2008年11月02日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : ASIAN KUNG-FU GENERATION


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六本木ヒルズ内Hills Cafe/Spaceに期間限定でオープンする[yellow tail] cafeから公開生放送!!
ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤&伊地知の二人がゲストで登場!

クリス:ニューアルバム、「サーフ ブンガク カマクラ」ですけど、江の電がテーマということなんですが、鎌倉出身は伊地知君なんだよね。
伊地知:そうなんですよ。
クリス:ほかの皆さんはあの界隈?
後藤:ちょっと離れてますね。僕らは横浜なんで。
クリス:なんで鎌倉、江の電をテーマにしたんですか?
後藤:…あっ、それ僕ですね。青春小説みたいなアルバムを作りたくて、海沿いの景色が非常によくて、海沿いって考えると江の電沿いの湘南が思い浮かんだので。
クリス:なるほどね。で、今回音を聴いていると勢いがライヴ感覚というか…、実はかなりノリ一発で作ったって聞いてるんですけど。
後藤:そうですね、いつもは緻密に録音するんですけど。
クリス:アジカンってそういうイメージだよね。
伊地知:今回、レコーディングを何回も何回も録らないで、ファーストテイクを大事にしたんですけど。
後藤:バンドも一発録りに耐えられるレベルになってきて、今回は自信があったのでそういう録り方をしました。
クリス:なるほどね。でもそれはいい意味で適当なんじゃないですか?曲名もすべて江の電の駅名がついていて、かなり安易なネーミングも多いですよね。「稲村ケ崎ジェーン」とか。ちょうどあちらがお休みになっているのをいいことに。
後藤:空いたので、あの席が(笑)。
クリス:やっぱり、ノリ、思いつき、適当っていうのもテーマにあるんですか?
後藤:そうですね、今回はタイトルでも笑ってほしいところがあって。
クリス:じゃあタイトルをつけるときも面白かった?
後藤:でも「稲村ケ崎ジェーン」は2週間ぐらい悩みました(笑)。伊地知の地元があの辺なので、地元の人からの反感はないか?って話はしましたね。
伊地知:みんなサザンオールスターズのことが好きですからね。
クリス:大先輩ですからね。褌を借りしておこうかって。
後藤:そうですね、ぜひともお借りしたいですね。
クリス:それで全曲だいたい3分ぐらいのサクッとした曲なんですけど、トータルタイムが32分。そして江の電が藤沢から鎌倉まで所要時間が33分。これはもう、江の電に乗ったらこれを聴いていただいて。
後藤:そうですね、でもちょっと足らなかったので、もう一曲作れみたいな話もあったんですけど(笑)。
クリス:若干1分ぐらいのね。でもそれは発車と同時に聴くんじゃなくて、ちょっと待ってから聴けばね。
後藤:そうですね、ためていただけると。
クリス:まさに、トラベルBGMですよ。これは新しいスタイルじゃないですか?


番組恒例☆ピンポンボックス

◎ 最近、検索したキーワードは?
後藤:検索?今朝しました。「村上春樹」で検索しました。
クリス:なんで村上春樹で検索したの?
後藤:欲しい本があって、村上春樹さんの「アンダーグラウンド」って本なんですけど、タイトルがわからなくて、「村上春樹、スペース、ドキュメンタリー」で。
クリス:わからないことがあったらコンピュータで調べるんですか?
後藤:そうですね。辞書とかもインターネットが便利ですね。

◎ 最近の口癖は?
伊地知:あー、自分じゃわからないですけど、「そうですね」ってよくいいますね。
クリス:さっきもいいましたよね。
伊地知:聞かれたら、「はい、なんとかです」じゃなくて、まず「そうですね」っていっちゃうんですよね。
クリス:仲間内じゃいわないでしょ?
後藤:仲間の間では「そうだね」になってるかも。
クリス:一貫してますね。ひと言で性格を表しているのが素晴らしいですね。
伊地知:そうですね(笑)。

◎ いつも身につけているものは?
後藤:なにも身につけてないですね。
クリス:じゃあ、持ち歩いているものは?
後藤:お財布と、文庫本とiPodは持ち歩いてますね。
クリス:いいですね。ホント文系って感じですね。本と音楽だもん。
後藤:そうですね、電車に乗ったらどちらかを開いてますね。
クリス:音楽を聴きながら本って読める?
後藤:クラシックだったら大丈夫なんですけど、歌ものはなかなか聴けないですね。

