Guest : キマグレン
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今年も音霊SEA STUDIOが開催中、逗子からキマグレンが登場!
クリス:音霊SEA STUDIOも絶好調ですね。 KUREI:おかげさまで。今年は震災もあって、電気が果たして海までくるのか、っていう事もあって開催も危ぶまれたんですけど、無事に開催することができました。
クリス:夏男二人組って感じですけど、KUREIはなんでこんなに焼けてるの? KUREI:僕は海焼けとフェス焼けですね。 クリス:ISEKIは? ISEKI:僕は海沿いを裸でジョギングしてるんですよ。 クリス:フルチンですか? ISEKI:いや、それは無いですけど(笑)。まあ、上半身裸で走ってるんですけど、それで焼けたんだと思います。 クリス:聞く所によると、ホノルルマラソンを目指してるとか? ISEKI:走りたいんですよね。去年、ウチのプロデューサーは走ってるんですよ。一緒に出ようと思っていたんですが、ありがたい事にフェスの予定が入りまして去年は断念したんですが、今年タイミングがあえば出たいね、って話しはしてるんですけど。 クリス:でもISEKI、体が締まってきたよね。やせた感じがする。 ISEKI:そうですね。デビューしてから15kgくらい痩せたんで。 クリス:凄いね!KUREIはあんまり変わってないよね。 KUREI:僕は逆に太りましたね(笑)。 クリス:太ったというか、筋肉質になったよね。Skoop On SomebodyのTAKEに誘われてボクシングやってるんだよね? KUREI:そうなんです。興味本意で行ったらハマってしまって、今は週4、5で行ってますね。 クリス:そんなに! ISEKI:もう、凄いですよ。本当に合間、合間で行くんですよ。 KUREI:体動かすと喉の調子とかも良くなるんですよ。 クリス:二人とも肉体派を目指してるんだね。 ISEKI:いつの間にかそうなっちゃいましたね(笑)。
クリス:先ほども話に出ましたキマグレンが経営する海の家兼ライブハウス、音霊SEA STUDIOも今年で7年目。今年も66日間、毎日ずっとライブですもんね。6/24〜8/28までということで、今シーズンもあと少しとなってきましたけども、どうでした? ISEKI:早かったなー。楽しかったです。 クリス:全部で何組くらいのアーティストが出たの? KUREI:今年は数えてないですけど、毎年2、300組は出てますね。DJ系のイベントだとそれこそ一日で10組くらいのアーティストが出るんで。 クリス:すごいよね。そして先月、7/28には”湘南の大統領”と言っても過言ではない加山雄三さんが出演されたという事で、これは共演されたんですか? ISEKI:そうですね。 クリス:どうでした、若大将は? KUREI:もうとにかく若大将自身が海だった、って感じでしたね。深いし広いし、人としても凄くリスペクトできる方でしたね。 ISEKI:普通に考えて74歳であれだけギターをかき鳴らして、果たして自分がその年になった時に同じことができるのかなって考えると疑問ですよね。声も凄くバーンって出てるし、凄い迫力でしたね。素晴らしかったです。 クリス:じゃあもう本当に幸せな経験だったんだね。 ISEKI:ありがたかったですね。 クリス:さっきも少し言ってたけど、やっぱり今年は震災もあってオープンするのが大変だった? KUREI:そうですね。やっぱり木材にしても電気にしても、まず果たしてエンターテイメントにまわしていいのか、っていう事も当然考えた上で、それだったら自家発電でやろうっていうことで経済産業省と一緒に節電アクションって言うものを音霊でやりまして、今年ならではの形でできれば、という所に行き着いたんですよね。 ISEKI:「今年はやらない方が良いんじゃないか?」って考える事自体がなにか違うんじゃないかと感じていて、僕らもキマグレンとして色んな所でお客さんの前でパフォーマンスさせてもらって、やっぱりキマグレンとしても音霊としても動いていかないといけないって感じたんですよね。
