Guest : ROCK'A'TRENCH
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六本木ヒルズけやき坂スタジオから公開生放送! TOKIO HOT 100初出演のROCK'A'TRENCH(ロッカトレンチ)から 山森大輔とオータケハヤトが登場!
クリス:TOKIO HOT 100初登場ですね! 山森:念願の初出演です! クリス:世間ではゴールデンウィークを迎えましたが、最近は忙しい? 山森:そうですね。今、僕らは全国各地でインストアライブをやっていて、昨日、一昨日も、それぞれ名古屋、大阪でライブをやってきました。実は今日もこの後、新宿のタワーレコードでライブを行う予定です。なので、仕事、仕事のゴールデンウィークですね(笑)
クリス:山森さんは最近、念願のスケボーを買ったそうですね(笑)? 山森:そうなんです。小学2年生のときからずっと欲しかったんですが、なぜかずっと諦めていたんです。でも30歳も超えて経済的にもスケボーの1つや2つは買えちゃう、ってことに気付いて(笑)それで先々週くらいに買ったんですが、買ったその日に近所のお店に飲み物を買いにいく時に使って以来、乗ってないです(笑) クリス:なるほど(笑)でも、若い時は転んでケガしてもすぐに治るけど、30歳を超えるとなかなか治りづらいよね。 山森:そうなんです。なので、最初に乗った時も軍手にニーパッドも付けてフル装備で挑みました(笑) クリス:サーフィンとかスノボーとかはやった事あるの? 山森:サーフィンは1回だけやった事があります。スノボーは3、4回ありますね。 クリス:どっちも数に入らないじゃない(笑)スケボーもやめておいた方が良いんじゃないの(笑)? オータケ:今度リハの時に乗って来てもらいます(笑) 山森:じゃあスタジオの中で滑ってどんなもんかお見せします(笑)
クリス:先週、ニューシングル『日々のぬくもりだけで』がリリースされましたが、この曲は作曲がオータケさんで、作詞をギターの豊田さんが担当しているんですよね? オータケ:はい、そうです。 クリス:基本的にロッカトレンチはいつもどうやって曲を作っているんですか? 山森:だいたい僕かハヤト君(オータケ)がデモを作ってきますね。今回、豊田君が初めて作詞に挑戦してくれました。 クリス:どちらかというとオータケさんが作った曲がシングルになる事が多いみたいですね? オータケ:僕は昔から歌モノの曲が大好きで、最初に始めた楽器も実はギターだったんですよ。それで弾き語りとかをしてたんで。 クリス:じゃあ、作曲はギターでやるんだ? オータケ:そうですね。 クリス:山森さんからみてオータケさんの作る曲の特徴って何ですか? 山森:彼の作る曲はUKっぽいサウンドが多いですね。逆に、僕はアメリカン・ロックが凄く好きなので、そういう曲作りになります。 クリス:UKとUSロックの大きな違いって何ですかね? 山森:コード進行もそうですし、メロディーの取り方、符割りにも大きな違いがあると思います。 クリス:最終的にはどちらが煮詰めていくんですか? 山森:基本的にデモを持って来た方が最後まで責任をとってまとめていきますが、その過程で、メンバーでアイディアを出し合って「絶対、このほうが聴いてくれる人の心に届く!」って議論しますね。 クリス:新曲の『日々のぬくもりだけで』は3年くらい温めていた曲だそうですね? オータケ:3年前くらいには一通り歌えるくらいまでアイディアはできていたのですが、それをバンドで昇華するにあたって当時はまだ上手くまとめられなかったんです。 クリス:それは、どうして? オータケ:バンド内で、説明ではなく感覚的に音楽を合わせる力って、やっぱりそれなりに年月も必要だと思うんです。シンプルなほど、伝わる曲を作るのは難しいですし。当時、バンドを結成して2年を超えたくらいで、まだまだ甘い部分があったという事ですね。 クリス:この曲の『ドン・ドン・パッ!』というビートはクイーンの『We Will Rock You』を彷彿とさせて、心が高ぶりますね! 山森:お察しの通りです(笑)。スウィートながらソウルの要素を取り入れたラブソングというのは初めての試みだったんですが、アフリカン楽器を持って『ドン・ドン・パッ!』と思い切りやりましたね。
クリス:ロッカトレンチはいつ結成したんですか? 山森:2007年です。 クリス:じゃあ、まだそんなにがっつり歴史のあるバンドというわけではないんだね。 山森:そうですね。最初にまず僕と、トロンボーンとキーボードを担当している畠山とでロッカトレンチを結成したんです。そこで他のメンバーを捜していたんですが、当時、他のバンドでベースを弾いていたハヤト君(オータケ)にドラムとしてサポートに入ってもらっていたんです。それで、どうしても正式なメンバーになってもらいたくて頼んだんですよ。 クリス:その時はどうやって口説かれたんですか? オータケ:当時、他のバンドでベースとしてどちらかというと退廃的な陰のあるロックを演奏していたんですが、そのライブを二人が見に来て声をかけてくれたんですよ。それで、二人を僕の家に招いた時に、長渕剛さんのDVDを彼らに見せたんです。「僕はこういう音楽も好きなんだ」って。 山森:そこで3枚目のDVDに突入したあたりで「あ、これは夜が明けちゃうな」って思って、話を切り出してバンドに誘ったんです(笑)。 オータケ:最初は迷いましたけどね。だって僕がベースを弾いてるのしか見た事ないのにドラムとして勧誘してくるんですから。変わった人たちだな、って(笑)でも変わってる人たちが好きなんで興味を持っていったんです。 クリス:へー、ドラムを叩いてるところを見た事がないのに誘ったんだ? 山森:サポートとしてドラム叩いてもらった事あるって最初に言ったじゃない(笑)! オータケ:え?あ、そうか(笑)。 クリス:えー(笑)。言ってることメチャクチャじゃない(笑)。おかしいと思ったよ。 山森:僕もビックリですよ(笑)。 オータケ:いやー、僕の中では正式にバンドに参加してからがドラムとしての活動のスタートだったのでそれ以前の事はすっかり忘れてしまっていました(笑)。 山森:やっぱりメンバーじゃなかった時は、心ここにあらずだったんでしょうね(笑)。ただ叩いてるだけ、みたいな(笑)。 クリス:バイト感覚だったんだね、きっと(笑)。でも、じゃあホントに色んな楽器が演奏できるんだね。 オータケ:そうですね。鍵盤楽器はあまり弾かないですが、それ以外は高校の時から弾いてましたから。
クリス:今日スタジオで生演奏していただいた『優しい風』はチャリティー配信されていますが、この曲はどんな思いで作ったんですか? 山森:あの震災の後って色んな物が不確かで、電気だってどれだけ使って良いのかもわからないし、音楽で目の前の人をすぐに助ける事もできないし、すごく葛藤していたんです。でもやっぱり僕らはミュージシャンですし、今は楽曲を配信してくれるので微力ながらも僕らの音楽で力になれれば、と願いながら作りました。
クリス:今後、対バンイベントもあるそうですね? オータケ:そうなんです。同じバンドマン同士、仲間なんですがライバルでもあって、他のバンドに負けずに自分たちの音楽にお客さんを引き込ませる事ができるか、今から相当燃えています! 山森:自分たちの演奏もそうですが、基本的に自分たちが「カッコイイ!」と思っているバンドを対バン相手にしているので、演奏前に彼らの音楽を聴くのも楽しみですね。
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