Guest : レミオロメン
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祝!紅白初出場!来年結成10周年を迎えるレミオロメンの新曲について!
クリス:今年3枚目となるニューシングルをリリースしました。「恋の予感から」。この曲は、今回の書き下ろしではなく、2年ぐらい前に出来上がっていた曲なんですよね? 藤巻:2年前にこの「恋の予感から」という曲を作ったんですけど、今思うと、そのときは「恋の予感」という感じの曲だったんですよ。予感が自分の中にあって、それをどうしたいのかベクトルが定まらないままそのときは終わっていたので、2年経った今なら、恋の予感「から」始まる物語がちゃんと書けるんじゃないかって。 クリス:なるほど。じゃあ2年前に出来上がってお蔵入りになっていたわけではなくて、いろいろ微調整したってことですか? 藤巻:そうですね。「から」からはじまるなにか。一歩踏み出すことが大事だと思って。2年前はそこが書ききれなくて。 クリス:書ききれなかったんだ。じゃあちょっと未完のまんまだったんだ。 藤巻:そうですね。いい曲だと思ってたんですけど、そのときは完成してなかったんですね。 クリス:なるほどね。で、今回の曲もセルフプロデュースしたの? 藤巻:3月にベストアルバムを初めて出させてもらって、それ以降の「STARTING OVER」という曲から、もう一回自分たちの音楽を見つめ直そう、三人でやってみようって話になって、セルフプロデュースの一環として、今回の曲は、スウェーデンのトーレ・ヨハンソンさんに依頼して、ストリングスを書いてもらったりとか。セルフだからできる新しい試みというか、コラボレーションができるようになりました。 クリス:なんでトーレさんなんですか? 前田:この曲を2年前にバンドで作ったそのときからトーレ・ヨハンソンにストリングスを書いてもらえばいいんだって思っていて、トーレってスウェディッシュポップだからカーディガンズとかフランツとかが有名なんですけど、その裏にある彼のいろんな作品が好きで、彼がバラードに書くストリングスのラインが好きで、この「恋の予感から」はそれを呼んでいるような気がしたんですね。彼のストリングスとか質感を。それでどうしてもやってみたいって話をしました。 クリス:外国の人とコラボレーションしたのは初めてでしょ?どうでした? 前田:いや、ドンピシャでした。 藤巻:トーレって人はプロデューサであると同時に、エンジニアなんですよ。だからトーレの音っていうのがあって、それがJ-POPの在り方とぜんぜん違っていて、それぞれの音がくっきりきれいに聴こえるっていうよりも、音が塊としてあるんですよ。一個一個の楽器の距離が近いというか、それがバンド感になってたりとか、一個の説得力になったんですよね。そういうアプローチで、自分たちの音楽を違う方向からもうい一度見ることができたというか、日本にいたら気づかないことをトーレとやることで多く気づかせてもらいましたね。 クリス:なるほどね。向こうはエンジニアからプロデューサーになる人が多いんですよね。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎子供の頃の夢は? 前田:覚えてます。小学校4年生のときの作文で、将来の夢にプロミュージシャンになりたいって書いてたんですけど、よくみたら「プロミュージション」って書いてありました(笑)。 神宮司:「ヤ」と「ヨ」を間違えたんだね。(笑) クリス:でも夢が叶ったよね。 前田:僕らみんな同じ小学校なんですけど、小学校4年生の10歳のときに、1/2成人式っていうのをやってて、そのときに夢を書いてタイムカプセルに入れて埋めてたんですよ。それを20歳のときに掘って見て。 クリス:じゃあ藤巻君はなんて書いてたの? 藤巻:僕は、当時器械体操をやっていたので、体操選手になりたいって書いてました。 クリス:ヘェー。神宮司君は? 神宮司:僕はまったく覚えてないですね。でも幼稚園の頃の夢は、消防士さんでしたね。 クリス:でも前田君、スゴいよね。前田君はその頃から楽器弾いてたの?
前田:お兄ちゃんが楽器やってたので、家に落ちてたというか。弾けるというより触って遊んでました。 クリス:でも夢が叶って素晴らしいですよね。
◎ついついやっちゃう、ずばり自分のクセは? 神宮司:自分じゃわからないですけど……、「ね」ってよくいうんですよ。 クリス:どういう感じで? 神宮司:なんとかだよ「ね」。みたいな。 前田:ああー、ほらねの「ね」だよ。 クリス:オレの友達にもいますよ。「ねーー!」っていうやつ(笑)。
◎クリスマスだからいってみたいところは? 藤巻:まだオシャレなクリスマスをしたことがないんですよ。でも30歳ぐらいになったことだし、オシャレな空間でのクリスマスを味わってみたいですね。 クリス:いつもはどんなクリスマス? 藤巻:いつもは家にいることが多いですね。 クリス:クリスマスツリーを立てたりするの? 藤巻:昔、小さい頃ですけど、お父さんが山からモミの木を切ってきたんですけど、それって切ってきていいものかどうかわからなくて。 クリス:たぶんダメだろうね(笑)。
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