Guest : ASIAN KUNG-FU GENERATION
★[Photo GALLERY]ボタンをクリックするとその他の写真が見れます。
六本木ヒルズ内Hills Cafe/Spaceに期間限定でオープンする[yellow tail] cafeから公開生放送!! ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤&伊地知の二人がゲストで登場!
クリス:ニューアルバム、「サーフ ブンガク カマクラ」ですけど、江の電がテーマということなんですが、鎌倉出身は伊地知君なんだよね。 伊地知:そうなんですよ。 クリス:ほかの皆さんはあの界隈? 後藤:ちょっと離れてますね。僕らは横浜なんで。 クリス:なんで鎌倉、江の電をテーマにしたんですか? 後藤:…あっ、それ僕ですね。青春小説みたいなアルバムを作りたくて、海沿いの景色が非常によくて、海沿いって考えると江の電沿いの湘南が思い浮かんだので。 クリス:なるほどね。で、今回音を聴いていると勢いがライヴ感覚というか…、実はかなりノリ一発で作ったって聞いてるんですけど。 後藤:そうですね、いつもは緻密に録音するんですけど。 クリス:アジカンってそういうイメージだよね。 伊地知:今回、レコーディングを何回も何回も録らないで、ファーストテイクを大事にしたんですけど。 後藤:バンドも一発録りに耐えられるレベルになってきて、今回は自信があったのでそういう録り方をしました。 クリス:なるほどね。でもそれはいい意味で適当なんじゃないですか?曲名もすべて江の電の駅名がついていて、かなり安易なネーミングも多いですよね。「稲村ケ崎ジェーン」とか。ちょうどあちらがお休みになっているのをいいことに。 後藤:空いたので、あの席が(笑)。 クリス:やっぱり、ノリ、思いつき、適当っていうのもテーマにあるんですか? 後藤:そうですね、今回はタイトルでも笑ってほしいところがあって。 クリス:じゃあタイトルをつけるときも面白かった? 後藤:でも「稲村ケ崎ジェーン」は2週間ぐらい悩みました(笑)。伊地知の地元があの辺なので、地元の人からの反感はないか?って話はしましたね。 伊地知:みんなサザンオールスターズのことが好きですからね。 クリス:大先輩ですからね。褌を借りしておこうかって。 後藤:そうですね、ぜひともお借りしたいですね。 クリス:それで全曲だいたい3分ぐらいのサクッとした曲なんですけど、トータルタイムが32分。そして江の電が藤沢から鎌倉まで所要時間が33分。これはもう、江の電に乗ったらこれを聴いていただいて。 後藤:そうですね、でもちょっと足らなかったので、もう一曲作れみたいな話もあったんですけど(笑)。 クリス:若干1分ぐらいのね。でもそれは発車と同時に聴くんじゃなくて、ちょっと待ってから聴けばね。 後藤:そうですね、ためていただけると。 クリス:まさに、トラベルBGMですよ。これは新しいスタイルじゃないですか?
番組恒例☆ピンポンボックス
◎ 最近、検索したキーワードは? 後藤:検索?今朝しました。「村上春樹」で検索しました。 クリス:なんで村上春樹で検索したの? 後藤:欲しい本があって、村上春樹さんの「アンダーグラウンド」って本なんですけど、タイトルがわからなくて、「村上春樹、スペース、ドキュメンタリー」で。 クリス:わからないことがあったらコンピュータで調べるんですか? 後藤:そうですね。辞書とかもインターネットが便利ですね。
◎ 最近の口癖は? 伊地知:あー、自分じゃわからないですけど、「そうですね」ってよくいいますね。 クリス:さっきもいいましたよね。 伊地知:聞かれたら、「はい、なんとかです」じゃなくて、まず「そうですね」っていっちゃうんですよね。 クリス:仲間内じゃいわないでしょ? 後藤:仲間の間では「そうだね」になってるかも。 クリス:一貫してますね。ひと言で性格を表しているのが素晴らしいですね。 伊地知:そうですね(笑)。
◎ いつも身につけているものは? 後藤:なにも身につけてないですね。 クリス:じゃあ、持ち歩いているものは? 後藤:お財布と、文庫本とiPodは持ち歩いてますね。 クリス:いいですね。ホント文系って感じですね。本と音楽だもん。 後藤:そうですね、電車に乗ったらどちらかを開いてますね。 クリス:音楽を聴きながら本って読める? 後藤:クラシックだったら大丈夫なんですけど、歌ものはなかなか聴けないですね。
◎ いちばん落ち着くのはどんなとき? 伊地知:やっぱお風呂の中ですね。 クリス:どれくらい浸かるんですか? 伊地知:僕けっこう浸かるんですよ。30分以上浸かってて、最近、本を読むんですけど、防水カバーを本につけて読みます。集中できていいですね。 クリス:防水カバーは濡れないんだ。ページめくるときは? 伊地知:そのときは濡れてしまうんですけど。 クリス:元も子もないじゃない(笑)。でもそれは本なの? 伊地知:文庫本ですね。 クリス:さすが文学バンドですね。 後藤:ちなみにナニを読まれてるんですか? 伊地知:最近、「ライラの冒険と」いう本で、6冊シリーズなんですけど、お風呂の中で全部読み切りました。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!
|