2011年12月25日の放送にいらしたゲストの方々です。

Guest : JIN AKANISHI


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全米ダンスチャート1位発進!海外で活躍中のJin Akanishiが初登場

クリス:何年ぶりですかね?
JIN:一緒に仕事させてもらうのは3、4年ぶりですよね。パーティーとかではちょこちょこお見かけしますけど。
クリス:最近は日本にいないもんね?
JIN:そうですね。新曲のレコーディングと映画の撮影でほとんどロサンゼルスにいます。
クリス:どうですか、向こうの生活は?
JIN:日本とはまた違っていいですよね。気候も暖かいですし。夏大好きっ子なんで。向こうに友人もいますしね。
クリス:あらためて、なんでそもそもあっちにいこうと思ったんですか?
JIN:理由って言うのは特になくて、自分のやりたい事を突き詰めていったら結果こうなったという形ですね。例えば音楽で言うと、僕は母親の影響で邦楽よりも洋楽を聴く機会の方が多くて、さらに僕が好きな音楽も洋楽の中に多かったりするんですね。それで、その方向に自分の音楽も進めていったら…。
クリス:気付いたらサンタモニカのビーチで海を眺めていたという(笑)。
JIN:そうですね(笑)。
クリス:作詞作曲はいつから始めたの?
JIN:16、7歳くらいの頃ですね。僕は基本的に打ち込みで曲を作っていくんで、クラブミュージックだったり、自分が大好きなヒップホップが多いです。
クリス:昨年、アメリカ5都市でソロツアーを行いましたけど手応えはどうでした?
JIN:今考えると「あぁ、あの時俺ツアーやってたんだ」っていう感じですけど、回っていた当時はとにかく夢中で取り組んでいたのであまり実感がなかったですね。
クリス:日本でライブするのとどんな違いがあります?
JIN:お客さんの反応も日本とは違いますよね。向こうはみんなお酒飲んで楽しくなって、それで自分の歌を聴いて踊ってくれるじゃないですか。そういう経験が日本ではあまりなかったので新鮮でしたね。
クリス:日本はお客さんも結構グループパワー炸裂だけど、向こうは完全に各々パワー炸裂だもんね。
JIN:そうなんですよ。お客さん見てると、たまに「あ、こいつ、俺の事見てねー。」みたいな(笑)。お客さんもみんな自分の世界に入ってて。そんな感じが結構好きなんですよ。

クリス:アメリカデビューシングル『Test Drive feat. Jason Derulo』なんですけども、Jasonとコラボしたキッカケっていうのはなんだったんですか?
JIN:向こうのワーナーがレコメンドしてくれたんですよ。
クリス:Jasonってどんな人?
JIN:すごくおっとりとした感じでしたね。
クリス:いつも自分の名前を真っ先に言うじゃない、彼。「Jason〜♪」って(笑)。
JIN:今回もやるんだろうなって思ってたら、全然やらなかったんですけど、最後にイントロ部分をやるって言う時に「Jason〜♪」って(笑)。「本当にやったー」って思いましたね(笑)。
クリス:彼の名刺代わりみたいなものなんでしょうね。この曲はアメリカのiTunesのダンスミュージックチャートでも1位と幸先いいスタートを切りましたもんね。
JIN:もうホント、奇跡です。iTunesの画面を記念に写真に撮りましたもん(笑)。
クリス:お母さんとかもすごく喜んだんじゃない?洋楽好きなんでしょ?
JIN:いや、お母さん多分意味があんまり分かってないと思います(笑)。まず「iTunesってなんだ?」ってなっちゃうと思いますから。お母さんは、ダイアナ・ロスとかスパイス・ガールズ
とかがすごく好きなんですよ。
クリス:なるほどね。でも、まだダウンロードに果てを出してないんだ(笑)?
JIN:そうですね。「ダウンロードって何?」って感じだと思います(笑)。

クリス:来年にはいよいよアメリカでファーストアルバムがリリースになりますけど、もう制作は終わったの?
JIN:いや、今最後の詰めの段階です。基本的なレコーディングとかは終わってますけど。
クリス:どんなアルバムなんですか?
JIN:一つのジャンルに縛られず、スローな曲からアップな曲までいろいろという感じですね。
クリス:曲作り自体は日本にいた頃と何か変化はありましたか?
JIN:基本的には変わってないと思うんですけど、向こうにいると流行りの音っていうのが、9ヶ月くらいの短いスパンでコンスタントに変わっていくんですよ。だからそういう変化をキャッチするは、やっぱり向こうに住んでいる方が早く出来ますよね。
クリス:まさにジャングルですもんね。厳しい世界で生きぬいての1位ですからすごいですよ。ちなみに、JIN君の憧れのミュージシャンって誰ですか?
JIN:特に好きなのは2パックとかエミネムとかですね。彼らは10代の頃の僕のヒーローだったんですよ。あとは、今だとヤング・マネーとかリル・ウェインとか好きですね。
クリス:JIN君もラップとかするの?
JIN:いやぁ…、勉強中です(笑)。

番組恒例★ピンポンボックス

◎クリスマスの想い出は?
JIN:これ子供が聴いてない事を願うんですけど 、お父さんがサンタクロースの格好に着替えてるのを見たっていう(笑)。
クリス:あー、そうですね。これは小学校低学年のお子さんがいらっしゃる方は、ちょっとボリュームを下げてお聴きいただきたいと思います。いやいや、いいんだよ。それはお父さんがコスプレが好きって言うだけで、サンタは本当にいるんだから。
JIN:そうですよね。サンタは本当にいるんですけど、ただお父さんがちょっと必死だったって言う(笑)。でも今考えると僕は大人でしたよね。見た事を言いませんでしたもん。「ありがとう」って。
クリス:なるほどね。まあ、たまたまその日はサンタも忙しくて赤西君のお家だけいけなくて代わりにお父さんが届けてくれたって事ですよね。

◎有名無名問わずジャンルレスで今一番気になる人は?
JIN:俺、こういうアドリブ弱いんすよ(笑)。えーと、ナタリー・ポートマン。
クリス:それはなぜですか?
JIN:カワイイ(笑)。
クリス:それは『ブラック・スワン』を見て思ったの?
JIN:いや、飛行機の中で『No Strings Attached』を見てカワイイなぁって。是非、お世話になりたいなと。
クリス:お世話になりたい(笑)。向こうで誰か有名な女優さんとかに会いました?
JIN:それは誰にお世話になりたいかってことですか?
クリス:いや、それは別にJIN君が言いたければ言ってもいいけど(笑)。
JIN:お世話になるどころか、残念な事に誰かを見かけてもいないんですよね。

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