2008年04月13日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 東京スカパラダイスオーケストラ


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ただいま絶賛ツアー中のスカパラから、夜回り番長、谷中敦さん(バリトンサックス)と、
茂木欣一さん(ドラム)がスタジオに生出演。

クリス:谷中さんは、お友達がホントに多いですよね。交友関係、スゴいじゃないですか。
谷中:友達だけは自慢できるぐらいいますね。
クリス:ミュージシャンから芸人さんまで幅広くいるそうですが、携帯のメモリーにはどれくらい入ってるんですか?
谷中:常に千件入ってて、新しい人と知り合うたびに誰かが消える(笑)。最近連絡とってない人と…(笑)。
クリス:わかります。昔は私のところにもよく谷中さんからメールきてましたけど、最近来ないですもん。
茂木:あっはっはっは!
谷中:いや、勝手に送りつけて申し訳ないかなぁって…。あとで送ります。歌詞を送ります。
茂木:でもホントに知り合い多いよね。
クリス:スカパラのアンバサダー、外交官ですからね。茂木さんは谷中さんと遊びにいったりは?
茂木:(笑)そんなに行かないですね。
クリス:メンバーと食事したりとかはするんですか?
茂木:ツアー中はよくしますね。まあ、でも家に帰るのも大事。
谷中:よっ!ファミリーマン!かっこいいじゃん。
茂木:一昨年、子供が生まれたもんで、子育てを。女の子なので特にね。
クリス:かわいい盛りですね。みんなお父さんになると人が変わったようにね…、ちょうどパパとか言い始めた頃ですか?
茂木:スゴくよく喋りますね。
クリス:目がハートマークになってますよ!

クリス:ニューアルバムの「Perfect Future」ですが、どんなテーマだったんですか?
谷中:そうですね、「完璧」っていうのは物理的には難しいことだと思うんですけど、精神的には「パーフェクト」ってあってもいいんじゃないかって。僕らいつもライヴやってて、いつもお客さんに向かって「最高だよ!」って言ってますけど、「最高」って言葉も言いづらい言葉だったりするんですけど、音楽の力を借りるとそういう言葉も言えたりするじゃないですか。だから「パーフェクト・完璧」って言葉も、音楽の力を借りて、お客さんに向かって「今日のノリ、パーフェクトです!」っていったりする感覚で、音楽を作って行きたいなって。そういう未来を作りたいなって。
クリス:なるほどね。でも、今回楽しい感じで仕上がってますよね。
茂木:スタジオで遊んだね。とっても楽しかった。去年、ベスト盤を出してたんで、吹っ切れた自由みたいのがバンド全体に溢れてましたね。
クリス:ちなみに曲順は茂木さんが決めてるんですか?
茂木:はい。正式メンバーになってからは、いつも決めさせてもらってるんですけど。
クリス:なんで茂木さんなんですか?
茂木:なんでしょうね。リスナー体質というか、アルバムを通して聴いて気持ちいいものが大好きなんですよ。だから順番を考えるのも大好き。
谷中:最近は通して聞いてもらうの難しいもんね。
茂木:そうなんだよね。配信とかもあるからね。けっこう映画的に、映像が見えるようなストーリーを作るのが好きですね。

クリス:谷中さん、前にフジロックですごいベロンベロンになってたじゃないですか。でもその数時間後にステージでバリッと演奏してて、あれはビックリしましたよ。すごい男だなって。
谷中:あれはライヴをやった記憶がないんですよ。
茂木:ワッハッハッハッハ。
クリス:これからもがんばってくださいね。ちゃんと人間ドック行ってます?
谷中:行ってますよ。
茂木:これで、谷中さんオールAだったりするんですよ。
クリス:谷中さんの肝機能ってスゴいですよね。人類の神秘っていうか、医学界の革命っていうか…、ホントスゴいですよね。
谷中:いやぁ、ちょっと汗出てきちゃいました。
クリス:ぜひとも今後の医療のために貢献してください(笑)。


番組恒例☆ピンポンボックス

◎ 子供に言われてショックだったひとことは?
茂木:最近はすぐに「ダメッ!」って言われますね。否定されるんですよ。せっかく盛り上げようと思っても「ダメッ!」。意味もなくダメだしされるんですよ。
クリス:どういう状況で?
茂木:「おむつ替えてあげようか?」の「替えてあげようか?」っていい方とかに「ダメッ!」っていうんですよ。だから今は「ダメッ!」っていわれない言い方を考えている最中です。
クリス:わかってるんですかね?
茂木:よくわかってないんじゃないですか?(笑)
谷中:発音したいだけなんじゃない?
クリス:親の顔みて、インパクトある言葉だって感じてるのかもしれませんね(笑)。刺さってる刺さってるって。

◎ 音楽をやってなかったら、どんな仕事をしたかった?
谷中:高校のころは、建築家になりたかったですね。自分が作ったものが残るじゃないですか。肉体労働で実際に作るほうでもいいんですけど。
クリス:なるほどね。今は服をデザインしてますけど、服も残りますよね。
谷中:残りますね。
クリス:建築と音楽の関係は?
谷中:全然ないですね。(笑)

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Guest : aiko


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デビュー10周年のaikoが、スタジオで一世一代の「秘密」を告白!

