Guest : ASIAN KUNG-FU GENERATION
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初のベストアルバムをリリース!ASIAN KUNG-FU GENERATIONからボーカル&ギターの後藤正文、ドラムの伊地知潔が登場
クリス:後藤君は最近、新聞の編集長を始めたと伺ったんですけれども、なんていう新聞なんですか? 後藤:『The Future Times』という新聞です。 クリス:どういった内容の新聞なんですか? 後藤:震災がキッカケではあるんですけれども「若い世代もどんどん社会と接続して、いろいろと考えていこう!」って思ってもらうキッカケになればいいなと思って始めました。 クリス:これはどこで手に入るんですか? 後藤:これは全国のレコードショップやアパレルショップで手に入ります。 クリス:伊地知さんとしては後藤さんの編集長っぷりはどう見てます? 伊地知:アジカンのレコーディングとかライブとかもある忙しい中でその新聞を作っていたので、よく頑張ってるなと思ってみてましたね。 クリス:でもこれ、フリーペーパーなのに紙も結構上質そうだけど大丈夫(笑)? 後藤:そうですね(笑)。自腹で印刷してるんでどうしても費用はかかってしまうんですけど。 クリス:偉いね〜。素晴らしい。 後藤:応援してくださる皆さんがTシャツなどを買ってくれて、その売り上げからも資金をまかなってるのでだいぶ助かってます。
クリス:先日、アジカン初のベストアルバム『BEST HIT AKG』を発売されましたけど、タイトルを教えてください。 後藤:『BEST HIT AKG』です。 クリス:これまでに発売された6枚のフル・アルバムと2枚のミニアルバムから厳選された16曲に、リリースされたばかりの新曲1曲をあわせた17曲が収録されているということですが、普通、ベストアルバム出すときって曲を決めるのが大変じゃないですか?どうやって決めたんですか? 後藤:僕はちょっと決めきれなかったので、他のメンバー3人に丸投げしました(笑)。 クリス:伊地知さん、どうだったんですか? 伊地知:なるべくファン目線で、誰にでも楽しんでもらえるようなそんな曲を選びましたね。 クリス:やっぱりライブ映えするような曲が多い? 伊地知:ライブ映えというよりは、AKGを、大統領。。。代表する曲を選びましたね(笑)。名刺代わりの一枚にしたかったので。 後藤:なんで大統領でてきたの(笑)? クリス:みんなそっちの方が気になっちゃいましたよ(笑)。
クリス:ブログなんかでは架空のベスト盤なんていって発表してたりしたこともありましたけど、実際にこうやって出してみるとどうですか?ある種の集大成じゃないですか。 後藤:そうですね。ある種の区切りみたいな感じはしますけどね。やっぱり曲順通り聴いていくと、色んなことがあって今があるんだな、っていうのを感じますね。
クリス:収録されている新曲『マーチングバンド』はどんな想いを込めて作られたんですか? 後藤:自分の中にある重大性みたいなものと、世間一般の自分たちよりも若い世代に向けて、前向きに進んでいきましょうっていう想いをたくさん込めました。 クリス:今、アジカンの平均年齢っていくつくらいなの? 後藤:34、5ですね、今。 クリス:そんなになるの!?若いよね。 後藤:そう思うんですけどね、僕らも。でも、だんだん老けてきたっていわれるんですよ。 クリス:でもかなり童顔バンドっていわれてません? 後藤:それもいわれますね。 クリス:外国のバンドなんかとやると「君たち、高校生?」なんていわれない? 後藤:まあ「35歳だよ」っていうとビックリはされますよね(笑)。
クリス:アジカンは来年で結成10周年ということですけど、10年やってきてどうですか? 後藤:何とも言い様がないですけどね(笑)。まだまだ途中ですし、もっといい曲を作りたいなと思ってやってますけど。 クリス:10年前と比べてどこが変わったと思います? 後藤:どんどんプライベートでつるまなくなってきましたね(笑)。 クリス:芸人さんみたいだね(笑)。いつ頃から? 伊地知:そうですね。7年前くらいから、もうつるんでる感じもしないですけどね。 後藤:でもそれよりさらにつるまなくなったんですよ(笑)。 クリス:みんなどういう行動をとるんですか? 伊地知:まあ個々で友達が違うようなので、バラバラになっちゃうんですよね。 後藤:あとはツアー先でも一緒に行動するのがどんどん減ってますね。 クリス:ホント!?でもそれはバンドとして距離感的にはちょうどいいんですか? 後藤:趣味が合わないっていうのがだんだん分かってきたんで(笑)。 伊地知:ははは(笑)。 後藤:例えば僕が美術館に行きたいって思っても、他のメンバーはもう少しはじけた所に行きたいとか、映画観に行きたいとか、そういう感じなんですよ。
番組恒例★ピンポンボックス
◎初対面の女性で思わず根が行く所は? 伊地知:そうですね…。お尻! 後藤:後ろ回らないといけないじゃん(笑)。 伊地知:そうですね(笑)。 クリス:もう、これは本能だからどうしようもないよね。もう、男性は胸にいくかお尻にいくかですから(笑)。すごいグラマラスな人がいるとやっぱり戦いですもんね、見ないようにするっていう(笑)。見ちゃうと失礼だからって。たまにゲストで来た人にこの質問をすると、指先とか、ココロとかそういうことを言う不届きものが(笑)たまにいますけど、伊地知さんは男らしくていいですね。
◎一番始めに観に行ったライブは? 後藤:リーフっていうイギリスのバンドで、まだリキッドルームが新宿にあった頃に行ったライブですね。 クリス:それはいくつぐらいの時ですか? 後藤:19歳の時ですね。あの時はステージに上がってもいいっていわれてて、僕も上がりましたね。
◎あなたがもっている自慢の有名人のサインは? 伊地知:あんまり持ってないですけどね…。木村カエラちゃん、かな。あ、あとオアシスの、えーっと…。 後藤:もうひどいっすよ。どっちか分からなくなってるんですから。ノエルだよ、お前(笑)。 伊地知:そう(笑)、ノエル・ギャラガーにTシャツにサインしていただきました。 クリス:ノエルとリアムの区別がつかないっていうのも恐ろしいですね。 伊地知:またまたまた(笑)。 後藤:そのせいでノエルの機嫌が悪くなったんですよ。僕が思い出のオアシスのアルバムを持ってってそれにサインをお願いしたら快く笑顔でサインしてくれたんですけど、その後に潔(伊地知)がそのとき着てた訳の分からないTシャツにサインを頼んだ辺りから雲行きが怪しくなってきて(笑)。 クリス:リアムの機嫌を損ねちゃったんだ(笑)。
◎有名無名問わず、ジャンルレスに今一番気になる人は? 後藤:最近はずっと石原さとみさんのことが気になってますね。 クリス:それはなぜですか? 後藤:いや、奇麗な人だなーって(笑)。ただのミーハーですけど。 クリス:でも何となく後藤君と顔の感じにてません?髭剃って、バッキバキに化粧したら結構似てるんじゃない? 後藤:マジですか(笑)?じゃあ、いつでも会えるってことですね。
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