2010年05月30日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 西野カナ


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名古屋在住の現役女子大生にして、携帯時代のカリスマガール、西野カナ初登場!

クリス:観光大使すごいっすね。
西野:ありがとうございます。
クリス:なんでなったの、観光大使?
西野:本当に地元大好で、前々からなりたいと思ってて知事に直接お願いをして…
クリス;ウソ??
西野:はい
クリス:知事、トモダチなの?
西野:全然知らないんですけど、ちょっとお願いして。
クリス:どうやってお願いしたの?「西野カナですけど…。」って電話して?
西野:はい。
クリス:本当?
西野:そうなんです。
クリス:そしたら知事は?
西野:いや、事務所の方がちょっと電話をしてくれたんで…。どうなんでしたっけ?
クリス;でもすごいですね。意外と簡単に観光大使ってなれるんですね。
西野:ね!(笑)
クリス:まー頑張ってください。
西野:ありがとうございます。
クリス:ということで、西野カナさん。三重県出身で現在は名古屋に住んでいる現役女子大生。今、何年なんですか?
西野:今、四年です。
クリス:四年ですか。何を勉強されてるんですか?
西野:文学部なので…
クリス;文学部!そうですか、ほー。文学って言うと海外の文学、日本の文学?
西野:海外、アメリカ、イギリスの文学です。
クリス:どんな作家さんが好きなんですか?
西野:いやー全然分からないんです、それが。
クリス;そうなんだ。でも、もう四年で…
西野;ここはあんまり聞かれると…、すいません。

クリス:仕事と勉強は両立出来てます?
西野:そうですね。いちおう頑張ってます。勉強はそこそこに。
クリス;そこそこに、そう。でも大変でしょ?こういうお仕事をしながら?
西野:そうですね。テスト期間とかは本当に時間がないと思って。
クリス;身が入らないですよね。
西野:そうですね。
クリス:でも、絵もすごく上手いんですよね?似顔絵が
西野:そうなんです。似顔絵が上手いっていうか趣味なんですけど、今日描いてきたんです。
クリス:あっ、これはもしかして…ブロンドザウルスですか?
西野:違います。クリスさんですよ。
クリス;あー私。ありがとうございます。
西野:全然似てないですね。もう最悪ですね。
クリス:いえいえ、全然。
西野:でも、これポイントがあって一個しか似てないところがあるんですけれどノドなんですよ。ノドがポイントなんです。
クリス:僕のノドボトケはものすごいですからね。巨大ノドボトケの持ち主クリスペプラーですからね。ありがとうございます。なんとなくこうキュビズムを彷彿される感じですけれども。ありがとうございます。じゃあこれはね、家宝にさせていただいて後ほど写真も撮らせていただきます。
西野:ありがとうございます。
クリス:いろんな人の似顔絵を描くんですか?
西野:そうですね。周りのスタッフとかもう手帳にずっと描いてます。
クリス:手帳に描いてる。なかなか絵心があるというか、すごい面白いタッチでいいですよね。
西野;ありがとうございます。
クリス;オレの首がやたら太いですね。
西野;そうです。一個ポイントがあれば
クリス;そこから始まるというね。
西野;それが首だったんです。
クリス;なんかね、髭が生えてるブロンドザウルスって感じがしますけれども…

クリス;西野カナさんなんですが、デビューから2年ぐらい?
西野;そうですね。
クリス:10枚目のシングル「会いたくて 会いたくて」がリリースされたんですけれども、これは別れた彼に新しい彼女が出来て許せないという嫉妬がテーマなんですよね。
西野:はい
クリス:どんな感じなんですか?これ実体験?
西野:そうですね。でも、新しい彼女ができたときに「幸せになってね」とか「幸せにしてあげなよ」みたいな、ちょっといい人的なことを言うかも知れないんですけど、そんなことは心の中では思ってないでしょ、っていう本音を書きました。
クリス;当たり前ですよね。「ふざけんじゃないよ、不幸せになれよ」と思いますよね。「転んじゃえばいいのに」とか「ずっこけろ」とか思いましたよ。「初デートで大きなおならでもしてしまえばいいのに」って思っちゃいますよね。歌詞は実体験が多いんですか?
西野:そうですね。自分が経験した恋愛の中から切り取って書いてます。
クリス:じゃあ結構恋愛は豊富なんですか?
西野:いや、恋愛の数がっていうよりも、大恋愛というか、ひとつの恋愛の内容が濃かったなって思ってます。
クリス:なるほどね。そこがインスピレーションの源なんですね。
西野:そうですね。
クリス:その恋愛は終わってるんですか?
西野:そういうことになってます。
クリス:そういうことになっている!!
西野:ちょっとおかしいですよね。表現が。
クリス:大丈夫です。どんどん先に進みましょう。

