Guest : School Food Punishment
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完璧主義バンド・School Food Punishmentから内村友美(Vo&Gt)と比田井修(Dr)が登場! 彼らが今伝えたいメッセージとは?
クリス:昨日は代官山UNITでJ-WAVE「PARADISO」の番組イベント「CLUB PARADISO」にライブ出演されましたが、とても良いライブでしたよ。もっと見たかった。
内村:ありがとうございます。
クリス:この番組には約1年3ヶ月ぶりの登場になりますけど、前回出演していただいた時に比田井さんは「明るくなりたい」っておっしゃってましたけど、あれから明るくなりました(笑)? 比田井:若干なったと思います(笑)。 クリス:でも番組もそうですけど、昨日のライブも約1年ぶりのライブだったんですよね? 内村:そうですね。去年フェスに出て以来だったので、凄く緊張しました。 クリス:伝わってきましたよ。歌い始めて盛り上がってるお客さんの表情を見てホッとしているような笑顔が見られましたもんね。お客さんからパワーをもらっているような。 内村:やっぱり本当に盛り上がるのかなとか、私たちのこと知ってるのかなと色々不安だったんですけど、お客さんを目の前にして「あぁ、良かった」って思った所もありましたね。 クリス:メンバー4人全員が横一列に並んで演奏していましたけど、これもめずらしいですよね。 比田井:そうですね。他にやってる方をあまり見ないですね。後ろの映像やライティングなどと合わせた演出としてああいう形体になったんですけど。 クリス:ドラムって大抵バンドの一番後ろに位置するじゃないですか。 比田井:そうですよね。今回はエレキドラムを使ったんでドラムの鳴りもいつもと違ったし、遮るものなくお客さんの顔を見ながら演奏することはあまりないので新しい感覚でしたね。 クリス:普段ドラムって、縁の下の力持ちだからね。ボーカルやギターが前の方でお客さんとコール&レスポンスなんかしたりして「キャーキャー」言われてると「チェッ」て感じだもんね(笑)。 比田井:そうですね(笑)。 クリス:だけどさっきも言ったように映像など演出にもとてもこだわっていたようだけどかなり練習したんじゃない? 内村:今までで一番練習しましたね。 比田井:ライン楽器が多かったので音量を小さくできるので会社の会議室などでリハーサルというよりも稽古という感じで何日もかけて練習しました。 クリス:さらにライブが終わったあとは物販にも顔を出して直接お客さんに商品を手売りしていたんですよね? 内村:インディーズの頃は物販も全部自分たちでやっていたんですけど、最近はそういう機会もなくなってしまったので、お客さんと直接お話しできる良いチャンスだと思って。
クリス:セカンドアルバム『Prog-Roid』がリリースになりましたが、ポップな曲もあればSFPのオハコであるプログレッシブ系のちょっと妖しいクールなサウンド満載な一枚ですよね。このアルバムタイトルはどういう意味があるんですか? 比田井:収録曲を並べて聴いてみた時に「Progressive」「Programming」「Android」という3つのキーワードが浮かんできて、これらを合わせてメンバー全員で作った造語なんです。 クリス:「Android」という言葉にはどんなニュアンスが含まれているんですか? 比田井:機械的な硬さもありながら人間的な柔らかさも併せ持っている、という意味合いです。 クリス:なるほど。自分たち的にはどういったアルバムに仕上がりました? 内村:とても聴きやすい一枚になったと思います。もともと私たちの曲を聴いてくれていた人はもちろん、ポップでキャッチーな要素も取り入れたので初めて聴いてくれる人でも入っていきやすいかなと思います。 クリス:でも、なんでも内村さんはこのアルバムの製作中に一瞬折れそうになったと伺ったんですが? 内村:まあもともと私結構アップダウンがあるんですけど(笑)。でもまあ今回は、結構真剣に悩んでましたね。 クリス:それはどうして? 内村:ファーストアルバム関連の仕事で結構根詰めちゃって疲れたんだと思います。今でも、当時のインタビュー記事を見るとずっと「しんどい、しんどい」と答えてて(笑)。やっぱり自分が全然知らなかった世界というか、その時の自分では対応しきれないことが結構多くて、どんどん変わっていかなきゃいけない自分に対応しきれなかったということですかね。そんな中でも、周りの人が理解してくれて頑張ろうって言ってくれて、今回のアルバムも制作することができました。 クリス:1年間ライブをお休みしたっていうのが良い意味で気分転換というか良かったのかもしれませんね。 内村:そうですね。
番組恒例★ピンポンボックス ◎緊張した時にやるジンクスやおまじないは? 比田井:本番前は裏に行って自分でビンタしたりすることがありますね(笑)。 クリス:それは自分でやるんですか? 比田井:人にやってもらうとタイミングだったり加減的なものが…(笑)。 クリス:そういえば昨日のライブでベースの山崎くんはずーっと手を揉んでましたね。 内村:彼はいつも手を揉んでるんですよ(笑)。
◎自分の性格で直したい所は? 内村:ネガティブな所、なんですけど、それはある意味良いことでも悪いことでもありますよね。心配する部分がないと上手くいかないこともありますし。 クリス:ちょっと悲観的というか、悪い方向に考えちゃうことが多いの? 内村:悪い方向に考えすぎて落ち込んじゃうんですよ。 比田井:真面目なんですよ、凄く。 内村:考え込みやすいってことですね。 クリス:運動とかすれば良いんじゃないですか? 内村:運動全くできないんですよ、私(笑)。運動するとケガをするんです(笑)。 クリス:じゃあ、走ったりもできないんですね(笑)? 内村:走ると転ぶ、足をくじく、どこかにぶつかるといった感じですね(笑)。
◎カラオケでどんな曲を歌う? 比田井:カラオケはお酒を飲みにいくぐらいしか行かないんですけど(笑)。でもこの間、友達と行った時に自分たちの曲を歌ってみようとチャレンジしましたけどね。 クリス:どの曲ですか? 比田井:『butterfly swimmer』です。 クリス:歌ってみてどうでした? 比田井:ドラムで良かった、って感じです(笑)。
◎最近思わず泣いてしまったことは? 内村:昨日のライブのあと(笑)。 クリス:感極まっちゃったんですか? 内村:いや、自分の反省で(笑)。 クリス:反省!?ホントに自分に厳しいですね(笑)。素晴らしいライブだったじゃないですか。 内村:いやいや、まだまだ反省する所ばかりです。 クリス:たまには反省することをやめても良いんじゃないですか? 内村:よく言われます(笑)。
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