2007年11月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : CRAIG DAVID


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


来日中のクレイグ・デイヴィッドがゲストで登場!
スタジオで生歌を披露してくれました!

クリス:クリス・ペプラーがお届けしているサッポロビールTOKIO HOT 100。今日のゲストは今、スタジオで素晴らしいライヴを披露してくれたCRAIG DAVIDさんです。こんにちは。
クレイグ:こんにちは。
クリス:ニューアルバムの「TRUST ME」なんですが、タイトルはどういう意味なんですか?
クレイグ:前作はエモーショナルで、静と動でいうと静の面が打ち出されていたんだけど、今回はクラブのフロアを意識した踊れるアルバム。僕はまだ26歳で、26歳らしい若いアルバムを作りたくて、それに関してレコード会社に「大丈夫だ、信じてくれ」という意味で「TRUST ME」というタイトルにしたんだ。
クリス:クラブには通ってたの?
クレイグ:デビューする前はDJをやっていて、自分でレコードを掘りに行ってたし、ファッションやカルチャーを通してストリートの息吹みたいなもの、その街で何が起きているかみたいなことに親密感を感じていたんだけど、商業的に売れてしまったことで。そういうところから離れてしまったんだ。だからまた今、クラブに行くことで、今の人たちがどういう音で反応しているのか知りたくなったんだ。
クリス:今回はデヴィッド・ボウイの「LET’S DANCE」や「YOUR EVERYTHING」といったネタを使ってるよね。
クレイグ:僕はずっとヒップホップが大好きで、DJをしているときからサンプリングに抵抗はないしサンプリング事態は楽しかったんだけど、自分がソングライターとしてやっていく上で、曲を書く、ということで真価を問われるので、サンプリングからは離れていたんだ。でも今回で4枚目。そろそろ好きなこともやろうかなって。
クリス:プロデューサーは、KTタンストール、ジェイムス・モリソンを手がけたマーティン・テレフェだけど、彼との仕事はどうだった?
クレイグ:彼も僕のショウを何回か見ていて、そのライヴの緊迫感や盛り上がりを、アルバムで再現したいっていってたんだよ。それでバンドを集めたんだけど、マーティンはすべての曲に関して、レコーディングは3回だけと決めていて、その中からベストなテイクは選べるんだけど、そのテイクを改めて編集したり、歌を入れ替えたりってことはしないって決めていたんだ。だから曲によっては、完璧をとるか、パフォーマンスをとるか悩めることもあったんだけど、今回はパフォーマンスを優先したんだ。
クリス:ほとんど一発録りみたいなアルバムですね。

クリス:今回はキューバで大きなインスピレーションを受けたそうだけど?
クレイグ:ロンドンで半分ぐらいレコーディングして、キューバに行って現地のピアノ、ホーン、パーカッションのミュージシャンと仕事したんだけど、あまりにもいいのでロンドンで録ったものをやり直したりもしたよ。ロンドンで録ったものは「外が雨」っぽいんだけど、キューバだと「サンシャイン」。とてもいい経験だったよ。
クリス:キューバにはまた行ってみたい?
クレイグ:もちろん、最高だよ。先進国みたいに経済的には必ずしも豊かではないけど、人々のハートは温かいんだ。キューバのクラブでは、男の子も女の子もみんなバッチリきめていて、欧米の国では気安く異性に話しかけているけど、キューバでは口説くんだったらダンスで口説かなくちゃならないんだよ。だから「LET‘S DANCE」なんだ(笑)。

クリス:2008年はワールドツアーだよね。日本のファンがクレイグのライヴを待っているけど。
クレイグ:日本は3番目に大事な場所。デビュー当時からみんなとても優しくしてくれるし、すごく大切な場所なんだ。ライヴは来年の3月、4月ぐらい。
クリス:どんなライヴになりそう?
クレイグ:シーケンサーとかを使わないシンプルなバンドセット。ギター、ドラム、キーボード、ホーンセクション、そしてクリス・ペプラーのコーラスがあれば完璧だよ。
クリス:OK!練習しておくよ。
聴き逃した人、残念!


CRAIG DAVIDの最新情報は、オフィシャルサイトで!




