クリ智は、歌も美声だった！コラボの第2弾！本気の生登場！


クリス：どういうきっかけで、このユニットは結成されたんですか？
おおはた：僕の前のアルバムのときに一曲一緒に作って、それが楽しかったので、もうちょっとやりたいねって。
クリス：『PEACE IN YOU』って曲ですよね。それを一緒にやったきっかけは？
クリ智：もともとブームタウンで、「おおはた君となにかできないかな？」って企画を考えているときに、私が作詞をするのが好きっていうのをスタッフも知っていたので、「クリ智が詞を書いて、おおはた君が曲をつけたら？」っていう提案があったんですよ。
クリス：最初からコラボしようってことだったの？
クリ智：「Sounds green」というコーナーがあって、そこのテーマソング的なものを作ろうってことになってってことでしたね。大変でしたよね。
クリス：なるほどね。でもクリ智が歌を入れるっていう話はどこから出たんですか？
おおはた：最初はコーラスしてもらおうって、言い出したのは僕でしたっけ？
クリ智：私がたまたまスタジオにいたんでしたっけ？（笑）なんか成り行きで、「コーラス参加してみない？楽しそうだね」ってやってみたんですよ。
クリス：クリ智が、狙ってたんじゃないんだよね？
クリ智：狙ってたわけじゃなくて、おおはた君には面白いオーラがあって、最初から「これをやりましょう！」っていわれたら、「ちょっとそれはどうかなぁ？」って私が言うと思うんですよね。それを「ちょっとどうですか？ちょっとどうですか？」って感じでいわれてたら、ついつい楽しいかもって思い始めて…。
クリス：なるほどね、でも冗談抜きで、クリ智は歌が上手いよね。昔から歌ってたの？
クリ智：歌は好きでしたけど、こういうことになるとは…。でも今回歌ってみて、歌が好きだってことを思い出しました。
クリス：おおはたさんはクリ智の歌はどうでしたか？
おおはた：オリビア・ニュートンジョンみたいですよね（笑）。
クリス：コーラスを聴いたときに、「歌えるんだ」って思いました？
おおはた：歌えるなって思いましたし、レコーディングのときも堂々としてましたね。一発でサクサク決めてってくれて。
クリス：どんな感じのレコーディングだったんですか？
おおはた：クリ智さん、ノリノリでしたよ。踊りながら歌ってました。


番組恒例☆ピンポンボックス

◎カラオケにいったらナニを歌う？
クリ智：最近いってないなぁ。…あっ「異邦人」歌いますね。スゴく古いですけど久保田早紀さんの。これはかならず行きますね。小さい頃から歌ってて「子供たちは〜」ってところで、「あんたがコドモでしょ！」って突っ込まれてました。

◎最近、ビックリしたことは？
おおはた：僕、スライドギターのワイゼンボーンっていうのを弾くんですけど、あるフェスにいってワイゼンボーンのケースを開けたら、違うギターが入ってて。
クリス：ワイゼンボーンって独特な形してるじゃないですか！
おおはた：そうなんですよ。なんですけど、ライヴ用のマイクのついたワイゼンボーンを期待してたら、マイクも何もついてない古いボロボロのギターが入ってて、びっくりしました。
クリス：それでどうしたの？
おおはた：それでやりました。
クリス：アガリはどうでした？
おおはた：よかったです。追いつめられた方がいいんでしょうね。

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新作を持ってニューヨークから帰ってきたばかり！
くるりの二人がケヤキ坂に登場！


クリス：4月27日は岸田君のお誕生日だったそうですが、お誕生日は毎年、どう過ごしてるんですが？
岸田：仕事してることが多いんですけど、今年はみんなにお誕生日会をしてもらいました。
クリス：どこでやったんですか？
岸田：三茶です。
佐藤：スタジオの横のレストランです。
クリス：佐藤さんはどんなプレゼントをあげたんですか？
佐藤：缶詰です。最近お気に入りの（笑）。
クリス：岸田君にはいろいろ変わったプレゼントが集まりそうですけど？
岸田：そうでもないですよ。気持ちの入っているものばかり頂いたので、大人になるっていうのはいいことだなぁって。
クリス：プレゼントに甲乙はつけられないと思いますけど、いちばん嬉しかったのはなんですか？
岸田：そうですね……、土鍋ですかね。
佐藤：ご飯が炊ける土鍋です（笑）。

クリス：通算８枚目のニューアルバム「魂のゆくえ」のレコーディングを終えて、アメリカから帰国したばかりのくるりなんですが、まずタイトルが直球ですよね。
岸田：直球ですよね。変化球を投げることを覚えたら、変化球を巧みに使いたくなるじゃないですか。そうしたらちょっと故障したんですよ。
クリス：変化球使い過ぎて。
岸田：そう、それでストレートでストライクをとることがいかに難しいか、バッターに対していかに小賢しくない勝負をするかというか…。
佐藤：（笑）うまいこといってますね。
クリス：的を得ているのかはぐらかされているのかわからないですけど、岸田さん、ブログをやめちゃったんですよね。
岸田：やめたというより、邪魔になったんですけど、理由はいろいろあるんですけどね。
クリス：制作でいっぱいいっぱいになっちゃった？
岸田：ああいうのは、自分の思っていることばかり書いちゃうんですよね。そうすると自分の出した物がどんどん周りに散らかっていって…、なんていうかな、自家中毒みたいになっていくんですよね。
クリス：収拾つかなくなった？
岸田：うん、でも言いたいことはあったりするんだけど、それは音楽でやった方がいいなぁって思ったのと、あと腱鞘炎やって、パソコンを打つのがあんまりよくないので、キーボードを打たないようにしてるんですよ。だから歌詞を書くのも手書きにして。
クリス：そうですか。じゃあ日記はしばらくはお休みですね。
岸田：そうですね、今は別にやる気ないですね（笑）。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎人から借りて返してないものは？
佐藤：いっぱいあると思う。CDとか本とか…。あっ、大学のサークルからイコライザーみたいのを借りて、今でもパクってます。
クリス：学校のものを？どれくらいですか？
佐藤：10年ぐらい？でも大丈夫です。その分、いろいろ返してますから。

◎カラオケに行ったらナニを歌いますか？
岸田：けっこう行く方なんですよ。で、なにがあっても絶対歌うのは、吉幾三さんの「酒よ」。
クリス：あー、吉幾三さんのどこに惹かれます？
岸田：発音とか、顔とか、なんていうんですか、キャラですか？あと曲もいいし、ファンキーだし。ファンキーな人が歌うエモーショナルなバラードっていいですよね。
クリス：あの人は通好みですね。ピエール瀧もステージで歌ってるみたいですよ。
佐藤：ステージでは歌ってないか？
岸田：たまに歌ってるなぁ。

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