クリス:デビュー10周年ということですが、あっという間の10年だった?
aiko:あっという間でしたね。びっくりするぐらい。デビュー当時から応援してくださっている方に、もう子供がいたり、その子が小学生になってたりするのを聞くと、「あーそんなに経ったんかな」って思うんですけど、自分としてはあっという間で。
クリス:それだけ密度の濃い10年だったと思うんですけど、この10年で自分にとってもっとも印象深い出来事は?
aiko:やっぱりデビューしたその日が、自分の中でいちばん大きいんですね。
クリス:どんな思い出があるの?
aiko:デビューした日は、大阪でキャンペーンしてたんですよ。で、ちょっと風邪気味で喉が痛くて、それでもいろいろなところを回らなければならなかったんですけど、終わったときにマネージャーさんから「このあと、代理店の人と食事会があるから」って言われたんですね。で、そのときは代理店ってなんだろうって(笑)知らなかったんですけど、「どこでやるんですか?」って聞いたら、「梅田のカラオケボックス」って言われて、「カラオケボックスで食事会?ってことは歌わなきゃならないんだ」って思って、「風邪引いて喉が痛いから、ちゃんと歌えるかな、がんばんなきゃ」って思ってカラオケボックスに行ったんですよ。それでドアをガチャッって開けて「はじめまして、aikoです!」って大きな声で挨拶したら、部屋の中が真っ暗で、「あれっ?」って思ったら、クラッカーがバンバンなって、テーブルやソファの影から友達がいっぱい出てきたんですね。つまりそれはサプライズパーティで、私もう、号泣、ワンワン泣いて…。
クリス:誰が仕込んだんでしょうね?
aiko:その当時のマネージャーさんだと思います。当時のバンド仲間とか、同級生とか、高校の後輩とか、みんなが集まってくれて、みんなでご飯食べたんです。カラオケボックスの超大部屋で。今でも、そのときのことがいちばん大きい思い出ですね。「もう振り向いたらいかんねんな。前に進まんといかんねんな」って思いました。
クリス:みんなの期待を感じて自覚が芽生えたんですね。

クリス:ニューアルバムのタイトルが「秘密」ということですので、今日はaikoの「秘密」を暴露してもらおうと思うんですけど。
aiko:どれやろう。どんなん話していいんでしょう?(笑)…子供の頃に、お尻からバリウム入れたことあります!(笑)
クリス:お尻からバリウム?普通飲むでしょ?
aiko:(笑)飲めなかったんでしょうね。腸の検査だったんですけど、ホースみたいのでお尻から入れて、裸にされてぐるぐるに回されて。
クリス:いくつぐらい?
aiko:たぶん、幼稚園か小学校の低学年ぐらいだと思うんですけど、辛かったですね。お腹がパンパンになって。
クリス:ハラスメントみたいですよね。でもどうでしょう?せっかくなので、「お尻からバリウム」って曲を書いてみるのは?
aiko:(笑)いやいやいや、オッペケペーな感じだったらいいんですけど、アルバムには入れられないですね。
クリス:じゃあライヴのときに。
aiko:ライヴだったらいくらでも(笑)。

クリス:新曲の「二人」ですけど、これは人を好きになる瞬間を歌った曲だということなんですけど、aikoが「恋に落ちたな」って気づく瞬間はいつですか?
aiko:えっと…、目眩を起こすんですよ。例えば偶然に手が触れたりとか、横に座ってて肘が当たったりした瞬間に、血が一瞬、ググッて逆戻りしてまた流れるみたいな、そんな感じがして、ふらっとするんですね。そう言うときに、「あたしこの人のこと好きなんだな」って気づいたり。
クリス:今までの人生で何回ぐらいクラッとしたことがあるんですか?
aiko:そうですね、何回ぐらいやろ?中学生ぐらいからクラッとしてますね。
クリス:けっこう惚れやすい方?
aiko:昔は、目が合っただけで、頭の中ではもう一緒に帰ってる妄想したりとか。妄想がひどいんですよ。いっつもいっつも毎日妄想ばっかりしてて、子供の頃からそうでしたね。
クリス:なるほどね。でもシンガーソングライターだから、妄想癖はいいんじゃない?プラスになってるでしょ?
aiko:あー、だから電話で喧嘩とかすると、頭の中では別れたことになってたりするんですよね。
クリス:なるほどね、だから曲がバンバンできるんでしょうね。
aiko:「悔しい〜!」っていって出来上がった曲もありますね。


番組恒例☆ピンポンボックス

◎男性にエロスを感じる瞬間は?
aiko:あー!そうだなぁ〜…、えっと、歯を噛み締めたときに、頬のあたりに出る筋。グッと噛んだときに、ほっぺたのあたりがポコって出る感じが筋張った瞬間というか、顎の辺りの骨がクッと出る瞬間。エロスを感じますね。
クリス:珍しいですね。…こんな感じですか?
aiko:そうそうそう、それ!それを例えば、クルマ運転してて、車庫入れしてるときにクッとしてたりすると、ウワッて。
クリス:何気ない気合いの入った瞬間って感じですね。男性の皆さん、わかりましたか?


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