Guest : 9mm Parabellum Bullet
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映画「彼岸島」の主題歌!話題の 9mmがTOKIO初登場!
クリス:9mm Parabellum Bulletという名前は、どういう風につけたんですが? カミジョウ:これは僕が名前をつけたんですけど、結成当時、母体となったバンドの名前を使ってて、変えてみようかなと思ったときに、…なんだっけな。ホントに適当につけたような気がします。 クリス:なんか雑誌を見ていたとか、モデルガンが好きだったとか。 カミジョウ:武器系は全般的に好きなんですが、日本刀の名前とか使おうとしたけどビジュアル系っぽくなるからやめてカタカナにしとこうかなって。 菅原:ビジュアル系っていうか、なんだかわからなくなるよね。「正宗」とかいってもね。 カミジョウ:「村雨」とかね。 クリス:なるほどね。それで結成から6年経つそうですが、もともとは大学で知りあったんですよね。 カミジョウ:そうですね。 クリス:どうやって知り合ったの? カミジョウ:えーっとですね、大学のサークルに、僕がみんなより3〜4年先に所属してたんですけど、みんなが入ってきたときに、なんかやたら変なオーラを放ってる奴らがいるなと思って、とりあえず確保しとくかって。捕獲したらいい感じでした。 クリス:じゃあカミジョウさんが先輩? カミジョウ:そうですね、3,4つぐらい上だったりします。
クリス:新曲の「命ノゼンマイ」は映画「彼岸島」の主題歌ですけど、映画のラッシュを観て曲のアイデアを練ったんでしょ? 菅原:はい。ギターの滝が作ったんですけど、ラッシュは音も入ってなくて、CGもできてなかったんですけど、それを観てイメージが浮かんだらしくて作っていきました。 クリス:曲を聴くと映画のテンポ感が伝わってきますね。こういう書下ろしは過去にやったことはありますか? 菅原:以前、アニメのオープニングになったことがありますね。 カミジョウ:ああ、やったね。 菅原:あれは脚本を読んで…。 カミジョウ:あと絵コンテみたいのを見せてもらって。 クリス:なるほどね。今までの作品と比べて、この「命ノゼンマイ」、どうだった? 菅原:そんなに大きく変わったところはないんですけど、今までの僕らの曲からすると、ちょっと長いですね。 カミジョウ:長いね。 菅原:5分ぐらいありますね。構成的にもいろんなものが入っているんで。 クリス:アレンジがいろんなところにいきますよね。これはやっぱり映画の起承転結みたいな影響はあるのかな? 菅原:そうですね。映画から受けた物語の起伏みたいのを入れたっていってました。 クリス:それで完成した映画を見たら、「命ノゼンマイ」の歌詞と同じセリフが出てきたんだって? 菅原:そうですね。けっこういろいろ出てきてて。 クリス:それは偶然? 菅原:そうですね。映画は一度しかみてなかったんですけど、不思議でしたね。試写でみてて「おやっ?」って。 クリス:なるほどね。やっぱり映画のコンセプトが頭に残って出たんだろうね。接点というか、共通のイメージがね。
クリス:バンドのルーツを聴いてみたいんですけど、カミジョウさんはどんな音楽を聴いてたの? カミジョウ:音楽をやり始めた頃は、ユニコーンやBOØWYさんとかが好きでしたね。大学時代はいろいろ聴きすぎてよく覚えてないですね。 クリス:じゃあどちらかというと日本のロックバンドが中心? カミジョウ:そうですね。あと宮沢りえとか聴いてましたね(笑)。 クリス:そういえば出してましたね。 カミジョウ:小室さんとかがやってましたね。 クリス:なるほどね。菅原さんは? 菅原:僕は日本のバンドだと、BLANKEY JET CITYとかTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとか、イエローモンキーとか、THE PILLOWSとか。ラジオで音楽を聴いてて、そこに流れてくるのをテープにとって聴いてたのでいろいろ聴いてましたけど、今あげたのが特に好きなバンドでしたね。 クリス:そっか。それで今回のシングルのカップリングが山本リンダの「どうにもとまらない」ってことなんだけど、昭和歌謡も好きなの? 菅原:よくそういわれることがあったんですけど、自分たちにはそういう意識がなくて、じゃあいっそ昭和歌謡っぽい曲を作ってみるかってオリジナルを作っていたんですけど、オリジナルを作っていたはずなのに、メロディに「どうにもとまらない」をのせたら、まっまどうにも止まらなくなっちゃったんです(笑)。 クリス:はまっちゃったんだ。 菅原:作曲していたはずなのに、一生懸命カバーをしてたってことになるんですよ。 クリス:そういうこともあるんだね。 菅原:面白かったですね。
クリス:海外でもやりたい? 菅原:まだ決まってないですけど、いきたいですね。 クリス:どうするの?海外では「Nine millimeter」にするの? 菅原:いやしないです。「キュウミリ」なんで。 カミジョウ:日本人ですから。 クリス:「キュウミリ」はいいかもしれないね。でもそういう計画はあるの? 妄想というか想像はしてるんですけど。 クリス:来年あたり? 菅原:そうですね、来年とか、早ければ年末とか。 クリス:今、フェスとかブッキングしてる時期かな? 菅原:そうですね。でももっと小さいところとか回りたいですね。お客さんと30センチしか離れてないところとか。 カミジョウ:ちけえな(笑)。 クリス:それは大事だよね。 菅原:わけのわからなないところでやってるっていうテンションが欲しいですね。 カミジョウ:トンガ王国とかね(笑)。
番組恒例☆ピンポンボックス
●最近、はまってる人、気になる人は? カミジョウ:えーとそうですね、あー、佐々木希さんとかですね。 クリス:それはなぜですか? カミジョウ:あの首筋のラインにグッときますね。 クリス:可愛いですもんね。やっぱ首ですか? カミジョウ:首、うなじ、太もものラインとか。 菅原:首じゃないじゃん! カミジョウ:そうだね(笑)。
●今欲しいものは? 菅原:うーん……、ギターかな? クリス:どういうギター? 菅原:例えばですけど、僕の生まれた年に作られた、ちゃんとしたヴィンテージのギターが一本欲しいかな。 クリス:なるほどね。 菅原:ライヴでは使わないと思うんですけど、家で心の隙間を埋めるために。 クリス:いいっすね。ギターは何本ぐらい持ってるんですか? 菅原:何本だろう。10本いかないぐらいだと思いますけど、7000円ぐらいのも2〜3本入ってますけどね。
春にはニューアルバム&全国ツアーもスタート! 9mm Parabellum Bulletの最新情報は、オフィシャルサイトでチェック!
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