Guest : SEKAI NO OWARI
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衝撃のバンド名!SEKAI NO OWARIがメンバー全員そろって初登場!
クリス:すごいバンド名ですよね。どうやって決めたんですか? 深瀬(Vo, Gt):もともと優等生っていうタイプではなかったんですよ。特別な才能もやりたいこともないままある程度大人になってしまって、その真っ暗な状態から何をしようかなって考えた時に「やっぱり音楽をやろう」って気持ちでスタートしたので、この名前がぴったりかなって思ったんです。 クリス:すごいネガティブな所から始まってるんですね(笑)。 深瀬:まあネガティブな所からポジティブにっていう意味ですね。 クリス:以前は『世界の終わり』って日本語表記だったじゃないですか?どうしてローマ字に変えたんですか? 深瀬:もともとローマ字だったんですよ。それが日本語になったり、また戻ったりしただけで。 クリス:でもホントに凄い名前ですよね。「CMのあとは、“せかいのおわり”がやってきます。」って言ったら「オイ、オイ、オイ」ってなっちゃうもんね(笑)。 中島(Gt):まあ覚えやすい名前ではありますよね(笑)。
クリス:バンド結成は2007年だそうですが、もともとはどういった集まりだったんですか? 中島:もともと深瀬を中心とした友達同士なんですよ。僕と深瀬が小学校からの友達で、沙織ちゃん(藤咲:Pf)と深瀬が幼稚園からの友達なんです。彼女はひとつ学年が下なんですけどね。そしてDJ LOVEが高校から深瀬と友達になって集まったんです。 クリス:なるほど。ホントにもともと友達関係なんですね。それにしても藤咲さん、なんかいい感じですね。目もうるうるしてて(笑)。大丈夫ですか、あんまり喋らないですけど?疲れてます? 藤咲:いや、大丈夫です(笑)。元気いっぱいです。 クリス:それからLOVEさん。初めてですよ、お面かぶってきた人は(笑)。 DJ LOVE:そうですか(笑)。 クリス:もしかして顔も出せない有名な方とか? DJ LOVE:いや、それは全然ないですね(笑)。 クリス:実はRIP SLYMEもやっているとか、そういうことではないですか(笑)? DJ LOVE:それが全くないんですよ(笑)。よくCD屋さんとかに素顔で行って、自分たちの曲がおいてある試聴機の所に立ってたりしますね。全然ばれないんで。 クリス:でもなんでピエロのお面なの? DJ LOVE:もともと深瀬がすごくお面が好きで、本当は自分がかぶりたかったらしいんですけどね。僕、実は2代目なんですよ。1代目のDJ LOVEが顔を出したくなかったらしくて、ずっとこのお面をかぶってて、それを引き継いだっていう形ですね。 クリス:でもそれヤバいよ。いつのまにか3代目に変わってても誰も気がつかないからね。オレなら今、顔売っとくな(笑)。せっかくバンドが今売れてるんだから、今食い込んでおかないと、ここで外されたらおいしくないじゃない(笑)?返品可能メンバーになっちゃうよ(笑)。 DJ LOVE:そうですよね(笑)。ちょっと特徴を残したりして気をつけます。
クリス:自分たちでライブハウスもやってたんですよね? 深瀬:そうなんです。何も無い部屋から作りました。 クリス:自分たちでバンドをやろうって思った時に、ライブハウスも作ろうって思ったんですか? 深瀬:そういうのもあるんですけど、とにかくゆっくり音楽ができるスペースが欲しかったんですよ。それでぴったりのいい工場が見つかったんで、みんなで防音工事とかしてたら、自然とそこを「スタジオじゃなくてライブハウスにしようか?」って話になって。 クリス:どこにあるんですか? 中島:羽田の方です。僕ら大田区に住んでるんですけど、そこから自転車で湾岸の方をずっと探してたんですよ。そっちのほうが広い倉庫や地下室がある所が多かったので。 クリス:賃貸って安いんですか? 中島:場所にもよりますけど、僕らが借りた場所は広さの割には安かったですね。
クリス:でもバンド名からマキシマムザホルモンみたいな音なのかなと思いきや、さわやかなこのギャップがいいですよね。『世界の終わり』というか、『世界の始まり』みたいな。 中島:僕らもそういう気持ちですね。 クリス:ニューシングル『INORI』には3曲収録されていますが、3曲とも作詞作曲が違うんですか? 全員:はい。 クリス:『花鳥風月』が藤咲さんが作詞をされて、作曲を深瀬さん。『不死鳥』は作詞が深瀬さんで、作曲が中島さん。『Never Ending World』が作詞が深瀬さんで、作曲が藤咲さんがそれぞれ担当されているんですね。みなさん作詞作曲できるんですね。LOVEちゃんだけ、あれですけど(笑)。 DJ LOVE:まあ、そうですけど(笑)。一応、曲にはちゃんと関わってるので、ハイ(笑)。 クリス:これはみんなで曲を持ち寄ってこういうスタイルになったの?それとも曲によって担当とかが決まってたりするの? 中島:曲はみんな作ってますね。 深瀬:その中で「沙織ちゃんの曲で出すのはこれ」とか「なかじん(中島)の曲の中で出すのはこれ」とかっていうのは僕が決めてるんですけど、それを実際にアレンジしていくのはギターの中島だったりして、レコーディングしていくのは藤咲だったりするんですよ。 クリス:藤咲さんはピアノですよね? 藤咲:そうです。 クリス:なんでピアノなのに担当楽器を表記するのに『Pf』ってついてるの? 藤:ピアノフォルテの略なんです。 クリス:ああ、そうか。