クリス:なんか思いが伝わって来ますよね。
西野:ありがとうございます。
クリス:別れても好きな人。
西野:はい。
クリス:「不幸せになればいいのに。あの女め」って感じですよね。
西野:怖いですよね。
クリス:今回は嫉妬がテーマなんですけれども、どういうシュチュエーションで曲を書いてるんですか?
西野:基本的には先に曲があって、その曲の内容を頭に浮かべてって感じで家にこもって、この日は作詞する日っていうのを決めて、結構自分を追いつめて書くタイプです。
クリス:なるほど。曲によって違うと思うけど一曲書くのにどのくらいかかる?やっぱり丸一日って感じそれとも数時間、数日?
西野:曲によってなんですけれど、楽しい曲なら30分くらいで書けるんですよ。だけど、苦労して苦労して時間をかける曲だと1日かけて書いて、ダメならまた違う日を作って日にちを置いてやるときもあるし、いろいろです。
クリス:結構、恋愛を元に曲を書いているということなんだけれども、恋愛が上手くいってる時の方がいい曲かける?それとも上手くいってないときの方がいい?当然、作ったときが、常に最高の作品だと思うんだけど。ちょっと時間置いてみてみると過去の曲なんかみてみるとどうですか?自分の中で。
西野:とりあえず辛い思いって自分の中で清算して消化出来てからじゃないと歌詞に出来ないから、昔の記憶とかそういうものを掘り返して作っているので第三者の目がないと書けないんですよ。
クリス:第三者の目がないとかけない。うーん、そうか。これを客観的に見てくれる人がいないと分からないということですね。

クリス:西野さん、似顔絵もお得意なんですけれども、ネイルアートも結構ハマっているということで。
西野:今やっているツメは自分でやったわけじゃないんですけれども、趣味でジェルネイルっていう人工的なツメを出来るのがあって、それをトモダチとかにやってあげたりします。
クリス:トモダチにはタダでやってあげるんですか?
西野:もちろん。
クリス:もちろん?
西野:それは取れないですよ。だってプロじゃないもん。
クリス:トモダチも「これ西野カナがやったんだよ。これただのネイルじゃないのよ。西野カナアートよ」って自慢できるのにね。

番組恒例☆ピンポンボックス

◎今欲しいものはなんですか?
西野:車の免許。運転してみたいです。
クリス:それはいつぐらいの予定ですか?
西野:たぶんだいぶ先になりますね。
クリス:楽しいよ。
西野:自分の曲を聴きながらドライブしてみたい。
クリス:夢ですよね。ほんと開放感ありますからね。非常に新たな自由というかね自分の世界が広がりますからね。

◎アーティストとしての夢は?
西野:みんなの生活の中の思い出のBGMになること。
クリス:いいこといいますね。思い出のBGMになること。どうですか、その感触はありますか?
西野:今、中学生の人たちや高校生の人たちが彼氏との思い出でとか一緒に歌ったとか結婚式でかけてくれたとか色んな報告をもらってて、そんな大事な日に私も居たんだなって思うと嬉しいですよね。
クリス:これは夢ってよりずっと続けていきたいですよね。そういう気持ちをね。

◎ この世で一番怖いものは?
西野:ムシ。羽がついたムシが苦手です。ウニョウニョ系は大丈夫なんですけれども…
クリス:えっ?ウニョウニョ系は大丈夫なんですか?
西野:はい。
クリス:ケムシとか?
西野:ケムシとかは平気です。
クリス:ミミズ?
西野:ミミズも大丈夫なんですが、トンボとか羽のついて攻撃してくるやつ。
クリス:あー攻撃はいやですねー。蜂とかはどうですか?
西野:もう絶対無理です。
クリス:絶対無理ですよね。僕も蜂ダメなんですよ。トラウマなんですよ。小さい頃蜂に刺されて、それがまだ脳裏に焼き付いてるの。蜂が指かなんかに刺されてテンパって引っぱり抜いたらちょうど針から内蔵からピューって出て来てそれが頭ん中に。だから怖いんですよ。だから、僕は蜂が部屋に居るともうとんでもない状況になりますからね。

◎ 自分で思う自分の長所と短所は?
西野:短所は頑固なところ。長所はポジティブ。
クリス:あーなるほど。頑固でポジティブ。頑固もみようによっちゃ長所になるかもしれないですからね。
西野:そうですかね。
クリス:じゃあ人の話を受け入れない?
西野:いやー、でも割と柔軟にするようには心がけていますけれどもね。
クリス:ポジティブBUT頑固。英語で言うとstubbornですね。Positive stubborn。

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