Guest : UNDERWORLD
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アルバムリリース前!どこよりも早いラジオ最速インタビュー!
クリス:クリス・ペプラーがお送りしているサッポロビールTOKIO HOT 100。 今週のゲストは、アンダーワールドから、 カール・ハイドさんにお越し頂きました。 カール:こんにちは。2年ぐらいご無沙汰だったけど、 日本は第二の故郷だと思っているから、戻ってこれて嬉しいよ。 クリス:みなさんご存知かと思いますが、 アンダーワールドはボーカルギターのカール・ハイドさんと キーボードのリック・スミスさんの二人で1992から活動していて、 世界のダンスシーンを牽引しているスーパーグループとして有名です。 そしてアート集団の『TOMATO』のメンバーとしても 知られているわけですが、久しぶりの日本はどうですか? カール:あんまり変わってなかったけど、 前にあったレストランに行こうと思ったら、マンションになってた(笑)。 あと日本に来てからは毎日ストリートの写真を撮っていて、 インターネットに随時アップしているよ。 『EVERYTHING, EVERYTHING 』(2000)を出したくらいから 毎日続けている習慣なんだ。 クリス:今回、ニューアルバム『Oblivion With Bells 』が 5年振りに完成したわけなんだけど、 その間はどんな活動をしていたの? カール:音楽に関しては、ダウンロードで配信をしていたし、 ほかにも映画のサントラ(BREAKING and ENTERING)を 手掛けていて結構忙しかったんだ。 それがなければ去年ぐらいにリリースできていたんじゃないかな? クリス:『Oblivion With Bells 』の制作中に、 ブライアン・イーノがスタジオに来たんだって? カール:そうなんだ。 彼はアンビエント・ミュージックの教祖みたいなんだけど、 何曲か聴いてもらったら「良いね」とだけ言っていたよ。 クリス:今回のアルバムは多少ブライアンの影響を受けているの? カール:直接の影響は無いけれど、 「Roxy Music」の頃から彼の音楽は聴いているし そういう意味では自分の血の中に ブライアン・イーノの影響が流れているのかもしれないね。 クリス:初期のトラックに似ているものがいくつか含まれていたけど、 今回のアルバムは原点回帰的な意味合いもあるの? カール:同じことを何回か言われているよ。 自分たちの音楽のルーツはジャーマンエレクトロにあるんだ。 それから今僕がやっているインターネットラジオで 新しい、変わった音楽を流していて、そういった影響が多かったね。 クリス:2曲目の「Beautiful Burnout」が 映画のサントラ…、「ブレードランナー」っぽい感じがしたんだけど やはりサントラを手掛けていた影響があったのかな? カール:もちろんそうだよね。 でも僕としてはロンドンのイーストエンドを 思い浮かべていたんだけどね(笑)。 クリス:それにしても、アンダーワールドの音楽っていうのは、 ほんとにフィルム・フレンドリーですよね。 カール:僕は音楽を作っている時は常に映像が見えているからね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎もし二十歳の自分が、 どこでも好きなバンドに入れるとしたら、どこに入る?
カール:クラフトワークだね! クリス:コラボレーションの話とかはないの? カール:オーストラリアのツアーで一緒だったんだけど、 まだそういう話はないね。 クリス:話は変わるけど、最近のジャーマンエレクトロは シンプルな作品が多くなってきたね。 カール:そうなんだ。最近の傾向はBPMが遅めで シンプルなリズムのトラックが増えてきているんだよ。 だから今回のアルバムはそういった部分が インスピレーションの源になっているんだ。
◎日本のお土産で一番喜ばれたモノは?
カール:二人の娘が「SUPER LOVERS」っていうブランドが大好きで 服を買っていくと大喜びだよ。 パパが遠出するのを、娘たちはいつもは嫌がるんだけど、 日本に行くときだけ、お土産が最高だからドンドン行ってよ! って感じなんだ。
アンダーワールド、 待望のニューアルバム&来日ライヴなどに関する最新情報は、 オフィシャルサイトでチェック!
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