2011年04月10日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : 高橋優


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今話題のリアルタイム・シンガーソングライター、高橋優が登場!リアルタイムの生演奏も披露!!

クリス:震災からひと月経ちますが、この一ヶ月はどうでしたか?
高橋:震災後は、価値観の変化に悩まされた部分もあったのですが、やはり改めて自分がやって来た音楽、聴く人を選ばずにみんなが元気になる曲作りを心掛けてきました。
クリス:チャート入りしている『福笑い』は、もともと無茶ブリから生まれた曲と聞きましたが?
高橋:とあるラジオの企画で、一般の方々に「この世界を変えるためには何が必要だと思いますか?」という問いかけをしたところ、あるリスナーから「世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う」というメッセージを頂いたんです。その言葉が僕の中で凄く響いて、「じゃあ、この言葉を曲にしてみよう!」という事になってこの曲が生まれたんです。
クリス:そのメッセージを体現すべく、2月にはアメリカ・ニューヨークで路上ライブを行ってきたんですよね?
高橋:僕にとって初めての海外だったので、最初は緊張してしまって笑顔どころではなくなってしまって(笑)。でも、僕の歌を聴いて立ち止まってくれる現地の人々が、逆にとても暖かい笑顔で見守ってくれたんです。それで、逆に僕が彼らに笑顔が共通言語なんだと教えてもらって、「ああ、僕は間違ってなかったんだ」と(笑)。
クリス:そのニューヨークでの路上ライブに密着したスペシャル番組が、4月23日24:00からJ-WAVEで放送されるんですよね?
高橋:そうなんです。皆さん、ぜひ聴いてみてください。
クリス:そしてスタジオで生演奏してもらった『少年であれ』もとても素直で前向きなメッセージにあふれていますが、この曲はどんなきっかけで?
高橋:僕自身、自分という人間が必要なのか、とか自分の生まれて来た意味などを思い悩んだ時期があったんです。逆に、自分の周りにいる人たちと話をしていると、誰もが同じような悩みを抱えているんだという事に気が付いて。だからこの曲は、半分は自分に、もう半分は聴いてくれるすべての人たちに「後付けでもいい。生きている意味は誰にでもあるんだよ」というメッセージを伝えたくて書いたんです。
クリス:4月20日にはファーストメジャーアルバム『リアルタイム・シンガーソングライター』が発売されます。
高橋:今、僕が一番旬に感じていること、伝えたい事だけを曲にして集めたアルバムになっています。僕の歌を初めて聴いていただいた方々にも「初めまして、僕が高橋優です」と伝えられるような1枚になっています。

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