クリス:そんな中リリースされた最新アルバム『LOVE+LIFE+LOCAL』ですが、この3つの”L”(LOVE,LIFE,LOCAL)はキマグレンがデビューから大事にしているテーマという事ですが、先行シングルの『蛍灯』は震災を受けてできた曲なんですよね? KUREI:そうです。震災当日、僕は逗子にいたんですけど、逗子もやっぱり停電になって今後どうなってしまうんだろうって不安になったんですけど、よくよく考えてみたらやっぱり明日になれば朝が来るし、明るくなるし、っていう事をファンのみんなに伝えたくてブログに詩をアップしたんですけど、それをISEKIが見てそれに曲を付けてくれてできたのがこの『蛍灯』ですね。 クリス:これはいつできたの? KUREI:震災後、わりとすぐにできました。3月の12か13日には詩をアップしていて、それを曲にしようっていう気持ちは元々なくて、ISEKIが自分で曲を付けてくれて「これ、どう?」って聴かせてくれて、いいじゃんってなって出来上がった曲なんで、本当に早い段階で出来上がりましたね。 クリス:アルバムも聴かせてもらいましたけど、とても良いアルバムですよね。 二人:ありがとうございます。 クリス:キマグレンっぽいラテンというか、トロピカルなサウンドもあれば、またそれとはちょっと離れたスタンスの曲もあって、とてもよくできたアルバムだと思いましたね。やっぱりどんどん進化していってるんだね。 二人:嬉しいですね。ありがとうございます。 クリス:タイトルの3つの”L”はキマグレンのテーマという事で、読んで字のごとく、な気もしますが、改めてどんな想いが込められてるんですか? KUREI:ずばり言っちゃうと等身大の僕ら、っていう事なんですよね。LOVEにも色んな形があって家族愛だったり、友情だったり、恋愛だったり。LIFEは僕らの生活や人生。LOCALは自分たちがやってる音霊だったり逗子だったり、本当に自分たちを取り巻く環境だったり、つながりが全部この”L”に含まれてるんじゃないかな、って思うんですよね。今回はあえて特にテーマを絞らず、感じたものを曲にしていったものを集めてできたのがこのアルバムなんです。 クリス:去年の冬から制作がスタートしたそうですが、やっぱり震災を受けて曲を足したり直したりしたものも多いの? KUREI:逆に、実は震災以降に書いた曲は凄く少なくて、『蛍灯』『MAJIC IN THE WORDS』『君が好きだ』の3曲しかないんです。『MAJIC IN THE WORDS』は、震災以降テレビやラジオに出させていただいた際に、言葉を選ぶのにすごく悩んだんですけど、迷って悩んで出てきた言葉だったらきっと伝わるかな、っていう願いを込めた曲なんです。『君が好きだ』に関してはわりとスラスラっとできたんですよ。あれ会議室でできたんだよね? ISEKI:そうね。実はアルバム全体で外した曲が凄くあるんですよ。震災も受けて、コンセプトも含め「この曲はこのアルバムにはそぐわないな」っていう曲を結構外したんですよ。 クリス:このアルバムはブックレットになっていて、歌詞だけでなく、二人の幼少時代の写真などが載っていて、キマグレンのライフストーリーが感じられるので、ファンのみならずぜひ見て欲しいですね。でもこれ見ると、ISEKIはちっちゃい時、可愛かったね! ISEKI:いやいや、ちっちゃい時って限定しないでくださいよ(笑)。 クリス:いやー、ちっちゃい時はホントに可愛かったね、これは(笑)。 ISEKI:小さいときはジャニーズになれるって言われましたから(笑)。今ではもうだいぶ顔が濃くなっちゃいましたけどね(笑)。 クリス:それでKUREIのお父さんは志村けんみたいだね。優しそうなお父さんで。 KUREI:そうですか(笑)?
番組恒例★ピンポンボックス
◎小さい頃好きだった女の子の名前は? ISEKI:名前を言うんですか、これは? クリス:お願いします。 ISEKI:安達さんです。小学校1年生くらいから6年生のときまで、結構ずっと好きでしたね。 KUREI:よく覚えてるね! クリス:それは片思いだったの? ISEKI:ずっと片思いでした。ずっと好きだ、好きだって言ってたんですけど、まあ最終的には厳しかったと。 クリス:なるほど。安達さんは今、何してるんでしょうね? ISEKI:いや、ちょっと分からないですね。まあ変わらず逗子にいると思うんで、幸せになっていてくれてるといいですね。 クリス:もし凄く奇麗になっててまだ独身だったらどうする? ISEKI:じゃあ、まずは友達から(笑)。それも断られる可能性もありますけどね(笑)。
◎親孝行した思い出は? KUREI:さっき言ってた7/28の加山雄三さんが出演してくださった音霊に親父を招待したんですけど、親父が今北海道に出張中で来られなかったんですよ。そこでウクレレを買ってきて加山さんにお願いしてそれにサインしてもらって、それを送ってあげました。めちゃくちゃ喜んでましたね。 クリス:お父さんは加山さんよりは若いんですよね? KUREI:そうですね。60歳くらいなんで。 クリス:じゃあ、まさにどんピシャ世代だ。小さいときから見ていた感じでしょうね。若大将の映画は昔、ゴジラ映画とカップリングされてたんですよね。若大将を見てから、ゴジラを見るみたいな。 二人:知らなかった(笑)。
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