんですよ。
    だから結果こうなったんですけど、
    途中からこれも行けるなって。
クリス:「クレバもいいのに」さすが確信犯だなって思ってたんですけど、
    最近、すごくコラボレーションが多いですよね。
    久保田利伸さんもそうだし、このあと登場する
    吉井和哉さんとはライヴで一緒にやられて、
    それ以外にもミスチルの桜井さんとか。
    僕はHIP-HOP畑とはまったく畑の違う人たちばかりで
    意外な感じがしたんですけど、
    KREVAも若いときにはミスチルやスピッツを聴いてたんですか?
クレバ:普通に聴いてましたね。
    で、なんでコラボをいろいろやったかと言うと、
    2007年の頭ぐらいに、レコード会社の人たちとか事務所の人とかと
    「KREVAこれからどうする会議」みたいのがありまして、
    そのときに結局「できることはできるだけやろう」
    ということになって、
    そのときに「コラボをやってみたいな」という気持ちがあったんで、
    できるところは全部、トライしました。
クリス:なるほどね。僕が思うにKREVAって、
    けっこうHIP-HOPの大事な腰の部分はキープしながら、
    いろいろ変化させてるじゃない?
    つまり、ちゃんとHIP-HOPの筋は通しつつ、
    新しいことをやってるって感じがするんだけど。
クレバ:ありがとうございます。
クリス:それって実はなかなかできそうでできないことだよね。
クレバ:うれしいっすね。自分は、いいと思った人には、
    ジャンルとか、どういうものが好きだとか関係なくトライ
    してみるつもりでやってます。
クリス:なるほどね。

クリス:満を持してのソロ三枚目のニューアルバム
    「よろしくお願いします」なんですけど、
    このタイトルの意図は?
クレバ:「『よろしくお願いします』をよろしくお願いします」
    ってことになったら、
    レコード会社の宣伝の人も宣伝しやすいかなって(笑)。
    それで決めました。
クリス:(笑)なるほど。昔、ソロになったときも名刺を作って、
    いろいろな媒体の人に配って挨拶して歩いたんですよね。
クレバ:「新人KREVA」ですね。
クリス:そのあたりが細かいですよね。キメの細かい営業活動って
    感じですけど。
クレバ:マメにやらないとね。
クリス:ですよね。で、だいたいラッパーだと普通、
    リリックの方に行きがちなんだけど、
    KREVAは昔から
    「自分はラッパーだけど、トラックメイカーだ、メロディメイカーだ」
    っていう意識が強いんだって?
クレバ:そうでうすね。サウンドを作っている方が楽しいですね。
    今もまずは音を作るんですよ。
    それで後から言葉をのせてるんですけど、
    ずっと音をやってられたらいいなって思ってた時期もありましたね。
クリス:でもどうなんだろう?ラッパーでトラック作る人って、
    けっこう多いのかな?
クレバ:いやぁ……。そうでもないから、重宝がられてるのかなって
    気もしますね。
    トラック作ってラップする人、ドクタードレとかカニエもそうですけど、
    両方コントロールできた方がいいんじゃないかなって気もしますね。
クリス:なるほどね、ちなみに最近はどんな人のを聴いてるんですか?
クレバ:最近、いちばん海外で良かったのはコモンのアルバムですね。
    日本だったらアンダーグラウンドなものばかり聴いてますね。
クリス:それはHIP-HOPのシーン?
クレバ:そうすね。
クリス:でもさっきもいったように、バランスが絶妙ですよね。
    なにをやってもやっぱりHIP-HOPなんだなって
    気がするんですけど。
クレバ:ありがとうございます。
クリス:バランスは考えてます?それとも自然にできちゃうんですか?
クレバ:まったく意識してないことはないですけど、
    自由にやらせてもらってはいますよ。
クリス:草野さんも
    「KREVAはものすごいいいメロディメーカーだよ」っていってましたよ。
クレバ:いや、それは嬉しいっすね。
クリス:やっぱりなんだかんだいって、
    メロディってとてつもなく大事ですもんね。
クレバ:そうですね。ヒットするものには必ずありますからね。


番組恒例★ピンポンボックス

◎今まで経験したステージ上での大失敗、または恥ずかしかったことは?

