Guest : moumoon
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チャートは常連でも番組は初登場。moumoonのユカ(Vocal)さんとマサキ(Compose)さん
クリス:J-WAVEには何度もお越し頂いていますけど、番組には初登場なんですね! 二人:よろしくお願いします。 クリス:2005年に結成して、2007年にデビューしたmoumoonですけれども、二人が出会ったのも2005年だったんですか? ユカ:出会ったのは2004年ですね。ROCK ODYSSEYっていう夏フェスが横浜であったんですけど、友達に誘われていったんですよ。そこに、その友達の友達のマサキ君も一緒に来て、初めて会ったんです。それで、お互いに音楽をやってるんです、って話から始まって、後日、その友達からマサキ君が作ったデモテープをもらったんですけど、それを聴いた時に「こんなステキな曲なんだ!」って感動して、一緒にどうですかって誘ったんです。 クリス:じゃあ、ユカさんの方から誘ったんだ? マサキ:まあ、そうですね。最初にあった時も印象が薄かったっていうか(笑)。でも、歌をやってるって聴いてたんで、どんな感じなのかなとは思ってたんですけど。その時はまだ歌声は聴いてなかったんで。 クリス:出会う前はユカさんはどんな活動をされてたんですか? ユカ:私はその頃高校二年生だったんですけど、チアリーダーをやってて(笑)、部活を辞めてから他に自分が夢中になれることを探してて、ある日突然、自分がステージで歌っている白昼夢を見て、それから眠れなくなってしまって、それをキッカケにヴォーカルスクールのオーディションを受けたんです。 クリス:マサキさんは? マサキ:僕は大学を卒業した後に、やっぱり音楽でやっていきたいと思って曲も色々作ったんですけどなかなか上手くいかなくて、知り合いとかに歌ってもらったりしたんですけどしっくり来なかったんですよ。で、ユカちゃんと出会って、最初の一曲にユカちゃんが詞を書いてくれたんですね。それを録音した時に「あれ、こんないい感じになるんだ。」って思って。自分が今まで作ってた曲も、声が合っていなかっただけで、合う人とやるとよくなるんだっていうのに気付いて、それからデモテープを一緒に作る様になって今に至りますね。 クリス:今はもうmoumoonっていう一つの印象が確立されている感じですが、出会った当初はお互いどんな印象だったんですか? ユカ:私から見るマサキ君は、ロン毛でした(笑)。今は、髪が黒くて爽やかな感じだけど、当時は金髪だったよね?ちょっとワイルドでした。、、、っていうか、ちょっと汚かったです(笑)。 クリス:汚かった(笑)!?え、ヘビメタか何かやってたの? マサキ:いや、ヘビメタではないですけど、なんですかね(笑)?ちょっと道を踏み外してた感はあったのかな。 ユカ初めて喋った時は、とにかく、面白いお兄さんだと思いましたね。 クリス:マサキさんはどうですか? マサキ:まあ、まだ高校生だったんで、しかもラフな格好だったんですよね。髪の毛がくるくるで、ガキンチョだなって(笑)。 クリス:くるくるのガキンチョ(笑)。それはパーマかなにかあててたんですか? ユカ:パーマあててましたね。今よりずっと髪が長くて、くるくるで。クリス:アニーみたいな感じ? ユカ:アニーよりもっと長かったです。で、短パンはいてスニーカーで、ちょっとアクティブな感じでライブに行ってましたね。 クリス:かなりギャル度が高い感じ? マサキ:ギャル系とはまた違う感じでしたけどね。 ユカ:ちょっとボーイッシュな感じでした。
クリス:5/2にニューシングルがリリースとなりましたが、タイトルは? ユカ:『Wild Child』といいます。 クリス:これはタイアップの曲なんですよね? ユカ:そうですね。テレビアニメ「遊戯王ZEXAL」のエンディングテーマとして作らせていただいたんですけど、「君には無理だろ!」と言われるようなことも世の中にはいっぱいあるかもしれないんですけど、だけど挑戦することをやめないで、出来ないことなんて無い、っていう気持ちで書いた曲です。 クリス:moumoonっていうと、この曲みたいにギターをひずませて、ディストーションでぐわーっと、っていうイメージがあんまりないんですけど? マサキ:そうですね、かなり珍しいです。まあ、何曲かはあるんですけどここまでストレートな曲って言うのは初めてかもしれないですね。 ユカ:ライブでは結構ギャンギャンした音で、バンドセットでツアーを回ったりはしてるんですけど、この曲もライブで聴いてもらうと結構迫力あると思います。 クリス:じゃあ、結構CD音源とライブとでは違うんだ? ユカ:そうですね。私たちは二人組なので、バンドメンバーとしてサポートに入ってもらうんですけど、みんなで演っているうちに曲が育っていくというか、全然形が変わっていって、時にはテンポやアレンジも変えたりして、曲がどんどん変わっていきますね。 クリス:Maroon 5とかもそうですよね。彼らの曲もCDで聴くと結構スウィートでかっちり作られてるけど、ライブで聴くと「あんたら結構ハード&ワイルドじゃん!」ってなりますもんね。曲作りに関してはマサキさんが曲を作ってユカさんが詞を書いてるんですよね?どっちが先に来るんですか? マサキ:僕が鍵盤とかギターとかで曲を作って、アレンジとかも結構ちゃんとした状態でユカちゃんに渡して聴いてもらって、世界観とか、こういう景色がいいっていう意見をまた返してもらって、で、またアレンジし直してみたりとかですね。 クリス:作曲する時に鍵盤とギターって使い分けます? マサキ:鍵盤の方が多いですね。ギターで作るとどうしても似たような曲になっちゃうんですよね。
クリス:二人の音楽的共通点ってどんな所なんですか? マサキ:年も離れてるんですけど、それでも聴いててユカちゃんと「あ、これいいね」ってなるのは、、、 ユカ:アラニス・モリセットとか、マサキ君に教えてもらって、好きになって自分でもライブを聴きにいく様になったりとかしましたね。 マサキ:なんかそのツボみたいな所がスゴく近いんですよ。 ユカ:どこか切なさを感じるような曲が二人とも好きですね。
番組恒例★ピンポンボックス
◎一番最初に買ったCD、もしくはレコードは? マサキ:まだレコードでしたね。光源氏の『ガラスの十代』。 クリス:光源氏!まだインラインじゃなくて、ローラースケートの時代でしたよね。 マサキ:ちなみに初めて買ったCDはWinkの『淋しい熱帯魚』です。 クリス:あ、やっぱりせつない系ですね。 マサキ:今考えるとそうですね。ちょっと、キュンとしますね。 クリス:これは自分のお小遣いで買ったんですか? マサキ:Winkは自分のお金で買ったんですけど、光源氏は買ってもらいました。
◎タイムマシーンがあったら行ってみたい場所、時代、あってみたい人は? ユカ:画家の伊藤若冲さんに会いたいです。鶏の絵とか描いてるんですけど。 クリス:…。 ユカ:えっと(笑)、江戸時代の浮世絵とか日本画がスゴく好きで、美術館とか美術展とか行くんです。 クリス:日本画が好きなんですか? ユカ:好きですね。なんかあの立体感があまり無い感じが好きです。特に伊藤若冲さんの「これ、どうやって描いたんだろう?」っていうような細かい静物画が好きです。
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