Photo Gallery

Guest : BOOM BOOM SATELLITES


★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。


デビュー10周年!世界で活躍するエレクトロ・ロック!
BOOM BOOM SATELLITESがゲストで生出演!


クリス:クリス・ぺプラーがお届けしているサッポロビールTOKIO HOT 100。今日はこのスタジオにデビュー10周年のこの方達に来て頂きました。
中野:Boom Boom Satellitesの中野雅之です。
川島:川島です。
クリス:ということでお久しぶりですね。中野君は昨日「OBLIVION BALL」に行ったそうですけど、何時まで遊んでいたんですか?
中野:6時半まで。
クリス:6時半!もう全プログラムを消化した感じですね。
中野:ほとんど全部ですね。
クリス:川島君は本当に久しぶりですね。
川島:はい、お久しぶりです。
クリス:TOKIO HOT 100には5年振りの登場なんですよね。さらにはデビュー10周年でしょ。あっという間ですよね。
中野:擦り減っていくばっかりですね。
クリス:擦り減っていくばっかり…なるほどね。川島君はどうですか?
川島:増えていくばっかりですね。
クリス:凹凸があって中々良いコンビじゃないですか。ところで二人は仲良いの?
中野:いや〜良いですね。
川島:良くないですね。
クリス:ハハハッ (笑)
川島:友達付き合いはないよね。
中野:そうだね。たまには飲みに行ったりもするけどね。
川島:たま〜に。ホントにたま〜にです。
クリス:そこで音楽の話をしたりは?
川島:そういうときには音楽の話はしないですね。
クリス:やっぱりたまには離れないとダメですからね。

クリス:ところで、実はこのTOKIO HOT 100は来週で記念すべき1000回目放送を迎えるんです。
そこでBoom Boom Satellitesのお二方がお祝いを持ってきてくれたそうで…?
中野:はい、JINGLEを作ってきました!
クリス:ありがとうございます。じゃあ早速聴いてみましょうか。  〜JINGLE〜  ほほう、なかなか迫力のある“1000回”という感じですね。トラックはカッコいいんですけど、僕の雄叫びが相変わらずワンパターンで嫌ですね(笑)。
中野:あっ、じゃあ変えてきましょうか?
クリス:ちょっとピッチとかいじってくれていいですよ(笑)。でもJINGEは今までに結構作ってもらってますよね。
中野:そうですね。すごい昔に作ったモノがときどき流れてきたりして、驚きます。
クリス:えぇ、まだまだ使わせて頂いていますよ。…まだ眠いでしょ?
中野:いえいえ、酔っ払ってるだけです(笑)。
クリス:昨日は朝まででしたからね。さて最近のブンブンなんですが、先週はニューアルバム「EXPOSED」をリリースして、一昨日は国技館でイベントがあったんですよね。僕も行こうと思ったんですけど、高校時代の友人が遊びにきていまして、いろいろとつもる話もありまして断念してしまいました。どうでしたか、国技館は?
中野:盛り上がりましたよ!もうグチャグチャでした。
クリス:そうですか。ところで国技館って場所が終ると土俵を崩しちゃうって知ってました?
中野:あれ崩しちゃうんですか?
川島:捌けてるんじゃないんですね。
クリス:あれは土を固めてやっているんですよ。ステージはちょうど土俵の所だったんですか?
中野:そう思って楽しみにしていたんですけど、土俵はお客さんのモノでした。ステージは片側に設置してたんですよ。
クリス:そうなんですか。すり鉢状にはなってたんですか?
中野:そうなんですけど、土俵が無くなると、そこに5000〜6000人を収容出来るんですよ。それで升席とスタンドにも入って…柵とかも倒れちゃって本当にグチャグチャでしたよ!
クリス:手応えのあるライブだったようですね。でも国技館は初めてだったんでしょ?
中野:そうですね。だから新鮮でした。
クリス:そういえばフジロックのトリも盛り上がってましたよね。
中野:んー、あんまり覚えてないですね。興奮し過ぎて。
クリス:でもフジって何回目だった?
中野:6回くらですかね?1年おきには出ているので。
クリス:今回のアルバムは依然よりもロックぽい音ですよね。
中野:生っぽい感じですよね。
クリス:そうだね。やっぱりそこはライブを意識した作りなの?
中野:まぁ最近の気分的な所ですね。あと打ち込みの音に飽きたってのあると思いますけど。
クリス:それはライブのときも、打ち込みが減ってきている感じなのかな?
中野:ライブとかは逆に打ち込みを積極的に使っているので、サイバーな感じですね。
クリス:アルバムの出来上がりを聴いて、どんな風に感じましたか?
中野:やっぱり「ハイテンション」ってことだと思います。
クリス:なるほど。川島君はどうですか?
川島:前のアルバムから引き続いてる感じですね。
クリス:歌詞のインスピレーションはどこからきているの?
川島:普段の生活の中の出来事を、ストーリーを膨らましてやってますね。
クリス:でも英語上手いよね。歌詞をざっと見たんですけど、すごくポエットだよね。
川島:そうですか。
クリス:英語はどこで覚えたの?
川島:予備校で。
クリス:予備校ですか(笑)、結構我流なんだね。
川島:イギリス人の友達がいたりしたんでけど。
クリス:でも二人ともイギリスに住んでたから英語はある程度出来るでしょ?
中野:まぁそこそこ。
クリス:だよね。MCとかするの?
川島:しないね。
中野:ハローくらいかな。
クリス:はっはっは (笑)、「ハロー、ベルリン!」とかそういうこと言うの?
中野:僕はボーカルじゃないので、そういうことは言わないですね。
クリス:川島君は?
川島:たまに言う。「ニーハオ、タイペイ」って言いました。
クリス:ガッと、タイワニーズ掴んだぜって感じですね。