クレバ:……今年の夏フェスで、ダンスやってたんですよ。
クリス:それを一発目のときに間違えちゃって、
    そんときは赤っ恥というより、落ち込みましたね。
    四日間ぐらい塞ぎ込んでましたね。
クリス:ほかのダンサーと違うフリしちゃったの?
クレバ:いや、動かなきゃならないところを流しちゃって、
    見てた人にはわからなかったかもしれないんですけど、
    本人的にはかなりへこみました。
クリス:なるほどね。けっこう完璧主義なのかな?
クレバ:ウ〜〜〜〜ン、けっこうそうかもしれないですね。
クリス:じゃあなにか失敗したときは「まあいいやっ!」っていうより
    「やっちゃったよぉ〜」って落ち込む方?
クレバ:そうですね。
クリス:血液型は?
クレバ:O型です。家族全員O型です。
クリス:O型の人ってそういうところ流しちゃいそうだけどね。
クレバ:いやぁ、ダメっすね。

◎女性に対して「セクシー」「エロい」と感じる瞬間、仕草は?

クレバ:…………ウ〜〜ン、洗い物とかですかね。
クリス:後ろ姿ですか?側面ですか?
クレバ:側面がいいですね。あと真剣な顔であればあるほどいいですね。
クリス:没頭しているというか、無心な姿って、けっこう健気でいいですよね。
クレバ:オザケンの歌詞にもあったけど、
    「ギターをその気になって弾いている人がセクシー」って。
クリス:なるほどね。


KREVAのニューアルバム「よろしくお願いします」&
全国ツアー、武道館ライヴ2DAYSなどなど、
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Guest : 吉井和哉


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆

今年も精力的に活動!LA レコーディングのときに現れたパートナーとは?

吉 井:吉井和哉です、こんにちは!
クリス:どうもです。
吉 井:すげ〜幸せ。出たかったんですよ。
クリス:ありがとうございます。
吉 井:日曜日によく運転してるんですけど、よく聴いてます。
クリス:それにしても今日は吉井さんのファンが沢山いますね。
吉 井:ありがとうございます。
クリス:ギャルばっかりじゃないですか。
吉 井:ギャルですかね?
クリス:そうですねぇ...、オスも混じってるみたいですね(笑)。

クリス:今回、この番組には初めてお越し頂いてますけど、
    J-WAVEには、何回か来られたことあるんですよね?
吉 井:そうですね、結構前ですけどクリスさんにもお会いしてますよ。
    ファーストかセカンドのとき。
クリス:いつだっけ?…僕じゃないんじゃなですか?ジョン・カビラか何かでしょ?
吉 井:はははっ、違います!
クリス:それからさっきKREVAさんが来てくれましたけど、結構仲良いんですよね?
吉 井:仲良くして頂いてます。
クリス:きっかけは何ですか?
吉 井:去年フェスで知り合って、今ではなんでも話し合える仲良しです。
クリス:そうですか。何か畑は違う感じがしますけど、
    やっぱり音楽の話で盛り上がるんですか?
吉 井:そうですね、彼とは割りと音楽の話題が多いですね。戦略の話とか。
クリス:あー、戦略ですか。確信犯ですね。
    吉井さんはすごく後輩のミュージシャンに慕われてますけど、
    どう思われてますか?
吉 井:どうなんですかね?
クリス:でもすごいですよ。レミオロメンは、
    昔からイエモンのコピーをしてたようですよ。

