Guest : Superfly
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お父さんそっくりのSuperfly・志帆ちゃん登場! 大ヒット中の最新アルバムに込められた彼女のメッセージとは?
クリス:先週の放送でSuperflyの曲を紹介した時に、志帆ちゃんを角刈りにしたら志帆ちゃんのお父さんにそっくりになるって話をしたんだけど本当なんですか? 志帆:そうですね、よく似てますね。今度来るときは角刈りのカツラ着けてきますね(笑)。 クリス:ひげも書いてきてね(笑)。
クリス:最新アルバム『Mind Travel』がと飛ぶような勢いで売れてますね。 志帆:ありがとうございます。 クリス:そして先日、横浜赤レンガ倉庫で行われたフリーライブ。もう恒例になりましたね、このリリース記念フリーライブは。どうでした、会場は? 志帆:横浜でライブするのは初めてだったんでドキドキしてたんですけど、かなりの数のお客さんが見に来てくれたし、横浜の夜もとてもロマンチックで、潮風も感じることができて最高でしたね。それと、神秘的な感じがしましたね。『あぁ』という歌を歌ったときはちょうど私の後ろに満月が顔を出したみたいで、ライブを見てた人が後から教えてくれたんです。 クリス:やっぱりそういうときは魔法がおきるんですね。それにしても結局2万人の人が来たらしいですね。 志帆:そうなんですよ。ステージにいるときは正確な人数は知らなかったですけど、ただとんでもない数のお客さんがいるなと思ってて。客席からの声援の音圧も半端じゃなくて、あとから2万人って聞いてビックリしました。 クリス:うちのディレクターもライブを見に行ったみたいで、志帆ちゃんの声が駅まで聞こえたって言ってましたよ。それでこの『あぁ』ですけど、教会で録音したって聞いたんだけど? 志帆:そうですね。初めてスタジオ外で録音しました。 クリス:それはどうして? 志帆:神聖な曲にしたかったんですよ。その為に神聖な空気が流れている所で歌いたくて、それで教会がとても合うんじゃないかな、って思ったんです。 クリス:この歌、歌詞の一部じゃなくて一曲通してずっと「あぁ」って歌ってるじゃないですか?これはなぜこういう風にしようと思ったんですか? 志帆:もともと歌詞有りバージョンを作ろうと思っていて、サビの頭の所で「あぁ」って大きな声でため息を吹き飛ばすような曲を作りたかったんですよ。 クリス:ため息を吹き飛ばす? 志帆:そうです。小さくため息をすると幸せが逃げるってよく言うじゃないですか。じゃあどでかいため息をつけば良いと思って(笑)。それきっかけで曲が上がってきた時にデモ用に「あぁ」だけで歌っていた時に、それを聞いてた周りの人たちが「これだけでも伝わるんじゃないか」って言い出して。だから双子のように歌詞が有るものと無いものと両方作っておくのも良いかな、と思ったんです。
クリス:それにしても今回のアルバムはハードなロックから、70’sのようなアコースティックサウンドまでずいぶんバラエティーに富んでますよね? 志帆:そうですね。自分も含めスタッフ全体が、新しいことにどんどんチャレンジしていこうていう雰囲気にあふれてたんです。 クリス:自分の中で一番チャレンジした部分ってどこ? 志帆:ハードな曲ですかね。『Free Planet』とか『Deep-sea Fish Orchestra』っていうちょっとハードな曲があって、これらの楽曲は1年前にThe Lemon Batsというバンドで中村達也たちと一緒に演奏させてもらったのが自分の中で凄く大きかったんだと思います。ロックの分厚いサウンドの中で自分を表現したり、自分でも聞いたことことが無いような声を出して歌ったりっていうのが楽しかったんですよ。 クリス:なんてったって天下の『太鼓のアイドル・中村達也』ですからね! 志帆:アイドルなんですか(笑)? クリス:彼ほど獣のようにドラムを叩く日本人はいないですもんね。 志帆:だから私も凄く奮い立たせられるんですよ。ライブでもこういうロックな曲が無いと、満足して帰れないですね(笑)。 クリス:ちなみに今回アルバムタイトルは『Mind Travel』ですけど、これはどうやってついたんですか? 志帆:このアルバムを制作している時に、まるで一人旅をしているような気分になったんですよ。今回、自然や犬、映画だったり外から影響を受けて作った曲が多くて、それらのテーマに一人で向かい合って大切なものを見つけていく一人旅をしている、という所からこのタイトルができたんです。
クリス:このアルバムに収録されている『Morris』という曲は、冒頭でも触れた志帆ちゃんのお父さんについて作られた曲なんですよね? 志帆:そうですね、角刈りの父に向けて書いた曲です(笑)。実は5、6年前、上京したての頃に書いた曲なんですけど、音楽をする為に東京に出て行った私の姿に影響を受けたのか、父がずっと弾いていなかったアコギがあったんですけど、それをまた弾きだしたらしいんですよ。それが面白いなと思って書いた曲です。 クリス:Morrisっていうのはギターメーカーの名前ですもんね。 志帆:そうです。父が最初に買ったギターみたいで。 クリス:お父さんは昔バンドをやってたの? 志帆:多分自分でアコギを弾いてフォークとかを歌ってたんだと思うんですけど、バンドをやってたって言うのは聞いたことないですね。 クリス:お父さんの曲って聞いたことあるんですか? 志帆:聞いたことない(笑)。でも父が、実家の小さな一部屋をスタジオみたいにしてて、帰るたびにマイクスタンドとか譜面台が増えていったりしてるんですよ(笑)。 クリス:レコーディングとかしてるんですかね? 志帆:やってるのかもしれませんね(笑)。 クリス:Superflyの曲とか弾いてるんですかね?タマシイレボリューションとか弾いてるかもしれないですよ(笑)? 志帆:やだー(笑)。逆に私っぽいカツラを着けて歌ってるかもしれませんね(笑)。 クリス:どうします、「ちょっと俺もデビューしたいんだけど?」って言われたら(笑)。 志帆:ホントにごめん、って言います(笑)。 クリス:ははは(笑)。でもいいじゃないですか、親子で何かできたら。お父さんが何か弾いてさ。 志帆:えー、嫌ですよ(笑)。ハラハラしちゃう(笑)。
番組恒例★ピンポンボックス ◎子供の頃の夢は? 志帆:音楽の先生でしたね。 クリス:じゃあ小さい頃から何らかの形で音楽に携わりたいと思っていたんですね? 志帆:そうですね。みんなで一緒に歌ったりしたいな、っていう思いは凄く強かったですね。あと、生徒の前で指揮をふったり、歌を教えたりっていうのに憧れてましたね。
◎今一番買いたいアイテムは? 志帆: 大きな植物が買いたいです。 クリス:わかる。私も引っ越したばかりで植物を買いたいんですよ。どのくらいの大きさのものが欲しいの? 志帆:1メートルちょいくらいは欲しいですね。 クリス:なるほど。でも、僕の場合は引っ越しが理由ですけど、何で今欲しいんですか? 志帆:お世話になってるスタイリストさんがガーデニングにはまってミントやバジル、ゴーヤなんかを育てているらしくて、その写真を見せてもらったら凄く素敵だなと思ったんですよ。 クリス:今、家には植物はあるんですか? 志帆:あります。バジルもあるんですけど、盆栽もやってて、コケがいます(笑)。あと、サボテンも有ります。 クリス:サボテンにコケ!いいじゃないですか。なんとなくイメージできるような、できないような感じで(笑)。
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