◎得意な料理は?
中野:俺は本当に料理が得意なんですよ。だから、しいて一番最近作ったモノを挙げますと…サンマの炊き込みごはん。
クリス:おー、サンマの炊き込みごはん!
中野:サンマをおろしてひと口サイズにして、お酒・醤油・御出汁・玉ねぎで炊き込みます。
クリス:すごいね。川島君は食べた事ありますか?
川島:ロンドンでお雑煮を食べました。
中野:あっ、お雑煮ね。ロンドンの食材でお雑煮を作ったんですよ。
クリス:ロンドンで!?お餅とかあるの?
中野:お餅だけが日本から送られてきたんですよ。バングラディッシュ人街でちょっと変った野菜とか入れつつ、鶏肉で出汁を取って…。
川島:バッチリできてましたよ。
クリス:なるほど。ミュージシャンって料理うまい人、多いですよね。
中野:わかんないけど、川島も上手ですよ。
クリス:そうなんだ。得意料理はなんなの?
川島:なんだろう?なんでもできますよ。
クリス:二人でレストランやってもいけちゃうんじゃないの?
中野:今の職業が危うくなったら、考えます。

◎最近頭にきた事は?
川島:僕はあんまりムカつかないんですよね。
中野:ムカつかない病気なんだよね。ムカつけよって蹴り入れたりしますもん。
クリス:蹴りでもムカつかないんですか?でも良いですね。仕方ないみたいな感じなんですか?
川島:仕方ないとも思わないですね。気づくのがすごく遅いんですよね。だから後から「アレッ?」て思うときもあるんですけど。
クリス:中野君はムカついたりするんですか?
中野:俺はホントすぐムカつくから、ここに来る途中のクルマの中でも「なんでこの道使うんだよ!」って思ってましたね。
クリス:そのあたりもまた対照的なんですね (笑)

◎音楽以外にハマっているものは?
中野:最近はプロモーションばっかりだもんな〜。スイミングですかね。
クリス:週どのくらい行ってるの?
中野:2、3回ですね。
クリス:ホント?どのくらい泳ぐの?
中野:1キロくらいですね。
クリス:何分くらいで泳ぎます?
中野:結構遅いですよ。ゆっくり30分〜40分くらいかけます。
クリス:じゃあ、間に休みを入れたりしてるんですね。水泳を始めてから、なにか変化を感じましたか?
中野:そうですね。メンタルのリフレッシュになるので、スタジオに入る前とかに行ったりしてます。
クリス:そうですか。疲れてるときにやる程、体が目覚める気がしますよね!


BOOM BOOM SATELLITESの最新情報はオフィシャルサイトでチェック!



Photo Gallery