Guest : THE SCRIPT
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全英NO.1!実力派! THE SCRIPT。音楽にかけるバンド結成の秘話。
クリス:日本には二回目なんだよね。 THE SCRIPT:そう、二回目。最初は今年の8月に来たよ。 クリス:UKチャート1位になったけど、アイルランドのバンドで、アイルランドのチャートとUKのチャート、同時に1位になったのは初めてだそうです。最初から絶対成功するぞっていう自信はあった? ダニエル:ないないない。ロックバンドのボーカルは、よくエゴと自信の塊みたいに言われるけど、僕の場合はそういうことがなくて、ただベストを期待していただけだから、結果にはとても驚いたんだ。 クリス:アイルランドのダブリン出身のTHE SCRIPTですが、ダニエルとマークは若くしてアメリカに行ったということですが。 ダニエル:そう。マークが19歳で僕が17歳のとき。僕らのまわりがどっぷりロックだったので、HIP-HOPやR&Bのことを学ぶなら若いうちだと思って、親の了解を得てアメリカに行って勉強したんだ。 クリス:17歳、19歳なんてまだ子供でしょ?アメリカに行って、どうやってお金を稼いだの? ダニエル:アイルランドっていうのは、とても競争率の高い環境で、「成り上がってやろう」っていう意識が強いんだ。自分を売り込んだり、風呂敷を広げるのが上手いんだけど、アメリカではアイルランドから来たってことで面白がってもらえたし、はったりも上手くいって、僕はバックボーカルのバイトをしたり、マークも打ち込みの仕事をしたりして、しまいにはダラス・オースティンやテディ・ライリーと仕事ができるようになったんだ。 クリス:彼らとはどうやって会ったの? ダニエル:テディ・ライリーとは、彼の家までいってデモテープを渡したんだ。そうしたら彼が出てきて「悪くないね、明日まだおいで」っていわれたんだけど、翌日すっぽかされて、「こりゃ、やられたかな?」って思ってたら、一週間ぐらい経ったある日電話がかかってきて、「今夜おいで」っていわれて、そこからセッションが始まったんだ。 クリス:でもその頃は、まだバンドを組むつもりはなくて、プロデューサーやソングライターになるつもりだったんでしょ? ダニエル:そう。それである日、ドラムのグレンとセッションしてたら、「素晴らしい!バンドを組むべきだ」っていわれて、それでバンドを組んだんだ。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎最近気になる有名人は? グレン:マニック・ストリート・プリーチャーズだね。ちょうど昨日検索して、ブログもチェックしてるよ。素晴らしいグループだよね。あとマネージャーも優秀で、女装壁があるんだ(笑)。 クリス:(笑)おそらくこれは、小粋なダブリンジョークだと思われます。
◎ 東京に来てナイトライフは? マーク:ずっと忙しいから、夜は寝てるよ。レストランには行ってるけどね。日本食をよく食べてるよ。 クリス:クラブとかにはいってないの? マーク:行ってない。レコード会社の人が六本木に連れてってくれるっていってたけど…。 クリス:ここが六本木だよ。 マーク:ホント?
◎ 落ち込んだときの復活方法は? ダニエル:そういうときの心情を曲に託すかな。あとお酒を飲むよ(笑)。
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