Guest : m-flo
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5年ぶりのアルバムのコンセプトは原点回帰。m-floのVERBALと充電中(?)の☆Takuが登場
クリス:m-floからVERBALと☆Takuのお二人が登場してくれました! VERBAL:どうも。 クリス:☆Takuは今日はずいぶん無口ですね。 VERBAL:そうですね。ちょっと今日は日曜日なんで電池がOFFになってまして。 クリス:ああ、やっぱり☆Takuは普段から日曜日は電池を切ってる感じなんだ? VERBAL:充電時間ということで。 クリス:なるほど。というわけで☆Takuは今日はボディーだけの登場ということです。 VERBAL:これ、ラジオなんで聴いてる人、何のことか全然分からないですよね(笑)? クリス:あとでWebに写真を貼っておくので大丈夫です(笑)。
クリス:先日、久々のベストアルバム『SQUARE ONE』をリリースされましたけど、カッコイイアルバムじゃないですか。 VERBAL:ありがとうございます。 クリス:m-floとしては何年ぶりなの? VERBAL:約5年ぶりなんですよ。2007年に『COSMICOLOR』を出して以来なんで。☆Takuも僕も、この5年間でインスパイアされたものをこのアルバムに全て落とし込めたかなと思ってます。 クリス:この『SQUARE ONE』というアルバムタイトルはどこから来たんですか? VERBAL:英語で”Back to Square One”って”振り出しに戻る” っていう意味なんですけど、音的にっていうよりも自分たちのマインド的に、自分たちがカッコいいと思うものを作っちゃった方が、みんなついてきてくれるんじゃないかなっていう、いたってベーシックな所に戻った感じですね。 クリス:じゃあ、原点回帰ってことなんだ。 VERBAL:そうですね。今って、これまでの音楽業界で「こうやったら売れる」っていうことをやったからって売れるとは限らないじゃないですか。CDが売れないっていっても、自分たちがフロアでDJやってるとやっぱり音楽を欲している人たちはたくさんいるし、そういうのを見てるとやっぱり自分たちがいいと思うものを作った方がいいかなと感じるんですよね。 クリス:それは今までが曲を作る上で、自分たちがカッコいいと思えないものでも作らないといけないという決まりがあったっていうこと? VERBAL:いや、そういうことでないんですけど、簡単に説明すると、今までのアルバム制作の手法は今回のものとは異なっていて、今までは色んなタイアップなどがあってシングルを作っていって、それらが集まってアルバムが出来ていくという一般的なものだったのに対して、今回は「アルバムを作ろう!」という所から曲を作り始めて、それに今回はm-floにしては珍しく曲が余ってしまうほど曲数作って、それらをフロアでかけてみて「ここはもっとこうした方がいい」ってどんどん練っていったりして、そこから厳選してアルバムに入れていったので、曲作りの手法自体が今までと違ったので。 クリス:本当に、濃密な一枚ということですね。全く関係ないけど、”スクウェア・ワン”ってすごい美味いお酒があるの知ってる? VERBAL:いや、知らないです。 クリス:”枡一”っていうんだけど。 VERBAL:え、日本のお酒ですか? クリス:そうそう。確かイギリス人かアメリカ人の女性が、日本で蔵を持って造ってるんですよ。 VERBAL:それはぜひ何かコラボしたいですね。 クリス:アルバムの話に戻りますけど、m-floのアルバムっていつもラジオみたいなストーリーが入ってますよね? VERBAL:そうですね。m-floはデビューの時からInterludeを通してアルバムのコンセプトだったりとか、そのストーリーを紹介してきたんですけど、一枚目の『Planet Shining』を出した時は、2012年に宇宙旅行しているという設定で、そこで流れている機内放送みたいなものだったんですけど、いざ2012年になったときに、思っていたような未来ではなかったという所でのInterludeになってますね、今回は。 クリス:そのあたりもやっぱり聴き所ですよね。で、今作では、本日何も喋ってくれない☆Takuのようにミステリアスな部分があるといいますか「ボーカリストに関する質問には、一切お答えできません。」ということなんですよね? VERBAL:はい。