2007年10月28日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : JUJU


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N.Yから凱旋!話題の新人歌姫登場!生演奏!歌声も披露です!

クリス:クリス・ペプラーがお送りしているTOKIO HOT 100。ここで本日のゲストをお迎えしましょう。バラードの新女王!自己紹介お願いします。
JUJU:はじめまして、JUJUです。
クリス:この番組、初登場なんですが、ファーストアルバムがすごく売れていて、「ワンダフル・ライフ」が先週のTOKIO HOT 100で9位!
JUJU:ありがとうございます。
クリス:いえいえ、それより先週は私のためにバースデーソングを歌っていただきまして、ありがとうございます。
JUJU:恥ずかしながら。
クリス:「いいなぁ」と思ったのはですね、たいてい「ハッピーバースデー・ディア・クリス」なんですが、JUJUさんは「ディア・ミスター・ペプラー」といっていただきまして、なんかマリリン・モンローが、その昔J.F.K.に歌ったみたいで、すごく嬉しくて、今日もバブリーな、英語でシャンパンのことバブリーというんですけど、それも持ってきてくれまして、もうホントにありがとうございます。
JUJU:いえいえ。どういたしまして。

クリス:で、JUJUさんなんですが、J-WAVE内のみならず、あちこちで「本格的なシンガー登場」といわれているんですが、もともと歌手を目指していたんですか?
JUJU:3つぐらいのときから、歌手になりたいなぁとは思っていました。
クリス:なるほど、じゃあ小さいときから自分なりにトレーニングをつんだりレッスンしたりしてたんですか?
JUJU:自分なりにずっと大きな声で歌ってて、家族にいつも「うるさい、うるさい」っていわれてました。
クリス:そっか。じゃあ親に「ピアノやりなさい」とかは言われてなかったんだ。
JUJU:ピアノ教室は通わされていたんですけど、先生がすごく厳しくて…。
クリス:なるほど。じゃあピアノと歌は別物だったわけですね。
JUJU:別物でした。
クリス:もともとは京都出身で、今はニューヨークに住んでるんですよね。
JUJU:はい。
クリス:なんでニューヨークに行ったんですか?
JUJU:高校のときに留学したかったんですけど、親に止められてて、高校を卒業して、そろそろどこかに行っていいのかなって思って。その頃、自分の取り巻く環境がすごく嫌だったんですね。
クリス:京都の?なんで?
JUJU:なんか閉鎖的な社会で…、普通に反抗期だったと思うんですけど。
クリス:なるほどね、ちょっと自由になりたかったと。
JUJU:若いころにありがちな「自由になりたい」というのがあって、すごく遠くに行きたいなって思って、ニューヨークに憧れがあったのと、そのころゴリゴリのヒップホップ少女だったっていうのもあって、ヒップホップも東のものが好きだったので、じゃあニューヨークに行こうって。
クリス:そのときはどうやって行ったんですか?お金とか。
JUJU:それは、私が大学に行くのを辞めた分、すねをかじらせてもらったりとか、バイトしたりとか。
クリス:じゃあ親御さんも応援してくれてたんですね。
JUJU:応援してくれたような、なにやってんのよっていわれたりとか。
クリス:それは親からしたら、ちょっと心配ですよね。で、ニューヨークに行ってどうでした?イメージ通りでしたか?
JUJU:着いた瞬間から息をするのが楽だなって思いました。最初は10日間だったんですけど、誰も知ってる人もいなかったんですが、街を歩いているだけで嬉しくて楽しくて、10日終わって日本に帰る飛行機の中で、離陸の前に号泣するぐらい帰るのが嫌で、そのときに「絶対、住みにこよう!」って思いました。
クリス:なるほどね。
JUJU:で、その2,3ヶ月後に、ちゃんと住みに行って今に至るんですけど、思ってた通りというか、想像以上に居心地のいい場所でしたね。
クリス:きっと前世がニューヨークにいたんじゃないですか?僕が初めてイギリスいったときに、似たようなこと思いましたよ。きっと前世の記憶だなって。

クリス:ニューヨークに行って、バイトしてたの?それともすぐに音楽活動スタート?
JUJU:最初の3年半ぐらいは、ずっとクラブ活動ばっかりで、寝て起きてご飯食べてクラブ行って帰って寝てみたいな生活で。
クリス:それでネットワークを広げた?遊んでいるのがいちばんネットワーク広がりますからね。
JUJU:はい、広がりましたね。
クリス:そのころはヒップホップ?
JUJU:ヒップホップとハウスですね。
クリス:でもゴリゴリのヒップホップだと、ハウスは苦手じゃなかったの?
JUJU:母親の兄弟がいろんな音楽を聴く人たちだったので、子供のころからすごくいろんな音楽が好きで、ジャズも好きだけどヒップホップも好きで、ハウスも好きだしJ-POPも好きだし、演歌も好きだし、ロックも好きだしって。
クリス:なるほどね。で、音楽活動はいつ始めたの?
JUJU:えーっと、5年ぐらいたってからですね。
クリス:きっかけは?オープンマイクとかで歌ったの?
JUJU:はい、オープンマイクで歌ってたら、バンドから声をかけられて、3つのバンドをかけ持ってずっとライヴをやってました。
クリス:どんなバンド?
JUJU:ひとつはストレートなジャズのバンドで、もう一個はファンクバンドで、もうひとつはR&Bな感じのバンドでした。
クリス:それはバランスがいいね。ちょうど楽しい感じ。
JUJU:楽しかったですね。あの頃はすごく楽しかったです。

クリス:デビューの話は、これまでも何回かもらってたんだけど、断ってたんだよね。日本のアーティストのフィーチャード・ボーカリストとしていろいろ抜擢されていたので、いろんなレコード会社の人たちもJUJUの声は聴いていて、「CD出してみない?」って誘われてたそうだけど、断ってたということですが、それはなんで?
JUJU:人前に出るのがすごく苦手で…。
クリス:それはおかしいでしょ。ニューヨークでは人前で歌ってたんだよね。
JUJU:はい。歌を歌うのは好きなんですけど、注目されるのが苦手なんですね。まあ、出したところでそんな注目されるとも限らないので、考え過ぎだったですけど。
クリス:で、なんで今回っていっても3年前ですけど、デビューしようと思ったんですか?
JUJU:なんか、うちのレーベルの在り方が好きだったんで。
クリス:どんなところが?
JUJU:仕事よりも音楽を優先してくれるというか、音楽を好きな人がすごくたくさんいて。
クリス:なるほどね。それはいいですよね。で、昨年「奇跡を望むなら…」がヒットして、やっぱり注目されちゃいましたね。
JUJU:(笑)
クリス:そして今年デビューして3年。満を持してのアルバムが10月10日のJUJUの日にリリースされたわけですが、JUJUといえばバラードっていうイメージなんですが、ホントはいろんな歌を歌いたいんでしょ?
JUJU:はい。バラードだけじゃなく、いろんな歌を歌っていけたらいいなって夢を見てます(笑)。
クリス:で、今回のアルバム「Wonderful Life」はどんな人に聴いてもらいたいですか?
JUJU:そうですね、ちょっと疲れた人たちに。それから働く女性に聴いてもらいたいですね。
クリス:女の子を勇気づける曲?
JUJU:勇気づけられたらいいなって。


将来はモノマネでアルバムを作るのが夢!というJUJUの最新情報は、オフィシャル・サイトでチェック!




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