Guest : 柴咲コウ
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歌える女優・柴咲コウさんがTOKIO初登場!
クリス:柴咲さんは女優さんでありながら歌手でもあるわけですが、音楽もかなり詳しいですよね? 柴咲:いや、そんなに詳しくはないんですよ。好きな音楽のジャンルが偏っているんですよね。よく「そういう音楽を聴くなんて意外だね」って言われます(笑)。 クリス:具体的にはどんなジャンルの音楽が好きなんですか? 柴咲:ギターとかベースががちゃがちゃ鳴っているけど打ち込み、みたいなロック・トランス系の音楽が特に好きですね。あと、テクノも好きです。ただ基本的にはジャンルにはこだわらないですね。普段、Hip Hopはあまり聴かないですけど、特定の好きなHip Hopアーティストもいますし。 クリス:ロック・トランスだと誰が好きなんですか? 柴咲:昔からTALAMASCAとかよく聴いていますね。 クリス:TALAMSCA?僕、結構音楽聴いてますけど、その名前はまだ知らなかったですね。 柴咲:DJひとりなんですけど、そのジャンルでは有名な方なんですよ。 クリス:他にはどんなアーティストが好きですか? 柴咲:爽やか系のロックバンドも好きですし、秦基博さんや小田和正さんも好きでよく聴いています。 クリス:Public Enemyも好きなんですよね? 柴咲:大好きです。中学生の頃から聴いていて、当時はHip Hopが好きというよりも、当時はMix Tapeが流行っていて海外アーティストのMixが入ったカセットテープをすり切れるくらいまで聴いていましたね(笑)。 クリス:当時はファッションもB-GIRL系だったんですか? 柴咲:全然。普通でした。踊ったりもしてなかったですし。ただ聴くのみって感じでしたね。
クリス:ライブもよく行かれるんですよね?最近は誰のライブに行きました? 柴咲:私、今ハンガリーのブダペストで撮影を行っているんですけど、偶然同じタイミングで雅くんがブダペストでライブをやる予定だったんですよ。以前から交友関係はあったんですが、「こんな所で、こんなタイミングで会えるなんて!」ということで、見に行ってきました。 クリス:本当に彼くらいですよね。海外でライブをおこなって向こうの女の子達がキャーキャー言うのは(笑)。 柴咲:以前、東京でもライブを拝見させてもらったんですけど、その時よりもさらにパワーアップしてましたね。 クリス:彼はホントにいつも真剣勝負ですもんね。「アウェイ上等!」みたいな。 柴咲:「戦」みたいですもんね(笑)。 クリス:ライブだと彼の音楽のようにパワフルなものが好きなの? 柴咲:そうですね。楽器一つ一つの音が好きなんですよ。特にベースが好きなんですけど。 クリス:僕、ベース弾くんですよ。 柴咲:そうなんですか? クリス:ええ、 自慢なんですけど弾けるんですよ(笑)。
クリス:最新シングル『WISH』は柴咲さんが作詞されていますが、この曲はどんな思いで書かれたんですか? 柴咲:自分の持っている人生観や、人やモノを敬う気持ち、少しずつ成長していくさまっていうのは、どの年代を切り取っても普遍的なもので変わらないんだ、ということを曲にしました。
クリス:5/18(水)にはニュアールバム『CIRCLE CYCLE』が発売されますが、このタイトルはどうやってつけられたんですか? 柴咲:人の人生のサイクルといいますか、色んな人間を演じて生きているけど、結局、その人個人の軸は変わらない、ということ。それから個人を通り越して、人間のサイクルとは、みたいなテーマを持ったタイトルを付けたかったんです。 クリス:内容もバリエーションに富んでますよね。それから今回、詞を書くのにすごく早く仕上がったそうですね? 柴咲:曲を作りたい意欲というか、自分の中にエネルギーが充満していた時期で、それらをアウトプットすることで歌詞を書き上げたんです。最初はテーマもタイトルも決めずに書き始めたので様々な曲が出来上がっていったのですが、やっぱり自分の気付かない所で自分の軸っていうものがあって、その軸にそった曲が集まっていくうちにアルバム全体のコンセプトが見えてきて、このタイトルになったということですね。
クリス:柴咲さんの曲って、言葉遊びというか、SFチックなユニークなタイトルが多いですよね? 柴咲:そうですね。なんというか、夢見がちな感覚が好きで、「現実社会とか現実世界ではこうじゃん!」っていうのに縛られる必要はないでしょ、って思うんです。言葉にしても、誰かと会話したりする時は正しい言葉で会話するけど、曲のタイトルとか、言葉の一人遊びをする時は正しい言葉じゃなくてもいいかな、って思いますね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎最近読んだ本でおすすめは? 柴咲:最近、本を読んでないんですよね。マンガでも良いですか?『主に泣いています』というマンガですね。 クリス:どんなマンガなんですか? 柴咲:ギャグっぽいマンガです。 クリス:ずーっと泣いているわけではないんですよね? 柴咲:いや、ずーっと泣いてます(笑)。絵がすごく可愛いんですよ。
◎実は狙っている資格や、今、勉強したいことは? 柴咲:今海外でお仕事をさせてもらっていて、台詞はともかく日常会話は英語だとなかなかできないんですよ。その上、私は小さい頃からコミュニケーション下手なので、英語とコミュニケーション不足解消を一緒にできるようなプログラムがあればぜひ受けたいですね(笑)。 クリス:そうですよね。忠臣蔵を描いたハリウッド映画『47RONIN』に出演される柴咲さんですが、共演のキアヌ・リーブスの日本語はどうですか? 柴咲:上手です。「おはよう!」って言ってくれます(笑)。 クリス:でもそれだったらホームステイとかいったら良いんじゃないですか? 柴咲:ホームステイは以前一度したことがあって、ホストファミリーとケンカしちゃって失敗してるんですよね(笑)。それで海外に住んでる友人にそのことを伝えたら「お前にホームステイできるわけないじゃないか!」って言われちゃいました(笑)。
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