◎ いちばん落ち着くのはどんなとき?
伊地知:やっぱお風呂の中ですね。
クリス:どれくらい浸かるんですか?
伊地知:僕けっこう浸かるんですよ。30分以上浸かってて、最近、本を読むんですけど、防水カバーを本につけて読みます。集中できていいですね。
クリス:防水カバーは濡れないんだ。ページめくるときは?
伊地知:そのときは濡れてしまうんですけど。
クリス:元も子もないじゃない(笑)。でもそれは本なの?
伊地知:文庫本ですね。
クリス:さすが文学バンドですね。
後藤:ちなみにナニを読まれてるんですか?
伊地知:最近、「ライラの冒険と」いう本で、6冊シリーズなんですけど、お風呂の中で全部読み切りました。


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Guest : 福原美穂


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北海道の大地が生んだ歌姫、福原美穂がゲストで生出演!

クリス:今年の4月にデビューしたわけですけど、上京してどれくらい?
福原:ちょうど今月末で1年になります。
クリス:どうですか?仕事のペースはつかめるようになりました?
福原:ちょっとづつですね。ホントにちょっとづつ。
クリス:でもライヴはたくさんやってるんでしょ?
福原:そうですね。昨日は熊本で、一昨日は名古屋でライヴをやってきました。
クリス:ホント?じゃあ毎晩違うところで寝てるんだ。
福原:(笑)そうですね。
クリス:そういうと聞こえが悪いけど、毎晩朝起きると「ここはどこ?」って(笑)。アーティストだからいいですけどね(笑)。で、今回の第三弾となったニューシングル「優しい赤」は、実はデビュー曲のはずだったそうですね?
福原:そうです。デビュー曲のはずだったんですけど、「CHANGE」(デビュー曲)ができて、「ひまわり」(セカンドシングル)ができて、いい曲がたくさんできてきたっていうこともあって、流れもありつつ。一年前に歌った「優しい赤」はわりと自分に言い聞かせるような想いで作ったということもあって、それから一年経って、今は皆さんに届けたいという気持ちがすごく強くなった曲なので。
クリス:じゃあ、最初に作った「優しい赤」とは若干、思い入れも違う?
福原:そうですね、歌詞もちょっと変わりました。

クリス:「優しい赤」というのは美穂ちゃんの出身地の北海道のことを歌った曲だそうですが、なんで「赤」なの?北海道だったら、「青」とか「緑」とか「茶」とか、男っぽい色を想像するんですけど。
福原:あの、「夕陽」なんですけど、小さい頃に見た、海に沈んでいく夕陽がホントに忘れられなくて、それが私にとっての北海道の色で、あとは家族とか友達っていう愛するものっていう意味で赤を。
クリス:北海道の海沿いに住んでたの?
福原:そんなことなかったんですけど、毎週末、無理矢理父に釣りに連れてかれていて、そのときに見た夕陽を今でも覚えていますね。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎ 得意料理は?
福原:カレーライス(笑)。
クリス:カレーライスは定番ですよ。カレーライスが嫌いな人はほとんどいないですからね。何カレーを作るんですか?
福原:なんでも作るんですけど、イモとか玉ねぎとか人参がゴロゴロ入っているような。
クリス:あー、北海道っぽい感じの。料理はいつぐらいからやるようになったの?
福原:小さい頃からお父さんのアシスタントで。
クリス:アシスタント?お父さんはプロ?
福原:プロではないんですけど、すごく料理が上手で、それを小さい頃からずっと見てて。
クリス:そのカレーは、誰かに食べさせたりするんですか?
福原:ないですね〜。
クリス:スタッフに持ってかないんですか?
福原:カレーはないですね。アップルパイは持っていったことはあります。

◎ 最近、色気を感じたものは?
福原:なんですかね?臭いですかね?
クリス:臭いフェチですか?
福原:臭いフェチですね。ちょっと甘い匂いとかもそうですけど、男の人独特の汗の臭いとかも(笑)。
クリス:好きな男はけっこう体育会系?
福原:運動した感じの。運動している人が好きですね。
クリス:なるほどね。臭い匂いはどうですか?
福原:臭いのはちょっとイヤかもしれないですね。


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