Guest : JUJU
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N.Yから凱旋!話題の新人歌姫登場!生演奏!歌声も披露です!
クリス:クリス・ペプラーがお送りしているTOKIO HOT 100。ここで本日のゲストをお迎えしましょう。バラードの新女王!自己紹介お願いします。 JUJU:はじめまして、JUJUです。 クリス:この番組、初登場なんですが、ファーストアルバムがすごく売れていて、「ワンダフル・ライフ」が先週のTOKIO HOT 100で9位! JUJU:ありがとうございます。 クリス:いえいえ、それより先週は私のためにバースデーソングを歌っていただきまして、ありがとうございます。 JUJU:恥ずかしながら。 クリス:「いいなぁ」と思ったのはですね、たいてい「ハッピーバースデー・ディア・クリス」なんですが、JUJUさんは「ディア・ミスター・ペプラー」といっていただきまして、なんかマリリン・モンローが、その昔J.F.K.に歌ったみたいで、すごく嬉しくて、今日もバブリーな、英語でシャンパンのことバブリーというんですけど、それも持ってきてくれまして、もうホントにありがとうございます。 JUJU:いえいえ。どういたしまして。
クリス:で、JUJUさんなんですが、J-WAVE内のみならず、あちこちで「本格的なシンガー登場」といわれているんですが、もともと歌手を目指していたんですか? JUJU:3つぐらいのときから、歌手になりたいなぁとは思っていました。 クリス:なるほど、じゃあ小さいときから自分なりにトレーニングをつんだりレッスンしたりしてたんですか? JUJU:自分なりにずっと大きな声で歌ってて、家族にいつも「うるさい、うるさい」っていわれてました。 クリス:そっか。じゃあ親に「ピアノやりなさい」とかは言われてなかったんだ。 JUJU:ピアノ教室は通わされていたんですけど、先生がすごく厳しくて…。 クリス:なるほど。じゃあピアノと歌は別物だったわけですね。 JUJU:別物でした。 クリス:もともとは京都出身で、今はニューヨークに住んでるんですよね。 JUJU:はい。 クリス:なんでニューヨークに行ったんですか? JUJU:高校のときに留学したかったんですけど、親に止められてて、高校を卒業して、そろそろどこかに行っていいのかなって思って。その頃、自分の取り巻く環境がすごく嫌だったんですね。 クリス:京都の?なんで? JUJU:なんか閉鎖的な社会で…、普通に反抗期だったと思うんですけど。 クリス:なるほどね、ちょっと自由になりたかったと。 JUJU:若いころにありがちな「自由になりたい」というのがあって、すごく遠くに行きたいなって思って、ニューヨークに憧れがあったのと、そのころゴリゴリのヒップホップ少女だったっていうのもあって、ヒップホップも東のものが好きだったので、じゃあニューヨークに行こうって。 クリス:そのときはどうやって行ったんですか?お金とか。 JUJU:それは、私が大学に行くのを辞めた分、すねをかじらせてもらったりとか、バイトしたりとか。 クリス:じゃあ親御さんも応援してくれてたんですね。 JUJU:応援してくれたような、なにやってんのよっていわれたりとか。 クリス:それは親からしたら、ちょっと心配ですよね。で、ニューヨークに行ってどうでした?イメージ通りでしたか? JUJU:着いた瞬間から息をするのが楽だなって思いました。最初は10日間だったんですけど、誰も知ってる人もいなかったんですが、街を歩いているだけで嬉しくて楽しくて、10日終わって日本に帰る飛行機の中で、離陸の前に号泣するぐらい帰るのが嫌で、そのときに「絶対、住みにこよう!」って思いました。 クリス:なるほどね。 JUJU:で、その2,3ヶ月後に、ちゃんと住みに行って今に至るんですけど、思ってた通りというか、想像以上に居心地のいい場所でしたね。 クリス:きっと前世がニューヨークにいたんじゃないですか?僕が初めてイギリスいったときに、似たようなこと思いましたよ。きっと前世の記憶だなって。
クリス:ニューヨークに行って、バイトしてたの?それともすぐに音楽活動スタート? JUJU:最初の3年半ぐらいは、ずっとクラブ活動ばっかりで、寝て起きてご飯食べてクラブ行って帰って寝てみたいな生活で。 クリス:それでネットワークを広げた?遊んでいるのがいちばんネットワーク広がりますからね。 JUJU:はい、広がりましたね。 クリス:そのころはヒップホップ? JUJU:ヒップホップとハウスですね。 クリス:でもゴリゴリのヒップホップだと、ハウスは苦手じゃなかったの? JUJU:母親の兄弟がいろんな音楽を聴く人たちだったので、子供のころからすごくいろんな音楽が好きで、ジャズも好きだけどヒップホップも好きで、ハウスも好きだしJ-POPも好きだし、演歌も好きだし、ロックも好きだしって。 クリス:なるほどね。で、音楽活動はいつ始めたの? JUJU:えーっと、5年ぐらいたってからですね。 クリス:きっかけは?オープンマイクとかで歌ったの? JUJU:はい、オープンマイクで歌ってたら、バンドから声をかけられて、3つのバンドをかけ持ってずっとライヴをやってました。 クリス:どんなバンド? JUJU:ひとつはストレートなジャズのバンドで、もう一個はファンクバンドで、もうひとつはR&Bな感じのバンドでした。 クリス:それはバランスがいいね。ちょうど楽しい感じ。 JUJU:楽しかったですね。あの頃はすごく楽しかったです。
クリス:デビューの話は、これまでも何回かもらってたんだけど、断ってたんだよね。日本のアーティストのフィーチャード・ボーカリストとしていろいろ抜擢されていたので、いろんなレコード会社の人たちもJUJUの声は聴いていて、「CD出してみない?」って誘われてたそうだけど、断ってたということですが、それはなんで? JUJU:人前に出るのがすごく苦手で…。 クリス:それはおかしいでしょ。ニューヨークでは人前で歌ってたんだよね。 JUJU:はい。歌を歌うのは好きなんですけど、注目されるのが苦手なんですね。まあ、出したところでそんな注目されるとも限らないので、考え過ぎだったですけど。 クリス:で、なんで今回っていっても3年前ですけど、デビューしようと思ったんですか? JUJU:なんか、うちのレーベルの在り方が好きだったんで。 クリス:どんなところが? JUJU:仕事よりも音楽を優先してくれるというか、音楽を好きな人がすごくたくさんいて。 クリス:なるほどね。それはいいですよね。で、昨年「奇跡を望むなら…」がヒットして、やっぱり注目されちゃいましたね。 JUJU:(笑) クリス:そして今年デビューして3年。満を持してのアルバムが10月10日のJUJUの日にリリースされたわけですが、JUJUといえばバラードっていうイメージなんですが、ホントはいろんな歌を歌いたいんでしょ? JUJU:はい。バラードだけじゃなく、いろんな歌を歌っていけたらいいなって夢を見てます(笑)。 クリス:で、今回のアルバム「Wonderful Life」はどんな人に聴いてもらいたいですか? JUJU:そうですね、ちょっと疲れた人たちに。それから働く女性に聴いてもらいたいですね。 クリス:女の子を勇気づける曲? JUJU:勇気づけられたらいいなって。
将来はモノマネでアルバムを作るのが夢!というJUJUの最新情報は、オフィシャル・サイトでチェック!
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