クリス:今回のアルバムはLAで独りでレコーディングされたそうですね?
吉 井:そうなんですよ。すごいドキドキしたんですけど。
クリス:これは事務所を辞めて行ったんですって?
吉 井:はい、気分転換も兼ねて、辞めさせてもらいました。
クリス:それは事務所的には大丈夫だったの?
吉 井:はい、円満退社だったので。
    もっとお前は大きくなってこい!って出してくれました。
クリス:そうですか。伝手はあったんですか?
吉 井:向こうにコーディネーターがいまして、その方がついてくれました。
クリス:何がそうさせたんですか?
吉 井:単に独立してマネージャーがいなかったので、
    独りで行かざるを得なかったという。
クリス:自分でセルフプロデュースって感じですか?
吉 井:そうですね。本当にノビノビとやらせてもらったので、
    余計な雑音もなく、楽に出来ました。
クリス:どの位行ってたんですか?
吉 井:2ヶ月です。
クリス:LAは肌に合いました?
吉 井:ソロのファーストから行かせてもらってますので、
    地理もだいぶ覚えましたね。
クリス:お友達は出来ましたか?
吉 井:はい、いつも毎回出来ますよ。
    あと、リスと仲良くなったんですよ。
クリス:リス?
吉 井:リスが毎日ベランダに来るようになって、エサをくれって。
    何か彼女みたいになって。
クリス:そうなんですか。
吉 井:それがどうした的な?
クリス:あー、小リスだなって。コリス...、クリスみたいな。
吉 井:えっ、ダジャレですか?
クリス:そうです、はい(笑)。

クリス:お聴きいただいているソロ8作目の「シュレッダー」ですが。
吉 井:もう8枚目なんだ。
クリス:やっぱり嫌な思い出は「シュレッダー」にかけるんですか?
吉 井:はい、でも結局細かくしてるだけで残っているんですよね。
クリス:そうそう、細かくしてそれを張り合わせようとしてるのが
    未練なんですよね。
吉 井:そうですね。確かにそうだ。
クリス:そして4枚目のアルバム「Hummingbird in forest of space」が
    今度の水曜日にリリースされますね。
    今回のレコーディングは楽しかったそうですね?
吉 井:そうですね。ホントにミュージシャンも楽しく演奏してくれて。
    そういう空気感がすごい入ってるなと思います。
クリス:それはありますよね。エネルギーというかバンドっぽさが伝わってきます。
吉 井:そうですね。あとスタジオに良い気が溢れてましたね。
    音楽の神がいるような....
クリス:良い磁場というか、そういうのはありますよね。
    スタジオも楽器の一部ですもんね。
    ハコっていうのは大事ですもんね。
吉 井:確かにそうですね。 
クリス:もうソロになってどの位経つんですか?
吉 井:えっ何年だろう?4年ですね。
クリス:振り返ってみて、バンドの頃と、どこが一番違いますか?
吉 井:良くも悪くも自分に責任が降りかかってくるっていう事ですかね。
    でも、ソロって誰とでもバンドが組めるというか、
    誰もがバンドになってくれるっていう喜びはありますね。
クリス:なるほどね。今はすごい弾けてる感じがするんだけど、
    ソロになった当時は慎重さとか守りに入るみたいな感覚はあった?
吉 井:ソロになった時はすごい試行錯誤してましたけど、
    40になってからは楽しいです。昼からビールも飲めるし。
クリス:38,9はどうでした。
吉 井:もう凄かった...。今、「最悪」って言いそうになったな。
クリス:それは乱暴だったの?
吉 井:乱暴というか、40を迎えるにあたって、
    すごくいろんな事を考えてましたね。
    クリスさんはその位の時どうでした?
クリス:もう大人にならなきゃって思いましたね。
    誰に言われたわけでもないのに、
    いらぬ責任感を感じていました。
吉 井:話は変わるんですけど、
    このあいだ名古屋のホテルで夜中に目が覚めたら   
    ピンクのパンツとTシャツだけで、ホテルの廊下に立ってたんですよ。
    こんな話して大丈夫かな?
クリス:かなり危険なんじゃないですか?
吉 井:何でそこに立ってるのかわからなくて、
    部屋番号も思い出せなかったんですよ。
    それでその辺をウロウロしてたら
    サラリーマンの人とかに変な目で見られたりしたんですけど。     
    ホテル泊まる時はいつも偽名を使ってるんですけど、
    今回のアルバムで「マンチー」って曲があったので、
    それにあやかって「マンチー・はじめ」っていう名前だったんですよ。
    それでフロントに行って、マンチー・はじめですけど、
    鍵がインキーでって言って。
クリス:それでどうしたんですか?
吉 井:開けにきてくれましたよ。思いっきり顔をそむけましたよ!
クリス:そうかぁ随分と変わった人だと思われたでしょうね。
吉 井:そんなの初めてでしたよ。