クリス:メンバー全員で一緒に住んでるって本当? 全員:本当です。一軒家に住んでます。 クリス:どうですか、共同生活は? 深瀬:凄く快適といいますか、楽しいです。 クリス:沙織ちゃんの取り合いとかにはならないんですか(笑)? 中島:取り合うとかっていう意識は無かったですね。 クリス:「無かった」って過去形ですね(笑)。「俺は別に取るつもりは無かったんだけど、まあ結果さ、俺が一番だった」みたいな(笑)。そういうことなんですか(笑)? 中島:いやいや、そんなことは全くないです(笑)。 クリス:どうなんですか、紅一点、男性に囲まれて生活するのは?女子的に嬉しい事なんですか、それともウザいんですか? 藤咲:特に問題はないですね。お父さんや弟と生活してる感じと一緒ですね。 クリス:なるほど。そういう取り合いとか無いんですか? 藤咲:何の取り合いですか(笑)? クリス:沙織ちゃんの取り合いですよ。 藤咲:無いです(笑)。 深瀬:僕らが結構沙織ちゃんを男としてみてるんですよね。 DJ LOVE:一番男っぽいんですよね。 クリス:あ、そうなんだ。 藤咲:そうかな? 3人:うん。 クリス:そういわれてみると男三人が中世的な雰囲気の中、沙織ちゃんだけ潤んだ瞳の奥に強い意志みたいなものを感じるね。 深瀬:いいですね(笑)。
番組恒例★ピンポンボックス ◎子供の頃の夢は? DJ LOVE:一番古い記憶の中では、体が大きかったので、相撲が好きでよく見ていた父親に気を使って「相撲取りになる」っていってましたけど、本当になる気はなかったと思いますね(笑)。 中島:「気を使って」って(笑)。 クリス:お父さん想いのいい子だったんですね。 DJ LOVE:喜ばせようと思ったんですよ。 クリス:今お父さんはDJになった息子の事をどう思ってるんですか? DJ LOVE:どう思ってるんですかね?ちょっと心配してるんじゃないですか(笑)。 クリス:「はやくお面取らないと誰かに変わられちゃうぞ」って思ってるかもしれませんよ(笑)? DJ LOVE:言われてるかもしれないですね(笑)。
◎最近読んだ本、または見た映画でおすすめは? 藤咲:みんなで見たんですけど『ソーシャルネットワーク』ですね。 クリス:あれ、面白かったですよね。 藤咲:主人公が天才風の人じゃないですか。喋りが早すぎて、字幕が追えなくて(笑)。 深瀬:それで吹き替えにしたらもっと分からなくなったんですよ(笑)。 クリス:Facebookを作った人ですよね。あまりに頭の回転が速すぎて、言葉が追いつかない、っていうね。
◎タイムマシーンがあったら行ってみたい時代、場所は? 中島:どうしよう(笑)?これは過去ですか? クリス:まあ未来でもいいですけど、未来だとあんまり語れないんじゃないかなっていう気もしますけど(笑)。 中島:やばい、ホントに何も思いつかない(笑)。僕、本当に今が好きなんですよ。後悔しないで生きてきたっていう自負があるというか。あるとすれば、高校時代に戻りたいですね。高校のときの卒業文集に・・・ 深瀬:なんかそれ、ずっと言ってるよね。卒業文集をしっかりかけなかった事をずっと根に持ってるよね(笑)。 中島:そうなんですよ。思春期特有のヒネクレみたいなものもありまして、校則も厳しい学校だったのでみんな不平不満も常に口にしてて、卒業文集で僕はそれをモロに出しちゃったんですよ(笑)。でもふたを開けてみたら、みんな「楽しかった!」とか「すごく充実してました」とかポジティブな事を書いていて、僕だけネガティブな事を書いてたんですよ(笑)。 深瀬:「この忙しい時に何で文集なんか・・・」みたいなこと書いてたよね(笑)? 中島:そうね(笑)。 クリス:なんかいろいろ暴露してくれてありがとうございます(笑)。
◎家の中で一番落ち着く、癒される場所は? 深瀬:自分の部屋は落ち着きますね。すごく大きいベッドを買ったんですけど、やっぱり今までそういう生活をしていなかったせいか、僕は固い布団じゃないとダメみたいで。床にせんべい布団を敷いて寝てますね(笑)。 クリス:家の中に簡単なスタジオというか、練習場所みたいなものもあるの? 藤咲:あります。 クリス:そうだよね。無かったら「何の為の共同生活なの?」って話だもんね(笑)。じゃあ結構大きな家なんですね? 深瀬:そうですね。
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