m-floって最初はLISAっていうメンバーがいる状態でデビューして、その後、”m-flo loves”という企画で41組のアーティスト達とコラボしてきたわけなんですけど、それに終止符を打って「じゃあ、その後どうしよう?」って考えてたんですよ。僕らがその”loves”をやってた時も”featuring”っていうものがそもそも日本にまだそんなに浸透していない時だったんですごくフレッシュだったと思うんですけど、ここにきてもうfeaturingも当たり前という風潮になっている中、さっきの話じゃないですけど、最終的にやっぱり曲が良かったら浸透するんじゃないかということで「じゃあ、”loves”の反対で、情報を一切明かさないのってどうかな?」っていうアイディアが浮かんで、今回そういうコンセプトでやってみたんです。 クリス:曲に一人歩きをさせようということですね。 VERBAL:そうですね。あと、良くも悪くもなんですけど、今回、すごく豪華な人たちも参加してるんですけど、逆にニューカマーもいる訳ですよ。で、有名であればあるほど、みんな最初は耳がそこにいっちゃうじゃないですか。でも、情報が無いと一曲一曲平等に聴いてもらえるので、各々のリスナーのフェイバリットができてくるっていう所もいいかなと。 クリス:曲そのものの良さを聴いてもらうってことですね。 VERBAL:でもこれ、すごくプロモーター泣かせの企画なので、最初はどうしようかっていわれたんですけどね。フィーチャーするアーティストが有名であればあるほど、プロモーションはしやすい訳じゃないですか。でも限界を超えるチャレンジということで。 クリス:どんどんまた新しい領域に足を踏み入れてしまっているというわけですね。本当に変化してきてるよね。だってデビュー当時はサングラスかけてなかったでしょ? VERBAL:なかったですね。 クリス:だからm-floという窓口はどんどん狭くなっていってるんだけど、でもそこから出てくる音楽はどんどん濃密になってきているというか、だって今ではサングラス無しで写真撮られることとかないでしょ? VERBAL:ないですね(笑)。
番組恒例☆ピンポンボックス
◎有名無名問わず、ジャンルレスで今一番気になる人は? クリス:じゃあ、まず☆Takuにひいてもらいましょうかね? VERBAL:…ひきたくないみたいですね(笑)。じゃあ、変わりに僕が。5番です! クリス:「あの人気になる!有名無名問わず、ジャンルレスで今一番気になる人は?」 VERBAL:”Chim↑Pom”ってアーティスト集団がいるじゃないですか。 クリス:知らない。 VERBAL:すごい人たちがいるんですけど、最近メンバーのエリイさんと出会う機会があって、前から気になってた方だったんで嬉しかったですね。 クリス:どんな集団なんですか? VERBAL:なんていったらいいんですかね(笑)。過激というか、メッセージ性の強いアート、例えば広島の空に飛行機雲で「ピカッ」って文字を書いたりだとか、ちょっと美味く説明できないんですけどコンセプチュアルでカッコいいんですよ。 クリス:ちょっとチェックしてみます。
◎初対面の異性で思わず見ちゃう所は? クリス:こういうとき、サングラスしてるやつはいいよね(笑)。どこ見たってバレないからね。 VERBAL:そうなんですよ(笑)。クリスさん、そんなことばっかりしてるんですか(笑)? クリス:何をいってるんですか(笑)?で、どこ見ちゃいます? VERBAL:距離にもよるんですけど、これ日中話していい内容か分からないですけど(笑)、僕は”おしり星人”なのでお尻が気になっちゃいますけど、でもまあ、プリティーフェイスも見てしまいますよね。 クリス:そうですよね。やっぱりスリーポイントっていう物がありますよね。 VERBAL:そうですね。スリーポイント。まあ、大体網羅して、ちょっと離れた所からチェックしてますけど。 クリス:この間、The Ting Tingsと話した時、「股間!」って言ってましたからね(笑)。 VERBAL:え、女子が(笑)? クリス:そうですよ。「だって私たちは動物なんだから、それが本能でしょ。」ということですよ。 VERBAL:全く、その通りですよね。 クリス:ホント、ホント。いつも葛藤しちゃいますよね。 VERBALはいつもサングラスかけてるから見放題だろうけど、オレ等は頑張って目を見ようとするんだけど、どうしてもちらっと見ちゃったりするんだよね。 VERBAL:そうなんですよね。 クリス:しかも、女性は見られてるのすぐ分かるからね。…そろそろ怒られそうなんで、この辺で(笑)。
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