番組恒例★ピンポンボックス

◎吉井さんは体はどこから洗いますか?

吉 井:顔ですね。その次耳ですね。
    40代になると耳の後ろの粘りがなかなか取れないんですよ。
クリス:そうですね、加齢臭もそこからきますからね。
吉 井:マジですか!気をつけます。
クリス:フェロモンもそうですけど、加齢臭もそこからくるんですよ。
    でも、髪からいかないんですか?
吉 井:その後ですね。でも効率悪いですかね?
    今日から髪から洗います。

◎最近泣いたのは、何時何処で?

吉 井:映画で泣いたかな。最近涙腺が弱くなってきましたね。
クリス:あー40代はね。すぐ感激する!
    どういうストーリーに弱いですか?
吉 井:思いもよらないところでウルッときちゃうんですよね。
    昔は「動物・子供もの」とかだったんですけど。
クリス:わかりますよ。思いもよらないところでヒットするんですよね。
吉 井:こないだはフェラーリの造り方を見てウルッときたんですよ。
    何だかよくわからないですよね。


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Guest : アンジェラ・アキ


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☆ケヤキ坂スタジオから公開生放送☆
♪たしかに〜、たしかに〜、秋に登場、アンジェラ・アキ!
得意料理はどんな料理??

クリス:ここで正真正銘、アンジェラ・アキさんの登場です。
ア キ:どうもよろしくお願いします。
クリス:実はTOKIO HOT 100には、初登場なんですよね?
ア キ:そうなんですよ。いつも聴いてますよ!
    今日は出していただいて。ありがとうございます。
クリス:じゃあ初登場を祝しまして、ここで乾杯をしましょう!
    アンジェラさんは結構いける方なんですか?
ア キ:そうですね、いけ過ぎちゃうくらいなんですけど。
クリス:聞くところによると、休肝日は今年に入って3日間だけだそうですね?
ア キ:それはどこで得た情報なんですか?何でそんなに正しい情報を?
クリス:正しいんですか?
ア キ:正しいです...(笑)。
クリス:じゃあ軽く晩酌みたいのは、ほぼ毎日、欠かさないんですか?
ア キ:欠かさないですね。ブログを書いてるときも、
    ビールを飲みつつ、みなさんと交流してますね。
クリス:そうですか。やっぱり食事のときとかにも、
    あると美味しいですもんね。
ア キ:美味しいですよね。
クリス:僕はお酒に合わせて料理が変わるくらいですよ。
ア キ:良かった、私もそうです。
    「今日はこれが飲みたいから、これ食べよう!」みたいな感じです。
クリス:だからレストランにいっても、
    お酒が出てこないと料理には手をつけませんから。
ア キ:わかりますソレ!
クリス:ちなみにアンジェラさんは(お酒を)飲むと変わる方ですか?
ア キ:私はこのままテンションが高くなるので、ちょっとウザがられます。
クリス:日頃から元気な方ですから、ちょっとハッピー過ぎるんですよ。
ア キ:結構喋るんですよね。でもアツい聞き役にもなるので、
    繋がる瞬間でもあるんですよ。
クリス:「そうそう、わかるわかる!」ってハグ状態になりますよね。
ア キ:そう、あと私キス魔なんですよ!こんなこと言っていいのかな?
    女子とかにもしちゃうんです。
クリス:へー、でもいい事じゃないですか。
    なかなか日本ではスキンシップの機会があまり無いですからね。
ア キ:そうそう。
クリス:アメリカにいたときは、普通だったんじゃないですか?
ア キ:そうですね、でも「さわる方だ」って言われてました。
クリス:アメリカでも?
ア キ:やっぱり飲むと、ハグ魔、キス魔になるんですよね。
クリス:まあ、いい事ですよ。

