Guest : スガ シカオ
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ミスター・ファンク! スガ シカオさんがニューアルバム直前にスタジオ生出演!
クリス:今年の夏のJ-WAVE LIVEでは、最終日のオオトリで登場。 スガ:はい、やらせていただきました。 クリス:実はライヴ中、お腹が下っていたそうで? スガ:(笑)“緊張しい”なんで。やっぱ三日間のオオトリを務めるとなると、緊張しちゃって下り気味でしたね。 クリス:なるほど。緊張気味。 スガ:はい。そうとう緊張してました。 クリス:なんで?毎年出てるじゃないですか。 スガ:やっぱ三日間のラストとなると、締めなきゃならないじゃないですか。変な緊張しますよね。 クリス:スガさん、ステージに立つ前、けっこう体調崩してません? スガ:うーん、そうですね、モノによりますね。
クリス:この間、SLY & THE FAMILY STONEのブルーノートでのライヴでお会いしましたけど、いかがでした?スガさんの音楽のバックグラウンドの6割ぐらいがSLYじゃないかって思うんですけど。 スガ:そうですね。影響を考えると、SLY & THE FAMILY STONEは6割ぐらいあるかもしれないですね。高校生ぐらいから聞いてますからね。 クリス:ライヴはどうでした? スガ:やっぱSLY自身が出てくる時間が短かったから何ともいえないですけど、ライヴの善し悪しじゃなくて、本人が見れた、本人の声が聞けたっていうのでいのかなぁって。 クリス:ご覧になってない皆さんにご説明すると、だいたい12曲ぐらい、2時間弱ぐらいやってたんですけど、SLYは、6、7曲目ぐらいで出て来て、3曲やってお引き取りになったと。 スガ:出ていたのは12〜3分ぐらいでしたね。 クリス:そうですね。赤いパーカーを着て。 スガ:あれパーカーなんですか?ネズミ男のホッカムリみたいなやつですよね。 クリス:そう。容姿もネズミ男みたいでしたね。で、あれビックリしたのが、後ろ向いたら「BAPE」って書いてありましたからね。 スガ:(笑) クリス:さすがNIGO、若手だけじゃなくて、御大にもちゃんとやってて、やられたなって思いましたけど。 スガ:すごいなぁ。 クリス:でも歌はちゃんと歌ってくれましたね。 スガ:でもね、ボクはやっぱバンドにひと言いいたいんですけど、SLYの後ろでファンクをやるんだったら、ベースはアクティヴじゃない4弦をちゃんと弾けと。 クリス:ごもっとも!オレもそう思った。 スガ:SLYの後ろで6弦ベースを弾くなっていうの!あれはないよ。そこはどうしても許せなかった。ほかのことはガマンしますけど、あれだけはやっちゃいかんだろうって。 クリス:みんな上手いんだけど、タイト感が、アレッって感じで? スガ:楽器が新しすぎるんだよ。 クリス:ある意味、終わりよければすべてヨシなんですけどね。 スガ:SLYの歌はさすがでしたけどね。
クリス:スガさんのファンクへのこだわりってなんなんでしょうね? スガ:自分でルーツとして持ってる音楽だから、それを思いきり前に出してたくさんの人に聴いてもらいたいし伝えたいって思いが強いんですよね。ファンクって、そもそも無くなってしまった音楽だから、よけいに誰かがちゃんと伝える役をしないとならないんですよね。 クリス:じゃあ日本じゃスガさん、アメリカではプリンスですね。あの人もファンクですからね。で、スガさん、デビューから満10周年。どうですか?10年やってきて。 スガ:10年やってきて…、そうですね、ちょうど今、絶頂期、絶好調ですね。曲作りとか自分の思う通りにできて、またいつスランプになるかわからないので、こういうときに思いっきり強気なアルバムを作っておこうって、今回はこういうアルバムになったんですけどね。 クリス:アーティストですからね。浮き沈みはありますからね(笑)。
10月からスタートするツアー、ニューアルバムの情報はスガさんのオフィシャルサイトでチェック!
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