クリス:今年もお忙しかったとは思うんですが、夏を振り返ってみてどうですか?
ア キ:春に全国ツアーが終わってから、すぐにセカンドアルバムの製作に入ったので
    かなりバタバタしたスケジュールでした。夏バテする暇もない位でしたね。
クリス:ですよね。そんな中、J-WAVE LIVE SPRINGにも出演されていましたね?
ア キ:ウルフルズさんとか、SUPER FLYの方達と競演出来て楽しかったです。
クリス:そして、髪もバッサリいってますけど、どうしたんですか?
ア キ:気づいてくれて嬉しいです!7センチも切ったのに、
    あんまり気づかれないんですよ。
    でも今日はまさかこんなに人がいると思わなかったので、
    髪の毛も巻かないでシャワー浴びたまんまで、
    ものすごいストレートなんですよ。
クリス:だいたい巻いてますもんね。でも、素敵ですよ。
ア キ:ホントですが?このままって感じですけど。
クリス:何で切ったんですか?
ア キ:イメチェンというか、セカンドアルバムに向けて
    新しい自分を表現したかったので、
    ビジュアルの部分でもフレッシュにしたかったんです。
クリス:なるほど。でもシャツはあんまり変わってませんね。
ア キ:そうですね(笑)。

クリス:シングルの「たしかに」ですが、ついつい口ずさんじゃいますよね。
    我々、スタッフの間でも「確かに、確かに」って
    やたらいっちゃいましたから。
ア キ:でも普通のときでも「たしかに」って言葉にしますからね。
クリス:でもこの曲はとてもポップで力強い曲ですよね。
ア キ:ありがとうございます。
クリス:で、ニューアルバムなんですけど、9月19日にリリースなんですが、
    当然、完成してるんですよね。
ア キ:完成してます。見本盤みたいのが届いたときには、
    もう泣きそうになりました。
クリス:タイトルは前作が「Home」で、今回は「TODAY」となってますが、
    タイトルに込めた意味合いはどういうことなんでしょうか?
ア キ:今年の頭に「桜色」をレコーディングしていたとき、
    「これはセカンドアルバムの第一弾シングルだな」って
    思いながら録ってたんですけど、
    一枚目のアルバムが、これまで10年間の集大成だとすると、
    セカンドは、そこから始まった濃密で濃厚な一年ちょっとを
    まとめたものにしたい、そういうタイトルにしたいと思ってたから、
    やっぱり「NOW」とかよりも「TODAY」の方が強いなと。
    「今日」という意味だけじゃなくて、「現在」とか「今」とか、
    そういう気持ちがいちばん詰まっている言葉だなって。
クリス:なるほどね。今回のアルバムは濃密な一年ちょっとということだけど、
    この一年半ぐらいで自分的になにか変わりましたか?
ア キ:いちばん大きな違いっていうのは、いろいろな方との出会い。
    特にスタッフはホントにアツい人たちなんですよ。
クリス:アンジェラ組って感じだもんね。
ア キ:「このあと一緒にランチしようかな」ぐらいな勢いですよ。
クリス:ランチするの?スゴく仲いいね。
ア キ:(笑)そんな出会いもあったりとか、もちろん音を通しての
    フィードバック&コミュニケーションということを通して、
    ミュージシャンとしてさらに成長できたなって。
    もっと暴露して、もっと踏み込んで曲を作ってもいいんだなって。
クリス:もっとさらけ出してってことだよね。
ア キ:「この人たちの前だったら、こういうこと言ってもいいかな」って、
    もっと近くなったというか。
クリス:なにを見せてもいい、みたいなね。なるほどね。

クリス:曲作りはどういう感じでやったの?
    けっこうストックしてあったの?
ア キ:少しストックはありありましたね。
    春のツアーのあとにピアノでまとめて作りました。一ヶ月半ぐらいで。
クリス:それだけ濃密な一年だったってことは、曲作りも素早かった?
ア キ:そうですね、普通の生活の中に無意識という袋があって、
    その袋の中にいろんなものが溜まってて、
    鍵盤を弾き始めたらドバドバ落ちてくるんですよ。
    インスパイアされたものが袋に溜まっていたから、
    こんなに短時間にできたのかなって。
クリス:アンジェラは伝えるのが好きなアーティストだからね。
    ブログも盛んにやってるし、日常生活の中で生まれた思いを
    伝えたいってことなんだろうね。
ア キ:伝えることによって、皆さんのフィードバックがもらえて、
    そのコミュニケーションが欲しいっていうか。
クリス:つながっていたいという気持ちがスゴく強いんでしょうね。
ア キ:寂しがり屋ってことですかね(笑)。

番組恒例★ピンポンボックス

◎アンジェラが得意な手料理は?

ア キ:まだまだダメなんですけど、
    私の手料理って和食中心の家庭料理なんですよ。
    カボチャの煮物、おひたし、それからネバネバ丼とか。
クリス:ネバネバ丼?
ア キ:納豆、モロヘイヤ、とろろ芋、メカブ、半熟卵。
    これを全部混ぜて食べるとメッチャ美味しいんですよ。
    身体にもいいし。
クリス:味付けは醤油ですか?
ア キ:醤油です。ご飯は玄米だったりとか。
クリス:美味しそうですね。家ではけっこう料理する方ですか?
ア キ:時間があったらしますね。うちは生協をとっているので、
    野菜とかが溜まってるときには、ガッツリ作ります。

◎アンジェラのカラオケ十八番は?

クリス:当然、自分の歌ですよね?
ア キ:それが違うんですよ。
    カラオケに入っている自分の歌は、キーを下げないと歌えないんですよ。
    だから十八番は自分の曲じゃなくて、二曲あります。
クリス:なんですか?
ア キ:一曲目は、レイ・チャールズのね、「ジョージア・オン・マイ・マインド」。
    そして二曲目は、「津軽海峡冬景色」。
クリス:あー、上手そうですね。
ア キ:すごく違うジャンルなんですけど、感情の込め方が似てるんですよ。
クリス:ブルース・スピリチュアルが。
ア キ:そうそうそう。
クリス:じゃあコブシ回し系の演歌調が好きってことですかね。
ア キ:いや、でも大塚愛ちゃんとかもたまに歌ったりするので、
    そのときに気分によって、いろいろと歌いますね。
クリス:いい意味で節操がないってことですね。
ア キ:そうですね。


◎シンガー仲間でいちばん仲のいいのは誰?

クリス:たくさんいるだろうから、この人っていえないですよね。
ア キ:いっぱいいるように思われるんですけど、友達ってスゴく少ないんですよ。
クリス:そうなの?
ア キ:私の携帯のメアド持ってる人、メッチャ少ないですよ。
    あえて、じゃなくてホントに少ないだけなんですけど。
クリス:そうなんだ。
ア キ:でもシンガーの友達でいうならば、中孝介くんとか仲がいいですね。
    あと絢香ちゃんとか。でも絢香はまだ飲めないから、
    12月過ぎたらさらに親交を深めようかな。保留系(笑)
クリス:絢香はドスコイ許容範囲は深そうですからね。
ア キ:そうですね。中君はすごく飲みますからね。ホンマに飲みますよ。
    どうしてこんなキレイな声で焼酎20杯も飲めるのって思うんですけど。
    これはけっしてバッドプロモーションじゃなくて、グッドプロモーションですよ(笑)
クリス:きっとナイス肝臓もってるんでしょうね。
ア キ:ナイス肝臓!私もナイス肝臓欲しい!
クリス:充分持ってるんじゃないですか?(笑)


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